コマンドブルックスは26日に坂東牧場を出発。27日朝、千葉県香取市のジョイナスファームに到着しています。
◇稲村場長のコメント 「輸送による熱発はありませんでしたが、ビービー鳴いて見せるなど少々神経質になっている様子。まだ幼い印象がありますね。とりあえず数日ほどは放牧中心でこちらの環境に慣らしていきましょう」
◇中舘調教師のコメント 「この移動はあくまでもこれからの季節を考えてのこと。まだしっかりと乗れる手前の成長段階ですので、もう少し時間がかかると思いますし、かけた方が良いと考えます」
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先週の近況で予告があった通り、北海道の寒さが本格的に厳しくなる前に、坂東牧場から美浦近郊ジョイナスファームへの移動が完了したとのことです。
ちなみに、ジョイナスファームさんに出資馬がお世話になるのは久しぶりです。
ジョイナスファームと言えば国枝厩舎の外厩で有名ですが、私が最後にお世話になったのも国枝厩舎からデビューをしたシーザライトの時。彼女のデビュー前、トレセン入厩直前見学会で訪問し、国枝先生と稲村場長直々にいろいろと説明をして頂いたのが懐かしいです。今思うと贅沢な企画でもありましたが、コロナ禍の現状ではそういう企画は当分無理… というよりも、小口化で会員が増えてクラブの皆さんが忙しくなったこと、そうした企画に積極的だったスタッフさんが抜けたことの方が大きな理由かもしれませんけれど(^^;)
それはさて置き、コマンドブルックスはトレセン入りまでジョイナスファームさんで鍛えて頂くことになりました。中舘先生が、『移動をしたのはあくまで気候の問題、トレセン入厩が近づいたわけではないので勘違いしないように!』という主旨のコメントをしてくれているのは微笑ましいですが、当然のように最低3~4ヶ月は腰を落ち着けることになると覚悟をしています。
その間、様々な課題も出てくるでしょうが、JRAと同じゲートを使った得意のスタート練習なども含め、成長を促しながらしっかり鍛えて頂ければと思いますm(_ _)m
とにかく1勝さえしてくれればあとは大丈夫だと思ってます。もしかしたらダートもありなのかと。でもこの血統ならスピード芝こそが本領発揮かと。
ジャパンカップに出られるくらいまで期待したいですね。
はい、あえて移動をしたのは良かったと思います。
寒くて冬毛ボーボーになるのもプラスではないですしね。
やはり、芝の長いところで活躍して欲しです!