場所:加太沖
条件:小潮9:57満潮
潮流:8:41転流 11:52上り1.5ノット最強
釣果:ハマチ12匹 真鯛1匹
夕べ、美味しいワインを飲んでいたら朝起きるのが遅くなってしまった。
昨日は風が強くて釣りに行くのははなからあきらめていたのだが、いつもの「わかやま〇シェ」でアンチョビソースというものが100円で売られるという情報が流れてきた。
何に使うかというのがピンと来ないのだが、とりあえずこれは買いだと思い、その他のお買い得品と共に買い込んできた。プライスカードにはピザにも使えるようなことが書かれていたので夕食はピザにした。そこで飲んだのが、最後に残っていた1000円超のワインだったのだ。これで僕の在庫ワインは全部500円以下のものになってしまった。
このワイン、品質表示がさかさまに貼られていたので1500円で買ったのだが、おそらく3000円以上はするワインなのだと思う。やっぱりこれくらいの値段だと味が全然違う。それを調子にのって飲んでいたので今朝は朝早く起きることができなかったのだ・・。
午前4時に起きるつもりが時計を見たら午前5時。なんとかひとひねり出して午前5時半に家を出た。
ピザの仕込みのほかに、キンカンの砂糖煮も作っていた。去年から作り始めたが、これはなかなかいける味だ。100個以上はあるキンカンから種を取り除く作業は修業のようでもある。
そんなことをしながら昨日は台所で忙しく働いていたので余計に朝が辛かったのである。
と、勇んで家を出てきたが、潮流は転流に向かう時刻だ。先週はもっと早く出るべきであったが実は今日はあまり早く出る必要もなかったのかもしれない。
それでも朝一のモーニングサービスを期待して出たのだが、先週と同じ場所にできていた船団の中ではまったく魚の反応はなかった。それでもずっと船団を形成しているこの状態は妥協の産物に過ぎないのではないかと思えてくる。
朝からこんな状態なので、今日もボウズに向かってまっしぐらかと思ったのだが、上り潮に向かってまだチャンスはあるだろうと期待してほかの船たちに先駆けて移動を決意。
転流の時間まではもう少しあるけれどもまったく反応がない場所で無聊をかこつよりもましだろう。
上りへの向かい始めなのでヒラバエのほうに行ってみようと考えた。
そしてこれがよかった。しばらくすると根がかりかと思うような感じでアタリがあった。上がってきたのはハマチが2匹。とりあえずボウズはなくなった。そして、叔父さんの家に持って行く分もできた。
そうなってくると勘がさえてくる。上り潮がもっと効きやすい銅板ポイントにはもっと魚がいるのではないかと移動してみることにした。
そしてこの勘も当たった。ポイントに入ってみると強烈な反応が出ていた。サビキ仕掛けを降ろしてみるとすぐにアタリがあった。ハマチが3匹。いい感じだ。そして再度仕掛けを降ろすとまたハマチが3匹。仕掛けを降ろすたびにアタリがあり、たまに大きいのが掛かっているのか、新品の仕掛けを連続して2本切られてしまった。
先週は1匹釣るのに四苦八苦していたのに、釣れるときはこんなに簡単に釣れてしまう。釣りとはわからないものだ・・。
あまり釣りすぎるとまずいのでハマチの数を数えながら釣っていたのだが、10匹を超えると捌くのが大変になってくる。この間はおそらく30分ほどだった。これだけ釣れれば十分なので今度は真鯛を狙うべく仕掛けを高仕掛けに換えてここから近くの第2テッパンポイントへ移動。
ここでもちょろちょろ反応がある。しかし、釣れてくるのはハマチばかりだ。
そんな中、またアタリがあったのだが、これもまあハマチだろうと適当にリールを巻いていたのだが、魚の影を見て驚いた。この影は真鯛だ。そこからはオロオロするばかり。これは絶対に獲らねばと緊張が走る。今まで釣ったことがないほどの大きさの真鯛だ。
最初、少し頭を振るのでひょっとして真鯛かと思ったものの、その後はグイグイ潜っていく感じだったのだが、真鯛の下にもう1匹ハマチが掛かっていたのでそれが原因だったのかもしれない。
しかし、こんな大物を釣ってしまうと嬉しさの前に恐怖感が沸き上がってくる、こんなものが釣れてしまったのはきっと、僕が悪魔に魂を売り渡してしまったのではないかと考えてしまうのだ。
その後はなんだかソワソワしてしまって釣りにならないし、これ以上釣れてしまうと持って帰る入れ物がない。ハマチをもう1匹追加して午前10時に終了。
結局ハマチは13匹あり、小さいのを1匹放流してもすでに僕のクーラーボックスには入りきらず、5匹を発泡スチロールの箱に入れて持って帰ることになった。それでも二つの箱にほぼ満杯になってしまった。
ハマチ7匹は叔父さんの家に引き取ってもらい、残った魚を2時間かけて捌いてから、もらってくれる家に配って今日は終了。
今日は暖かい1日であった。真冬仕様でたくさん着込んできたが、タケノコの皮をはいでゆくようにひとつずつ脱ぎながら釣りを続けていた。先週の日曜日もいい天気であったが、気候は三寒四温を繰り返しているようである。
やはり春は確実に近づいてきている。
条件:小潮9:57満潮
潮流:8:41転流 11:52上り1.5ノット最強
釣果:ハマチ12匹 真鯛1匹
夕べ、美味しいワインを飲んでいたら朝起きるのが遅くなってしまった。
昨日は風が強くて釣りに行くのははなからあきらめていたのだが、いつもの「わかやま〇シェ」でアンチョビソースというものが100円で売られるという情報が流れてきた。
何に使うかというのがピンと来ないのだが、とりあえずこれは買いだと思い、その他のお買い得品と共に買い込んできた。プライスカードにはピザにも使えるようなことが書かれていたので夕食はピザにした。そこで飲んだのが、最後に残っていた1000円超のワインだったのだ。これで僕の在庫ワインは全部500円以下のものになってしまった。
このワイン、品質表示がさかさまに貼られていたので1500円で買ったのだが、おそらく3000円以上はするワインなのだと思う。やっぱりこれくらいの値段だと味が全然違う。それを調子にのって飲んでいたので今朝は朝早く起きることができなかったのだ・・。
午前4時に起きるつもりが時計を見たら午前5時。なんとかひとひねり出して午前5時半に家を出た。
ピザの仕込みのほかに、キンカンの砂糖煮も作っていた。去年から作り始めたが、これはなかなかいける味だ。100個以上はあるキンカンから種を取り除く作業は修業のようでもある。
そんなことをしながら昨日は台所で忙しく働いていたので余計に朝が辛かったのである。
と、勇んで家を出てきたが、潮流は転流に向かう時刻だ。先週はもっと早く出るべきであったが実は今日はあまり早く出る必要もなかったのかもしれない。
それでも朝一のモーニングサービスを期待して出たのだが、先週と同じ場所にできていた船団の中ではまったく魚の反応はなかった。それでもずっと船団を形成しているこの状態は妥協の産物に過ぎないのではないかと思えてくる。
朝からこんな状態なので、今日もボウズに向かってまっしぐらかと思ったのだが、上り潮に向かってまだチャンスはあるだろうと期待してほかの船たちに先駆けて移動を決意。
転流の時間まではもう少しあるけれどもまったく反応がない場所で無聊をかこつよりもましだろう。
上りへの向かい始めなのでヒラバエのほうに行ってみようと考えた。
そしてこれがよかった。しばらくすると根がかりかと思うような感じでアタリがあった。上がってきたのはハマチが2匹。とりあえずボウズはなくなった。そして、叔父さんの家に持って行く分もできた。
そうなってくると勘がさえてくる。上り潮がもっと効きやすい銅板ポイントにはもっと魚がいるのではないかと移動してみることにした。
そしてこの勘も当たった。ポイントに入ってみると強烈な反応が出ていた。サビキ仕掛けを降ろしてみるとすぐにアタリがあった。ハマチが3匹。いい感じだ。そして再度仕掛けを降ろすとまたハマチが3匹。仕掛けを降ろすたびにアタリがあり、たまに大きいのが掛かっているのか、新品の仕掛けを連続して2本切られてしまった。
先週は1匹釣るのに四苦八苦していたのに、釣れるときはこんなに簡単に釣れてしまう。釣りとはわからないものだ・・。
あまり釣りすぎるとまずいのでハマチの数を数えながら釣っていたのだが、10匹を超えると捌くのが大変になってくる。この間はおそらく30分ほどだった。これだけ釣れれば十分なので今度は真鯛を狙うべく仕掛けを高仕掛けに換えてここから近くの第2テッパンポイントへ移動。
ここでもちょろちょろ反応がある。しかし、釣れてくるのはハマチばかりだ。
そんな中、またアタリがあったのだが、これもまあハマチだろうと適当にリールを巻いていたのだが、魚の影を見て驚いた。この影は真鯛だ。そこからはオロオロするばかり。これは絶対に獲らねばと緊張が走る。今まで釣ったことがないほどの大きさの真鯛だ。
最初、少し頭を振るのでひょっとして真鯛かと思ったものの、その後はグイグイ潜っていく感じだったのだが、真鯛の下にもう1匹ハマチが掛かっていたのでそれが原因だったのかもしれない。
しかし、こんな大物を釣ってしまうと嬉しさの前に恐怖感が沸き上がってくる、こんなものが釣れてしまったのはきっと、僕が悪魔に魂を売り渡してしまったのではないかと考えてしまうのだ。
その後はなんだかソワソワしてしまって釣りにならないし、これ以上釣れてしまうと持って帰る入れ物がない。ハマチをもう1匹追加して午前10時に終了。
結局ハマチは13匹あり、小さいのを1匹放流してもすでに僕のクーラーボックスには入りきらず、5匹を発泡スチロールの箱に入れて持って帰ることになった。それでも二つの箱にほぼ満杯になってしまった。
ハマチ7匹は叔父さんの家に引き取ってもらい、残った魚を2時間かけて捌いてから、もらってくれる家に配って今日は終了。
今日は暖かい1日であった。真冬仕様でたくさん着込んできたが、タケノコの皮をはいでゆくようにひとつずつ脱ぎながら釣りを続けていた。先週の日曜日もいい天気であったが、気候は三寒四温を繰り返しているようである。
やはり春は確実に近づいてきている。