イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

紀ノ川河口~水軒沖釣行

2023年08月19日 | 2023釣り
場所:紀ノ川河口~水軒沖
条件:中潮7:35満潮
釣果:タチウオ 1匹


普通ならお盆を過ぎれば朝晩の暑さは和らぐものだが今年はまったくそんな気配がない。ここ数年は同じようなことを思っているような気もするが・・。

今日も、あまりにも暑いのと台風7号の影響で流木が漂っているのが怖いから近場で済まそうと考えた。それに加えて燃料代の高騰というのもその理由に加わっている。毎週加太へ行っていてはとんでもない出費だ。

昨日の紀ノ川の水はまだ濁ったままである。台風7号の影響は残っているだろうが、まあ、釣れなければそれはそれでよい。

出港は午前4時半。雲が多いので辺りは真っ暗だ。



水は濁っているだろうと考えているので今日は港内のほうがよいだろうと出港してすぐに仕掛けを流し始める。タチウオが釣れ始めたという情報は世間を駆け巡っているらしく護岸のあちこちで電気ウキが光っている。



アタリがないまま結局青岸の灯台を越えてしまった。しかし、まだチャンスはある。今日もフェリーの入港がアタリが出始める号砲に違いない。午前4時50分、沖を見るとフェリーの姿が見える。いつもなら青岸側でやり過ごすのだがそっちは間違いなく水が濁っているので新々波止に寄って待ち受ける。



今日はフェリーが通り過ぎてもアタリがない。水の色は暗くてわからないがここも状況がよくないのかもしれない。
これはダメだと思い再び港内へ移動。



それがよかったのか、アタリが出た。小さなタチウオだ。さて、これからアタリかと思ったが結局これ1匹。やはり海況はよくなかったか・・。
しかし、1匹だけなら釣れてくれなかったほうがましである。魚が小さいからエラが外れて死んでしまっているので放流することもできない。煮つけにもできないがチーズ焼きにはできるから仕方なく持って帰る。

このまま帰るのも癪だから禁断のしかけを用意して沖の一文字の外側へ移動。去年の同じ週の土曜日には結構なサイズの魚を取り逃がしているので期待を込めたが釣れてくるのは小さなツバスだ。



照り焼きにできないことはないけれどもまだ元気に生きているので海に帰ってもらった。

家に帰ってからは台風のあと始末だ。台風は南南東のほうからやってきたので家の裏のトタン屋根が一部飛んで行ってしまった。

 

相当劣化が進んでいたから仕方がないだろう。しかし、隣の家はカーポートの屋根が外れてしまっていたからまだ被害はましなほうだろう。さすがは父親が作った骨組みだ。トタン板の劣化さえなければ何の問題もなかっただろう。

自分で葺き替えれば安上がりなのだろうが、トタン板は垂木ときちんと垂直に貼らないとどんどんいびつになってどうしようもなくなってしまう。だから僕の腕前ではそれをすることができないので今回は業者任せで修理をすることにしたのである。
なんだかな~、せめてそんなことぐらいは自分でできないといけないよな~。



コメント
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