シュウジデイファーム在厩のアスロスは、おもにBTCのダートトラックでハッキングキャンター2500mの後、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の速めを乗り込まれています。6月下旬の馬体重は454kgです。
◇石川代表のコメント 「4日(火)には坂路の2本目に3F38秒台をマーク。口や耳が敏感なタイプで頭の位置が高くなりやすく、コントロールが難しいタイプではありますが、この火曜日に限っては比較的操縦性が良く、動いてくれました。少しずつですが良い方向に進みつつあるのかもしれません」
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「口や耳が敏感なタイプで頭の位置が高くなりやすく、コントロールが難しいタイプ」なのは、ステラリード産駒に共通の特徴ですが、その分、スピードも色濃く受け継いでくれるので、それだけで悲観する必要はありません。ただ、何事にも程度問題というのはありますから、4日の3F38秒台の時のように、『比較的操縦性良く動ける日』を増やしていって欲しいです。
その上で、写真や動画を見ると、正直、まだ子どもっぽさがだいぶ残っていますよね。例によってやれば動けてしまうので、早めに使いたくなる面はあるでしょうが、半兄テラステラが夏の北海道でうまくいかず、秋以降にアッサリ2勝したケースもありますし、デビューを秋まで待ってあげるかどうかは微妙なところかもしれません。
個人的には馬体ももうひと回り大きくなりそうな気がしますし、あまりスピードに頼って無理やり勝ちにいかなくても…と思っているのですが、可能性があるなら早めに勝ちを獲りに行くのも確かに一つの考え方。。最終的には厩舎の皆さんの判断ですから、果たしてどちらの方向に進んでいくのか、引き続き見守っていきたいと思います。
【シュウジデイファーム在厩のアスロス:公式HP(2023/7/4更新)より】
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