ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

誕生日と牡丹桜と裏庭つくりと

2024年04月27日 | ひとりごと
なんだかもう月日が経つのが早くて、うかうかしていると月が変わっている。
1月から3月はいろいろとあったから仕方がないと思っていたけど、もう4月が終わって5月になるっていうのが…それをまた、昨日レッスンにやってきた小学生の生徒が言ってて、世界観というか時勢感というか、インターネットが世の中に根づいてからの時間の経ち方が、ガラリと変わったと思うのはわたしだけではないだろう。

今月のど真ん中に67回目の誕生日があって、長男くん夫婦と夫の母とわたしたちとの5人で、お祝いディナーを食べに行った。
前に住んでいた隣町の、美味しいと評判のイタリアンレストランで、グルテンフリーの魚介パスタをご馳走してもらった。

義母はバースデーケーキ(パイナップルのアップサイドダウンケーキ・黒っぽい部分はブルーベリー)を焼いてくれた。

次男くんは、自分たちが超気に入って使っている枕をプレゼントしてくれた。
The Purpleという会社の製品で、蜂の巣状の突起加工が施された表面部分は、ひんやりと心地良い肌触りだ。
わたしは普段、タオルを折りたたんで枕がわりにしているので、この分厚さは大丈夫だろうかとちょっと心配したけど、不思議な柔らかさと安定感が良い眠りをもたらせてくれる。
長男くんのおまけプレゼントのクッションといい、今年は二人ともにわたしの睡眠について考えてくれたようだ。
ありがたやありがたや😭


さて、ポンちゃんとヨシノ姉妹が咲かせてくれた花にさよならを言って1週間が経った頃から、牡丹桜の最盛期に入った。
通りのあちらこちらで盛大に賑わっている牡丹桜は、いつ見ても笑顔にしてくれる。




そしてお隣さんの歩道のチューリップ花壇は、年々面白くなっている。




うちの前庭の、毎年蘇ってきてくれる草花たち。








茗荷もぼちぼちと。


これは、1時間ばかり車を運転して通ってきてくれている生徒さんが、わたしが知らないうちに植えてくれていた花。


先週末から、裏庭に通じる階段の改造作業が始まった。





ついでにといってはなんだが、ここに越してから15年が経ち、その間ずっと放ったらかしていた(見て見ぬ振りをしてきた)庭の整備を、ぼちぼち始めようではないかということになり、小さなパティオを造ってもらうことにした。
台所からスッと外に出られるウッドデッキを造るというのがわたしの夢だったんだけど、費用を考えるとそれは叶わぬ夢で、だからこれから歳をとっても階段の上り下りができるよう、足腰を鍛えていかなければならない。
その小さなパティオにしても、ほんの数段の小さな階段にしても、50年100年越しのセメントやレンガを打ち砕き、土台を一からやり直すのがどれほど大変なことか、毎日作業に来てくれる人たちの様子を見て思い知らされる。
どの作業の過程も興味深く、写真を撮りたくてうずうずしてしまうのだけど、邪魔になりたくないし、誤解されたくもない(自分たちの作業を疑っているのかとか)ので、じっと我慢している。

夫のオフィスも引っ越しが決まり、今週末はその作業を終えなければならない。
夫にとってこれが三回目の引っ越しになる。
今まではどちらも車で5分強のところにあったので、よくギリギリまで家にいて慌てて出かけることが多かったけど、今度のは15分強かかるので、出勤の準備パターンを変える必要がある。
まあそれはそれとして、自営の仕事場を変えるというのは大変なことである。
名刺はもちろんのこと、パンフレットやネット上の記載を変更しなければならないし、患者さんたちにも伝えなければならない。
今回は距離的にもちょっと離れるので、これまでの場所に馴染んでいる患者さんたちの中には、不便さを感じる人が出てくるかもしれない。
そんなあれやこれやを、それでなくても年がら年中何かしらについて考える癖のある夫は、今まで以上に考えているんだろうと思う。
わたしにできることは高が知れているけど、引っ越し作業はもちろん、できることを見つけて手伝っていこうと思う。
たとえば、患者さん用のガウンの洗濯してきれいにたたむとか…😅。
え?それはショボ過ぎる?
ケンチャナケンチャナ〜😁

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