カイザーノヴァは、7月11日函館5R 2歳新馬(芝1200m)に坂井瑠星騎手で出走します。
-調教時計-
20.07.08 坂井瑠 函館芝稍 5F 69.6-53.4-39.1-11.7(7) 一杯に追う
20.07.08 坂井瑠 函館芝稍 5F 69.6-53.4-39.1-11.7(7) 一杯に追う
ランクアップ(三未勝)一杯の内0.2秒先着
20.07.05 助 手 函館W良 半哩 58.0-42.5-14.1(8) 馬ナリ余力
ドルチェヴィータ(新馬)馬ナリの外同入
◇矢作調教師のコメント
「8日、本馬場で未勝利馬と併せての調教となりました。追ってからの頭の位置が高いとは言え、渋った馬場コンディションのな中、動き自体は良かったですし、スピードもありますからね。こういった点から考えますと、やはり1200m戦でデビューさせてあげる形がよいのではないでしょうか」
「8日、本馬場で未勝利馬と併せての調教となりました。追ってからの頭の位置が高いとは言え、渋った馬場コンディションのな中、動き自体は良かったですし、スピードもありますからね。こういった点から考えますと、やはり1200m戦でデビューさせてあげる形がよいのではないでしょうか」
-----
カイザーノヴァのデビュー戦出走が確定しました。レースは11日の函館5R、芝1200mの新馬戦です。先週時点では、翌12日の芝1800m戦と両睨みとの話もありましたが、矢作先生は最初から1200mが本線と仰っていましたし、スピードを活かす形が良いとの判断ですから期待をしたいと思います。
正直なところ、個人的にはこの馬も1200mタイプではない気がしていますが(遺伝子型もTTですし)、距離に関しては使ってみての手応えで分かってくる部分もあるでしょう。まずは矢作先生の作戦通りに進めていって、レース結果と内容を踏まえた上で、また次の作戦を考えて頂ければと思います。
追い切りの動きに関してですが、JRAの調教Vを見る限りでは、馬なり楽走から『一杯』に仕掛けられたのが直線中ほどになってから。坂井瑠星騎手の合図にきちんと反応し、併せた3歳未勝利馬を問題にしなかったのは、『稍重の芝コースで終い11秒7』以上に濃い内容だったと思います。
確かに頭はやや高めではありますが、それは母系から受け継いだもの。。もう少し重心を低く保てるとさらに良くなるかもしれませんが、まあ、矢作先生も「動き自体は良かった」とコメントしてくれていますし、入厩してからこれが実質3本目の速めと考えれば、充分に及第点があげられるのではないでしょうか。(調教Vを見れば見るほど中距離向きの走りに感じてしまうのは、この際、忘れておきましょう(^^;))
あとは、全馬初出走の新馬戦ですから、とにかくやってみなければ何が起こるかわかりません。まさかと思っていた、モーリス産駒JRA初勝利の権利もまだあるようなので、出来れば一発大仕事を、そしてもしも勝てなくても、しっかり次につながる走りを見せて欲しいと思います!
**7/11函館5R メイクデビュー函館(新馬/芝1200m)出走馬**
いやぁ、新馬戦ですし、私もあまり意識していなかったのですが…
一応、ノーザンFのハーツクライ産駒カトルショセット、シルクさんの(外)クインズムーン、同じく(外)からカルフレグランス、鞍上ルメールさんのリルブラーヴあたりが気になっています。
いずれの馬も、初戦のパフォーマンス次第で今後の路線が決まってきそうです。