東北電力の供給電力に対する消費電力が98%、東京電力から最大で140万キロワットまで融通できるとの報道、第4弾ツアー3日目はいわき市。中電が東電に融通していた電力が30万キロワットだったころが懐かしくこんなに電力があるんだと驚きです。
私は、佐藤和良市議会議員など自治体議員政策情報センターメンバーとの福島原発震災情報連絡センター(仮称)設立に向けての協議、残りメンバー27名は福島あずさいわき市議の案内で小名浜支所、薄磯海岸、久ノ浜海岸、静岡市からの有機野菜送り先・好間保育園訪問。
いわき市で広野町など原発立地自治体8町村の避難住民15000人、福島第一原発で働く7000人の被ばく労働者、更に県外避難の立地8町村住民が2000人増加の予定とのことで人口が34万人から36万人に増加、福島原発最前線基地となっているとのこと。
佐藤議員が強調された点は、長期の低線量被ばく、海洋汚染、汚染食品による内部被ばくの拡大、南相馬市での自主避難住民と残留住民との間の感情的垣根に対しては情報統制による被ばくへの慣れ、汚染地帯への県民の留置、棄民化政策が大きい、との強い批判。
こうした中で、自主避難受け入れ態勢や非汚染食品の子どもたちへの供給、放射線汚染測定機器購入カンパの要請や原発被害者援護法制定の提起がありました。そして、まだ課題がありますが福島原発震災情報連絡センターの呼びかけの合意がなされました。
いわき市の見学組が一番印象に残ったのは、小名浜支所長の3月11日震災後の「防災マニュアルが何も役に立たなかった」というお話だったようです。福島原発震災ツアーの果たす役割を改めて確認できました。第5弾も計画していきます。ご期待ください。
私は、佐藤和良市議会議員など自治体議員政策情報センターメンバーとの福島原発震災情報連絡センター(仮称)設立に向けての協議、残りメンバー27名は福島あずさいわき市議の案内で小名浜支所、薄磯海岸、久ノ浜海岸、静岡市からの有機野菜送り先・好間保育園訪問。
いわき市で広野町など原発立地自治体8町村の避難住民15000人、福島第一原発で働く7000人の被ばく労働者、更に県外避難の立地8町村住民が2000人増加の予定とのことで人口が34万人から36万人に増加、福島原発最前線基地となっているとのこと。
佐藤議員が強調された点は、長期の低線量被ばく、海洋汚染、汚染食品による内部被ばくの拡大、南相馬市での自主避難住民と残留住民との間の感情的垣根に対しては情報統制による被ばくへの慣れ、汚染地帯への県民の留置、棄民化政策が大きい、との強い批判。
こうした中で、自主避難受け入れ態勢や非汚染食品の子どもたちへの供給、放射線汚染測定機器購入カンパの要請や原発被害者援護法制定の提起がありました。そして、まだ課題がありますが福島原発震災情報連絡センターの呼びかけの合意がなされました。
いわき市の見学組が一番印象に残ったのは、小名浜支所長の3月11日震災後の「防災マニュアルが何も役に立たなかった」というお話だったようです。福島原発震災ツアーの果たす役割を改めて確認できました。第5弾も計画していきます。ご期待ください。