場所:加太沖
条件:長潮 9:18満潮
潮流:6:53転流 9:37下り1.3ノット最強 12:41転流
釣果:マアジ 3匹
ワカメ採りに精を出していたら加太への釣行が半月ぶりになっていた。潮はよくないが天気は上々の予報だ。

防寒着を着ていこうかどうしようかと新聞を取りに表に出るとかなり暖かい。さきおとといのワカメ採りの時はそれなりに寒かったのとはえらい違いだ。
これでは防寒着は暑すぎる。急いで物置からカッパを引っ張り出した。
転流の時刻前には加太に到着しておきたいと思い午前5時に家を出た。港への道中、水軒川の堤防を走りながら海の方を見てみると、すごい靄とそれに反射する何かの光が見えた。遠近感がないのでこの光は雑賀崎の方の光が靄に反射しているのかしらと思っていた。しかし、空気はかなり乾燥している感じなのにこんなに靄が出ているというのは変な天気だと思って港に向かう道に入っていくと今度はなんだか焦げ臭いにおいがしてきた。えらい早朝から焚き火をしているやつがいるのかと思ったら港の入り口の駐車場に赤い回転灯が見える。消防車が5、6台も集結していたのだ。

一体何があったのかと思い周りを見てみると、防風林の中で消火活動をしている様子だ。

どうも松の枯葉を集めている場所が燃えているようだ。
とりあえず写真を撮って出港の準備をし、渡船屋の女将さんに話を聞きに行くと、午前4時20分に港に来た時には何の兆候もなく、一番船が出た後に焦げ臭くなってきてすぐに消防車がやってきたとのこと。一番船は午前5時には出るので30分ほどの間に火が出たということになる。本格的に火の手が上がったのはもっと後になってからだろう。おそらく早朝にウォーキングしている人が火を見つけて通報したのだろが、日本の消防組織というのは凄い、こんなに短時間にこれだけの台数の消防車が集結してしまうのだ。人間の身体でいうとすごい免疫力を持っているということだろうか。
それはさておき、まったく火の気のないところに火が出た原因は何かということだ。
もう、これは確信しているのだが、渡船屋に来た釣り客の仕業に違いない。感染予防でトイレを閉鎖しているので防風林の中で咥えタバコをしながら立小便してポイ捨てしたのだ。
ここの釣り客のマナーには問題がある。以前にも書いたが、駐車場でウ〇コをする輩までいる始末だ。
今日は風がなかったので大事には至らなかったけれども、風が強い日であれば林の木々に燃え移っていったかもしれない。
人知れず焚き火を楽しんでいるとはいえ、誰かには見られているだろう。警察が犯人捜しをし始め、最近近くで焚き火をしているやつを見かけるなどと証言されれば容疑者の筆頭近くには挙げられてしまうかもしれない。
迷惑な話だ。
ここからがやっと本題。
今日は新しい試みをふたつしたいと考えていた。ひとつはメバルを釣ること。もうひとつはおだんごクラブの会長さんと管理人さんに教えてもらった帝国軍秘伝の仕掛けを試すことだ。秘伝といっても、帝国軍の中ではみんな知っているようだが・・。
メバルはずっと釣りたいと思っていた魚だ、食味としてはガシラのほうが美味しいと思うのだが、釣技としてはメバルのほうが難しい。だからそれをマスターしたいと思っていた。今日はいわゆるメバル凪のような日で絶好のチャンスだ。
朝一はメバルを狙ってみて潮流が最強になる頃に秘伝の仕掛け、その後は獲物のあるなしで秘伝の仕掛けを続けるか普通の仕掛けに戻すかを考えてゆきたいと思う。
ボヤの取材をしすぎたので出港の時刻には辺りはすっかり明るくなってしまっていた。田倉崎を超えた時にはすでに転流時刻になってしまっていた。下り潮に入ってゆくのでメバル狙いはナカトの上手の浅場にしようと考え北上してゆくと、テッパンポイントの付近で小さいながら魚の反応が出てきた。ポツポツと点のように映る真鯛っぽい反応だ。ひょっとしてこれはチャンスかもしれないと考え予定を変更、さっそく秘伝の仕掛けを下してみた。

この仕掛けは使うオモリが小さいので浅場中心がターゲットらしく、しかもここ、テッパンポイント付近で最も有効であるという話だった。これはひょっとして天の配剤かと思ったけれどもそんなに甘くはない。しばらくやってみてアタリがないのでそのままナカトの上手へ移動。

水深30メートル前後のところに仕掛けを下してみるが、アタリはないし、枝素がすぐに絡まってしまう。細い糸がとメバル用の鉤がないのでダイソーで買ったナイロン糸と材料箱に入っていた鉤で適当に仕掛けを作ってきたのだがどうもそれもよくない。

糸は腰のあるフロロカーボンが必要だし鉤も小さい方がよさそうだ。
今日は仕方がない。これを使いながらオモリのロスを防ぐため仕掛けを根掛かりさせないように注意しながら場所を転々としてゆくという、相当消極的な作戦になってしまった。
地ノ島に沿って移動してゆくがまったくアタリがない。

長竿を出しながら近くを流している船がアタリを捉えたようだ。確かにこの周辺にはメバルはいるようだ。
次回はもうちょっと態勢を整えて挑もうとここでメバルを諦めた。
同じ場所から秘伝の仕掛けをスタート。さっき来たルートを逆戻りしながら探ってゆくがこれもダメだ。
ナカトまで戻ってきた時点で正攻法の高仕掛けに変更。なんとか魚を持って帰りたい。
しかし、今日はかなり潮が悪いらしく、帝国軍も潮の速いナカトのど真ん中に集中している。あたかも、「同盟軍の諸君、ここに来られるものなら来てみるがよい・・!」と言っているかのごとくだ。

さすがにロックオンの嵐に見舞われるのはご免なのでちょっと離れて仕掛けを下す。

しかしアタリはない。このあとは遊牧民のように転々と移動し始めた。いちばん釣れないパターンに自ら入って行ってしまっているという感じだ。
この時点でボウズを覚悟し、沖ノ島の北側のポイントをやってみてそのまま帰ろうと思い、ラピュタ前へ。

ここには釣れているのかどうかわからないがたくさんの船が集まっている。
ほぼやる気がない状態で仕掛けを操っていると、なんと、アタリが出た。真鯛ではないけれども、魚だったらなんでもいい。バレずに上がってきてくれと祈る。
あがってきたのはそれほど大きくはないマアジだ。おかずにはなる。
その後2回ほど同じ場所を流すがアタリはなく、最後の場所、コイヅキへ。ここでダメなら即退散だ。

しかし、神様は僕を見捨ててはいなかった。水深70メートル付近で流し始めるとすぐにアタリが出た。これもマアジだ。その後もまたアタリ。これで3匹、あと1匹釣れば叔父さんの家に持っていける。しかし、ここでアタリがなくなった。周りの船は時々魚を上げているがこっちはまったくダメだ。このポイントはいつもそうだが、潮の流れている場所とたるんでいる場所の差が大きい。しかもそれが混在している。少ししか離れていなくてもこっちの潮は流れていなくても向こうは流れているというということが往々にしてある。おそらくそんな違いなのだろう。
潮を見るのが上手な人はそこをうまく流すのだろうが僕にそんなことはできない。
ちょうど正午を機に終了とした。
結局、転流時刻からここで釣っていればそれなりの釣果があったということだろう。そういう読み方もあったのだろうが、今日は秘伝の仕掛けを試すというのが第一の目標であったのだからこれはこれで仕方のないことなのである・・。
ボウズじゃなかっただけありがたいと思っておこう・・。
条件:長潮 9:18満潮
潮流:6:53転流 9:37下り1.3ノット最強 12:41転流
釣果:マアジ 3匹
ワカメ採りに精を出していたら加太への釣行が半月ぶりになっていた。潮はよくないが天気は上々の予報だ。

防寒着を着ていこうかどうしようかと新聞を取りに表に出るとかなり暖かい。さきおとといのワカメ採りの時はそれなりに寒かったのとはえらい違いだ。
これでは防寒着は暑すぎる。急いで物置からカッパを引っ張り出した。
転流の時刻前には加太に到着しておきたいと思い午前5時に家を出た。港への道中、水軒川の堤防を走りながら海の方を見てみると、すごい靄とそれに反射する何かの光が見えた。遠近感がないのでこの光は雑賀崎の方の光が靄に反射しているのかしらと思っていた。しかし、空気はかなり乾燥している感じなのにこんなに靄が出ているというのは変な天気だと思って港に向かう道に入っていくと今度はなんだか焦げ臭いにおいがしてきた。えらい早朝から焚き火をしているやつがいるのかと思ったら港の入り口の駐車場に赤い回転灯が見える。消防車が5、6台も集結していたのだ。

一体何があったのかと思い周りを見てみると、防風林の中で消火活動をしている様子だ。

どうも松の枯葉を集めている場所が燃えているようだ。
とりあえず写真を撮って出港の準備をし、渡船屋の女将さんに話を聞きに行くと、午前4時20分に港に来た時には何の兆候もなく、一番船が出た後に焦げ臭くなってきてすぐに消防車がやってきたとのこと。一番船は午前5時には出るので30分ほどの間に火が出たということになる。本格的に火の手が上がったのはもっと後になってからだろう。おそらく早朝にウォーキングしている人が火を見つけて通報したのだろが、日本の消防組織というのは凄い、こんなに短時間にこれだけの台数の消防車が集結してしまうのだ。人間の身体でいうとすごい免疫力を持っているということだろうか。
それはさておき、まったく火の気のないところに火が出た原因は何かということだ。
もう、これは確信しているのだが、渡船屋に来た釣り客の仕業に違いない。感染予防でトイレを閉鎖しているので防風林の中で咥えタバコをしながら立小便してポイ捨てしたのだ。
ここの釣り客のマナーには問題がある。以前にも書いたが、駐車場でウ〇コをする輩までいる始末だ。
今日は風がなかったので大事には至らなかったけれども、風が強い日であれば林の木々に燃え移っていったかもしれない。
人知れず焚き火を楽しんでいるとはいえ、誰かには見られているだろう。警察が犯人捜しをし始め、最近近くで焚き火をしているやつを見かけるなどと証言されれば容疑者の筆頭近くには挙げられてしまうかもしれない。
迷惑な話だ。
ここからがやっと本題。
今日は新しい試みをふたつしたいと考えていた。ひとつはメバルを釣ること。もうひとつはおだんごクラブの会長さんと管理人さんに教えてもらった帝国軍秘伝の仕掛けを試すことだ。秘伝といっても、帝国軍の中ではみんな知っているようだが・・。
メバルはずっと釣りたいと思っていた魚だ、食味としてはガシラのほうが美味しいと思うのだが、釣技としてはメバルのほうが難しい。だからそれをマスターしたいと思っていた。今日はいわゆるメバル凪のような日で絶好のチャンスだ。
朝一はメバルを狙ってみて潮流が最強になる頃に秘伝の仕掛け、その後は獲物のあるなしで秘伝の仕掛けを続けるか普通の仕掛けに戻すかを考えてゆきたいと思う。
ボヤの取材をしすぎたので出港の時刻には辺りはすっかり明るくなってしまっていた。田倉崎を超えた時にはすでに転流時刻になってしまっていた。下り潮に入ってゆくのでメバル狙いはナカトの上手の浅場にしようと考え北上してゆくと、テッパンポイントの付近で小さいながら魚の反応が出てきた。ポツポツと点のように映る真鯛っぽい反応だ。ひょっとしてこれはチャンスかもしれないと考え予定を変更、さっそく秘伝の仕掛けを下してみた。

この仕掛けは使うオモリが小さいので浅場中心がターゲットらしく、しかもここ、テッパンポイント付近で最も有効であるという話だった。これはひょっとして天の配剤かと思ったけれどもそんなに甘くはない。しばらくやってみてアタリがないのでそのままナカトの上手へ移動。

水深30メートル前後のところに仕掛けを下してみるが、アタリはないし、枝素がすぐに絡まってしまう。細い糸がとメバル用の鉤がないのでダイソーで買ったナイロン糸と材料箱に入っていた鉤で適当に仕掛けを作ってきたのだがどうもそれもよくない。

糸は腰のあるフロロカーボンが必要だし鉤も小さい方がよさそうだ。
今日は仕方がない。これを使いながらオモリのロスを防ぐため仕掛けを根掛かりさせないように注意しながら場所を転々としてゆくという、相当消極的な作戦になってしまった。
地ノ島に沿って移動してゆくがまったくアタリがない。

長竿を出しながら近くを流している船がアタリを捉えたようだ。確かにこの周辺にはメバルはいるようだ。
次回はもうちょっと態勢を整えて挑もうとここでメバルを諦めた。
同じ場所から秘伝の仕掛けをスタート。さっき来たルートを逆戻りしながら探ってゆくがこれもダメだ。
ナカトまで戻ってきた時点で正攻法の高仕掛けに変更。なんとか魚を持って帰りたい。
しかし、今日はかなり潮が悪いらしく、帝国軍も潮の速いナカトのど真ん中に集中している。あたかも、「同盟軍の諸君、ここに来られるものなら来てみるがよい・・!」と言っているかのごとくだ。

さすがにロックオンの嵐に見舞われるのはご免なのでちょっと離れて仕掛けを下す。

しかしアタリはない。このあとは遊牧民のように転々と移動し始めた。いちばん釣れないパターンに自ら入って行ってしまっているという感じだ。
この時点でボウズを覚悟し、沖ノ島の北側のポイントをやってみてそのまま帰ろうと思い、ラピュタ前へ。

ここには釣れているのかどうかわからないがたくさんの船が集まっている。
ほぼやる気がない状態で仕掛けを操っていると、なんと、アタリが出た。真鯛ではないけれども、魚だったらなんでもいい。バレずに上がってきてくれと祈る。
あがってきたのはそれほど大きくはないマアジだ。おかずにはなる。
その後2回ほど同じ場所を流すがアタリはなく、最後の場所、コイヅキへ。ここでダメなら即退散だ。

しかし、神様は僕を見捨ててはいなかった。水深70メートル付近で流し始めるとすぐにアタリが出た。これもマアジだ。その後もまたアタリ。これで3匹、あと1匹釣れば叔父さんの家に持っていける。しかし、ここでアタリがなくなった。周りの船は時々魚を上げているがこっちはまったくダメだ。このポイントはいつもそうだが、潮の流れている場所とたるんでいる場所の差が大きい。しかもそれが混在している。少ししか離れていなくてもこっちの潮は流れていなくても向こうは流れているというということが往々にしてある。おそらくそんな違いなのだろう。
潮を見るのが上手な人はそこをうまく流すのだろうが僕にそんなことはできない。
ちょうど正午を機に終了とした。
結局、転流時刻からここで釣っていればそれなりの釣果があったということだろう。そういう読み方もあったのだろうが、今日は秘伝の仕掛けを試すというのが第一の目標であったのだからこれはこれで仕方のないことなのである・・。
ボウズじゃなかっただけありがたいと思っておこう・・。