小倉1レース 3歳未勝利(牝/芝1800m)で8着となったエレガンシアの関係者コメントです。
◇石田騎手のコメント 「まだ競馬を分かっていないみたいで、スタートしてから全くハミを取ってくれず、ずっとフワフワ。最初から追いっぱなしでした。それでも最後の直線でやっとハミを取ってくれて、そこからはいい脚を使ってくれました。これから競馬を覚えてくれば、もっとやれると思います」
◇高柳大調教師のコメント 「目標を1200mのレースから1800mに切り替えたのは正解でしたね。確かに距離はあったほうが良さそうなレースぶりでした」
◆クラブのコメント 「なかなかハミを取ってくれず、前半は馬群から離された後方のポジション。3~4コーナーでは最後方まで下がってしまいましたが、直線残り200mを切ってからようやくステッキに反応し、ラストは急追しながらゴールに飛び込んできました。このあとは権利が獲れなかったため、定かではありませんが、「長期の休み明けを使った次回は変わってくれるのでは」と調教師。やはり持っているモノはありそうですので、経験を重ねていくなかでの確かな前進に期待を寄せたいと思います」
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やはり、スタートしてから全然ハミをとらなかったようですが、前走との違いは最後の200mでようやくハミを取って走ったこと。これはほんの僅かな進歩かもしれませんが、ゼロと1では大違い、『千里の道も一歩から』ですよね!(^^;)
まあ、贅沢を言えばキリがないのですが、少なくとも大輔先生が、今日の内容をそれなり以上に前向きに捉えてくれて良かったです。権利がとれず、節の関係が微妙ながら、一応、続戦を基本に考えて頂けるようですし、そう遠くない時期に出走が叶うとしたら、今日の経験も踏まえたさらなる前進を期待したいところです。
それと、プラス6の444kgだった馬体に関しては、数字以上に良くなっていると感じました。エレガンシアの完成期はまだ先でしょうが、馬体の良化に精神面の成長が追いついてくれば、アッという間に強くなる可能性があると思います!
『ハードル下げておく作戦』はそこがイイですよね。
私は満足まではしていませんが、可能性は示してくれたと思います(^^)
結構、皆さん『ハードル下げておく作戦』を採用していたんですね、さすがです。
そして、本当の勝負はこれからです!
あれだけ一生懸命走らないなら、ダートはどうなのかな?とか思いました。