昨日の会合で「生物兵器・陰謀論」を聞いたばかりだったので、今日の毎日新聞坂東賢治氏コラム「木語」で「ゼロ号患者と陰謀論」に驚いた。中国科学院武漢ウイルス研究所で使われたコウモリが感染源ではないかという憶測が消えないという。結論は「今後の感染症対策のためにもゼロ号患者や感染源の追求は必要だろうが、重症患者の治療が優先される中、簡単に判明するとも思えない」。そして同じ紙面で政府のダイヤモンドプリンセスクルーズ船の隔離処置は正しかったか、同じ紙面での3人の識者のうち二人が「医学史に残る不祥事」「対策の失敗例」の評価。静岡マラソンなど様々なイベントが自粛的に中止となっている。静岡マラソンも東京マラソン同様に中止となった。ニュース23で尾身茂教授の「感染源の経路が解明される段階を通り過ぎれば公衆衛生学的には感染はどんどん広がる。重症患者、基礎疾患を持つ人たちへの対処が中心となる」との見解をどう認識すべきか。社会学的には感染がどんどん広がり免疫が持つ人々が多くなり小規模の感染が繰り返されるがある時点で人間と共存することになるということではないだろうか。
昨日の会合で「生物兵器・陰謀論」を聞いたばかりだったので、今日の毎日新聞坂東賢治氏コラム「木語」で「ゼロ号患者と陰謀論」に驚いた。中国科学院武漢ウイルス研究所で使われたコウモリが感染源ではないかという憶測が消えないという。結論は「今後の感染症対策のためにもゼロ号患者や感染源の追求は必要だろうが、重症患者の治療が優先される中、簡単に判明するとも思えない」。そして同じ紙面で政府のダイヤモンドプリンセスクルーズ船の隔離処置は正しかったか、同じ紙面での3人の識者のうち二人が「医学史に残る不祥事」「対策の失敗例」の評価。静岡マラソンなど様々なイベントが自粛的に中止となっている。静岡マラソンも東京マラソン同様に中止となった。ニュース23で尾身茂教授の「感染源の経路が解明される段階を通り過ぎれば公衆衛生学的には感染はどんどん広がる。重症患者、基礎疾患を持つ人たちへの対処が中心となる」との見解をどう認識すべきか。社会学的には感染がどんどん広がり免疫が持つ人々が多くなり小規模の感染が繰り返されるがある時点で人間と共存することになるということではないだろうか。