栗東トレセン在厩のマ―テルは坂路を中心に調整されています。12/1の馬体重は466kgです。
-調教時計-
20.12.03 助 手 栗東坂良 1回 55.0-40.5-26.7-13.6 馬ナリ余力
20.12.03 助 手 栗東坂良 1回 55.0-40.5-26.7-13.6 馬ナリ余力
◇武幸調教師のコメント 「飼葉喰いは良く馬房では大人しい馬ですが、キャンターに行くと気性面でキツいところを見せ、かなりイレ込む感じになりますね。こういった気性で仕上がりは早そうですから、毎週ビッシリ追い切りを入れるよりもサーッとやって競馬に向かった方が良さそう。12月20日阪神6R 2歳新馬・牝(芝1400m)でのデビューを目指したいと思います。折り合いを大事にするなどの注意は必要ですが、ひとまず3日朝の追い切りは何も問題なく登坂。一週前となる来週はCウッドでしっかりやる予定です。この気性が実戦に行って良い方向に出てくれるのではないでしょうか」
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マーテルのデビュー戦が、予想通り12/20の牝馬限定芝1400mに決まりました。
11/27の近況で「気持ちが高ぶってきた、無理に抑え込まずこの流れで進めた方が良さそう」との話があり、『トレセン在厩期間を短くする作戦』であることは伝わっていましたからね。早ければ12/12阪神6Rのダート1400m戦もあるかと思いましたが、やはり芝から使っていくことになったようです。
3日の坂路55.0-13.6秒をラップタイムで見ると14.5-13.8-13.1-13.6なので、追い切りというより14-13でサーッと流したイメージなのでしょう。それでもテンションがずっと高いため直前も坂路軽めで本番に臨む、つまりビシッと追い切るのは実質来週のCW一本のみになるようです。幸四郎先生は、前向きな気性ゆえそれでも何とか大丈夫と判断されたわけですが、それだけに、来週の一週前追い切りが重要になってきます。
ちなみに栗東CWは馬の能力がストレートに時計に現れやすいところがありますから、もしも5F67秒前半、ラスト1F12秒前半で上がってくるようなら初戦から好勝負と思って良いはず。。ただ、ほとんどマトモに追い切っていない実質一本目でそこまで時計を出せるかどうかは何とも… と、私が心配しても仕方がないので、とにかく一週前追い切りの時計、内容に注目ですね(^^ゞ
どうやら楽しみでもあり心配でもあるデビュー戦になりそうですが、気性面などいろいろ難しい課題がある中で、何とか年内デビューができそうなのは、厩舎、外厩の皆さんのお陰です。20日のレースでは、皆さんの仕事が良い結果に繋がることを期待したいですm(_ _)m
【イクタトレーニングファーム在厩時のマーテル:公式HP(202011/20更新分)より】
ホントですね。
場合によっては出資馬3+1頭を一日で見られるという…
かなり贅沢な一日、現地応援よろしくお願いします!
(あ、+1頭は関係ないので適当でイイです(^^;))