場所:水軒沖
条件:大潮 5:34満潮
釣果:ボウズ
今日は当初の予定ではNさんの船に乗せてもらってちからさんと3人、再び加太でタイラバの釣りをするはずであったが台風がふたつも近づいているということで早々と中止にしていた。ところが、10号はかなり東にそれてゆき、9号の影響は少しあとになりそうで、今日は意外と穏やかな天気になるという予報に変わった。
それならばひとりで近場にでも行こうかと前日に思案を巡らせた。選択肢はいろいろある。紀ノ川の下流からさかのぼってゆくと、タチウオ、スズキ、キス、それにハゼも釣れ始めているらしい。少し場所を変えてサゴシも釣ってみたい。
そのうち、どれに的を絞るかだが、セルが回らないバイクの点検もしたいし、お盆を前に散らかっている家の中も整理しなければならない。だからすぐに帰ってくることができる釣りということとで暗いうちにスズキを試してみてタチウオをやってみて最後にサゴシを狙って午前8時には家に帰りつこうと計画してみた。
出港は午前4時過ぎ。

もう、法則ではなくなったが、8月1日から8月15日まで双子島でスズキが釣れるというのをまた検証したいところだがそれたとはいえ台風のうねりが心配だ。暗いうちに外洋に出るのは怖いので大事をとって紀ノ川にした。
いつもの場所とは違い、前回にも入った右岸側に錨を下した。

もう少し上流側でやってみたかったのだが、お盆を前の3連休、水際にはいたるところに釣り人がいる。

目的の場所としていた紀ノ川のテトラ帯にも人が乗っているようで電気ウキの光が見える。無用なトラブルを避けるため人の影の見えないところで釣りを開始。いつものトップウォーターを投げてみるが反応はまったく無し。少し明るくなってくると青岸の灯台付近にタチウオを狙っている船が数隻現れてきた。それを機に僕も移動。
今日は前回よりも重い仕掛けで深い場所を流している。幸先よくかすかなアタリがあり仕掛けを回収してみると今日もエソだ。う~ん、今日も魚があってもエソばかりなのかと少し落胆する。
徐々に新々波止のほうに移動しUターンして東向きに流していると間違いなくタチウオのアタリがあった。おお、今日はタチウオがいるじゃないかと仕掛けを回収してみたがこれはバラシ。ちょっとやる気が出てきてアタリがあった海域を行ったり来たりしてみたがその後は沈黙。太陽が昇りきらないうちに転戦だと今度はサゴシ狙いに変更。
前々回の教訓を踏まえ、テトラに乗っているルアーマンを避けて仕掛けを流す。岸近くを流せないのがいけないのか、まったくアタリがない。もしくは前回あれほどアタリがあったのはやはり岸からルアーを投げるというプレッシャーがなかったからだろうか。ここをあきらめ、仕掛けを流したまま紀ノ川を横断し住金一文字のほうへ移動。

立ち入り禁止になって久しい釣り公園だが、ここにも人が侵入している。釣り人のあくなきフロンティアスピリットには感心してしまう。事故だけは起こさないようにしてほしいものだ。
しかし、ここでもアタリがない。これで万事休すとそのままUターンして終わりにしようと釣り公園の護岸沿いに移動していると不意のアタリ。ツバスが掛かってきた。

しかし、このサイズのツバスを1匹持って帰ったところでおかずにもならない。もうすぐお盆だし無駄な殺生をすることもはばかられるので放流して終了。
結局、クーラーボックスの中には電気ウキがひとつ・・。

しかし、電気ウキが流れているということは間違いなくタチウオがいるということだ。どうして僕には釣れないのか・・・。そこが悲しい・・・。
何も獲物はないが、叔父さんの家に寄って、帰省しているいとこにバイクを診てもらった。彼はガレージに置かれたままになっているR32スカイライン(残念ながらGT-Rではなく、2000CCのほうだ。)を帰省のたびに少しずつレストアしているほど機械に詳しいのでセルが回らないのはバッテリーかそれともほかのところに原因があるのかがわかるのではないかと思ったのだ。
まあ、ついでに空っぽのクーラーボックスに少しでも野菜を入れてくれるのでないかという期待も込めているわけだが・・・。
まだ寝ているいとこを無理やり起こしてまずはバッテリーの電圧を測ってもらうと13ボルト近く出ている。あら、バッテリーには異常がないということだろうか。せっかく新しいバッテリーをアマゾンで買ったのに・・。セルモータにつながるリレーなんかを診てもらったが異常はなさそうだ。その間もセルが回ったり回らなかったりする。
取りあえずせっかく買ったものなので取り替えて様子を見てみるわと叔父さんの家をキックで始動して後にした。家に戻って早速交換。中華製のバルク品のようなバッテリーなので信頼性というところではかなり不安があるが、国産有名メーカー製と比較すると4分の1以下の値段というのは魅力的だ。さっそくパッケージを開けてみるといきなり端子が歪んでいる。そこを無理やりねじ込んでセット完了。
試しにセルを回してみると今度はちゃんと回った。やっぱりバッテリーであったかと一安心したものの次に始動してみるとまたかからない。
ホンダのバイクはブレーキレバーを握りながらセルスイッチを押すという仕様になっているのだが、よくよく観察してみると左のブレーキレバーを握って始動しようとするとセルが回らないことに気付いた。多分、左ブレーキのどこかが断線しているのかもしれない。
ああ、もっと注意深く観察しておくべきだった。そうすればバッテリーを買う必要はなかったのに・・・。出品者がお盆休みに入る前に買っておかねばバイクが動かなくなると焦ったのがいけなかった。

ただ、ブレーキランプは点灯している。見た目はどこも異常なしという感じなのだが、ネットで調べてみると、その部分のケーブルというのがアップされていて、端子が2本出ている。おそらく1本はブレーキランプにつながっていて、1本はセルのリレーにつながっているのだろう。なんとか右ブレーキだけでしのいでお盆明けにバイク屋さんに持って行こう。
あとは汗だくになりながら家の中の整理。全然片付いたというレベルではないが、坊さんやお参りの人が来てくれても少しはましだろう・・。
今日はまったく釣果がなかったので釣行記よりもバイクの話のほうが多くなってしまった・・・。
条件:大潮 5:34満潮
釣果:ボウズ
今日は当初の予定ではNさんの船に乗せてもらってちからさんと3人、再び加太でタイラバの釣りをするはずであったが台風がふたつも近づいているということで早々と中止にしていた。ところが、10号はかなり東にそれてゆき、9号の影響は少しあとになりそうで、今日は意外と穏やかな天気になるという予報に変わった。
それならばひとりで近場にでも行こうかと前日に思案を巡らせた。選択肢はいろいろある。紀ノ川の下流からさかのぼってゆくと、タチウオ、スズキ、キス、それにハゼも釣れ始めているらしい。少し場所を変えてサゴシも釣ってみたい。
そのうち、どれに的を絞るかだが、セルが回らないバイクの点検もしたいし、お盆を前に散らかっている家の中も整理しなければならない。だからすぐに帰ってくることができる釣りということとで暗いうちにスズキを試してみてタチウオをやってみて最後にサゴシを狙って午前8時には家に帰りつこうと計画してみた。
出港は午前4時過ぎ。

もう、法則ではなくなったが、8月1日から8月15日まで双子島でスズキが釣れるというのをまた検証したいところだがそれたとはいえ台風のうねりが心配だ。暗いうちに外洋に出るのは怖いので大事をとって紀ノ川にした。
いつもの場所とは違い、前回にも入った右岸側に錨を下した。

もう少し上流側でやってみたかったのだが、お盆を前の3連休、水際にはいたるところに釣り人がいる。

目的の場所としていた紀ノ川のテトラ帯にも人が乗っているようで電気ウキの光が見える。無用なトラブルを避けるため人の影の見えないところで釣りを開始。いつものトップウォーターを投げてみるが反応はまったく無し。少し明るくなってくると青岸の灯台付近にタチウオを狙っている船が数隻現れてきた。それを機に僕も移動。
今日は前回よりも重い仕掛けで深い場所を流している。幸先よくかすかなアタリがあり仕掛けを回収してみると今日もエソだ。う~ん、今日も魚があってもエソばかりなのかと少し落胆する。
徐々に新々波止のほうに移動しUターンして東向きに流していると間違いなくタチウオのアタリがあった。おお、今日はタチウオがいるじゃないかと仕掛けを回収してみたがこれはバラシ。ちょっとやる気が出てきてアタリがあった海域を行ったり来たりしてみたがその後は沈黙。太陽が昇りきらないうちに転戦だと今度はサゴシ狙いに変更。
前々回の教訓を踏まえ、テトラに乗っているルアーマンを避けて仕掛けを流す。岸近くを流せないのがいけないのか、まったくアタリがない。もしくは前回あれほどアタリがあったのはやはり岸からルアーを投げるというプレッシャーがなかったからだろうか。ここをあきらめ、仕掛けを流したまま紀ノ川を横断し住金一文字のほうへ移動。

立ち入り禁止になって久しい釣り公園だが、ここにも人が侵入している。釣り人のあくなきフロンティアスピリットには感心してしまう。事故だけは起こさないようにしてほしいものだ。
しかし、ここでもアタリがない。これで万事休すとそのままUターンして終わりにしようと釣り公園の護岸沿いに移動していると不意のアタリ。ツバスが掛かってきた。

しかし、このサイズのツバスを1匹持って帰ったところでおかずにもならない。もうすぐお盆だし無駄な殺生をすることもはばかられるので放流して終了。
結局、クーラーボックスの中には電気ウキがひとつ・・。

しかし、電気ウキが流れているということは間違いなくタチウオがいるということだ。どうして僕には釣れないのか・・・。そこが悲しい・・・。
何も獲物はないが、叔父さんの家に寄って、帰省しているいとこにバイクを診てもらった。彼はガレージに置かれたままになっているR32スカイライン(残念ながらGT-Rではなく、2000CCのほうだ。)を帰省のたびに少しずつレストアしているほど機械に詳しいのでセルが回らないのはバッテリーかそれともほかのところに原因があるのかがわかるのではないかと思ったのだ。
まあ、ついでに空っぽのクーラーボックスに少しでも野菜を入れてくれるのでないかという期待も込めているわけだが・・・。
まだ寝ているいとこを無理やり起こしてまずはバッテリーの電圧を測ってもらうと13ボルト近く出ている。あら、バッテリーには異常がないということだろうか。せっかく新しいバッテリーをアマゾンで買ったのに・・。セルモータにつながるリレーなんかを診てもらったが異常はなさそうだ。その間もセルが回ったり回らなかったりする。
取りあえずせっかく買ったものなので取り替えて様子を見てみるわと叔父さんの家をキックで始動して後にした。家に戻って早速交換。中華製のバルク品のようなバッテリーなので信頼性というところではかなり不安があるが、国産有名メーカー製と比較すると4分の1以下の値段というのは魅力的だ。さっそくパッケージを開けてみるといきなり端子が歪んでいる。そこを無理やりねじ込んでセット完了。
試しにセルを回してみると今度はちゃんと回った。やっぱりバッテリーであったかと一安心したものの次に始動してみるとまたかからない。
ホンダのバイクはブレーキレバーを握りながらセルスイッチを押すという仕様になっているのだが、よくよく観察してみると左のブレーキレバーを握って始動しようとするとセルが回らないことに気付いた。多分、左ブレーキのどこかが断線しているのかもしれない。
ああ、もっと注意深く観察しておくべきだった。そうすればバッテリーを買う必要はなかったのに・・・。出品者がお盆休みに入る前に買っておかねばバイクが動かなくなると焦ったのがいけなかった。

ただ、ブレーキランプは点灯している。見た目はどこも異常なしという感じなのだが、ネットで調べてみると、その部分のケーブルというのがアップされていて、端子が2本出ている。おそらく1本はブレーキランプにつながっていて、1本はセルのリレーにつながっているのだろう。なんとか右ブレーキだけでしのいでお盆明けにバイク屋さんに持って行こう。
あとは汗だくになりながら家の中の整理。全然片付いたというレベルではないが、坊さんやお参りの人が来てくれても少しはましだろう・・。
今日はまったく釣果がなかったので釣行記よりもバイクの話のほうが多くなってしまった・・・。