イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2021年07月25日 | 2021釣り
場所:水軒沖
条件:大潮 6:23満潮
釣果:ボウズ

今日は叔父さんの畑で芋拾いの手伝いをすることになった。釣りができる時間は夜明けから1時間半ほどだ。ポイントまで行く時間を考えると実質は1時間ほどになる。何を釣りに行こうかと思案して、やっぱりこの前釣ったサゴシをもう一度狙ってみようということにした。
しかし、これが誤算というか、誤りであった。

明るくなる前にポイントに到着しておこうと今日は午前4時を待たずに出港。



大潮の満月が大きく見えているのでデッキの上は意外と明るいが海面はまったく何も見えない。



これでは魚が掛かったとしても取り込みは難しいのではないかと思うのでポイントまではゆっくり航行してゆく。
さて、仕掛けを流し始めると、今日は4連休の最終日ということもあり僕が流したい場所の前には多くのルアーマンが陣取っている。



けっこう距離を取っていたつもりだったが彼らのキャスティング距離はかなりあったようで、仕掛けが引っかかってしまった。向こうも焦っているようで思い切りラインを巻きにかかっている。こっちもどうしようもない。テトラに近づくこともできず、切れるのを待つしかないのだ。こっちは10号のナイロン糸を使っているので引き負けはしないだろうと思っていたのだが、回収してみると鉤が2本切れていた。PEラインの摩擦力に負けたのだろう。
前回のブログにも書いたが、この仕掛けに使っているタコベイトのヘッドは高価なのだ。うちひとつは引退したイトウさんか譲り受けた夜光貝で作られた貴重なものであった。
しかしへこんではいられない。予備の仕掛けに取り替えて釣りを再開。

しかし、またやってしまった。ベイトの反応がこのあたりによく出ていたので同じようなラインを流していたらお互い学習能力がなかったようだ。向こうもこっちが通過中は一服してくれればいいものを・・。
そしてまた2個ロストしてしまった。合計4個のロストはきつい。魚を掛けてのロストならまああきらめもつくがこんな形で失くしてしまうと落胆の度合いが大きすぎるのだ。
そして、他人とはいえ、渡船を利用してやってきている人たちで、船頭が同級生だとなんだか彼に迷惑をかけてしまったという後ろめたさもある。引っかけられた相手もいくばくかのクレームを言う可能性もあるかもしれない。まさか相手も同じ港に船を係留している人間がトラブルの相手だとは思わなかっただろうけれども・・・。

結局、何の獲物もなく午前5時半に港へ向かった。
よく考えれば、4日間も毎日ルアーで打たれていれば魚も散ってしまうだろう。住金の沖まで行っておけばよかったとあとから思うのである。
急いで帰り支度をして畑へ向かう。



労働で汗を流せば少しはこのもやもやが晴れるかと思ったがそうもいかない。芋洗いが済んでも心の奥底ではもやもやが残ったままなのである。
この2回の釣行はPEラインに悩まされた。これは用心して小船のスクリューのシャフトの点検もしておいたほうがよさそうだ。

午後から、撮り溜めしたビデオを観ながら、いまだに、ああ、4個もヘッドをロストしてしまったと考えていると、そういえば今日は7月25日であったということに気が付いた。
天神祭りの日だ。運転免許を取ったのが昭和58年の春だったが、その年のこの日、最初の交通違反で捕まった。家庭教師のアルバイトの帰り、和歌浦の天満宮の前を通って家に帰る途中、スピード違反で捕まった。あの日も天神祭りをやっていたのでよく覚えている。
もともと、天満宮というのは、政争に破れ大宰府で非業の死を遂げた菅原道真の怨念を鎮めるために作られた神社だが、ひょっとしたらその怨念が僕に降りかかってきたのだろうかと恐ろしくなる。毎年、きちんと初詣にも行っているのだが、何年か前から賽銭の金額を10円から5円に値下げしたからだろうか。確かに記録を見てみると過去の7月25日の釣行では真蛸を5匹も釣っている年もあった。まだこの頃は間違いなく賽銭は10円だった。昭和58年のあの日も、前を通っただけでお参りにはいかなかった。
これは困った。5円の賽銭のまま7月25日は家にじっとしているか、再び賽銭を10円に値上げするか・・・。
こっちのほうがもやもやの種になりそうだ・・・。

そしてそもそもだが、あのヘッド、本当に必要なのだろうか?無くても釣果に変わりがないのならイトウさんからもらった残りの2個は記念に取っておいてタコベイトだけで釣りを続けたいと思うのだが・・。
コメント
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