メイダン競馬場在厩のパンサラッサは、2日朝から軽めの調教に移行しています。
◇矢作調教師のコメント 「出走後まもなくのドバイ行きとなりましたが、特に反動は見られず、飼葉もよく食べてくれていますよ。1日までは曳き運動に留め、2日から軽く跨っていますが、しばらくは無理のない調整に終始したいと思います。次走は3月25日(土)ドバイ・メイダン ドバイターフ(G1・芝1800m)または、ドバイワールドカップ(G1・ダ2000m)を予定しています」
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まずですね、サウジでの激走後すぐの移動だったにもかかわらず、「特に反動は見られず、飼葉もよく食べてくれています」というのは何よりです。これはバスラットレオンもそうですが、海外でビッグレースをサクッと勝ってしまうような馬は、単に頑丈でタフというだけでなく、その内面に賢さと鈍感力を併せ持っているのかもしれませんね。。
と、ひとしきり感心と安心をしたうえで、何と言っても気になるのは、あの矢作先生が「次走は3月25日(土)ドバイ・メイダン ドバイターフ(G1・芝1800m)または、ドバイワールドカップ(G1・ダ2000m)を予定しています」と、現時点でも一体どちらが本線なのかを明らかにしていないことなんですよね。
ちなみに『Media (dubairacingclub.com) Stars arrive early for DWC』には、『パンサラッサはドバイターフとワールドカップの両方にノミネートされており、レースが近づいてから矢作芳人調教師が(どちらに行くかを)決定、発表する』と書かれていて、世界の競馬サークルがパンサラッサの次走情報に注目している様子が窺えます。
果たして矢作先生が本当にどちらにするかを迷っておられるのか、それとも『気持ちは決まっているけれど、あえて発表を急ぐ必要はない』ということなのか…。パンサラッサが出るのと出ないのとでは、レースの性格がガラッと変わる可能性があるだけに、他陣営も『一体どちらに出るつもりなの??』といったモヤモヤした気持ちになっているかもしれません。
あっ! これはまさか、ギリギリまで態度を明かさないことで他陣営をモヤモヤさせ、知らず知らずのうちに心理的優位を確立しようという、ある種の宮本武蔵作戦なのでは!? と一瞬考えたのですが、何と言いますか、矢作先生はそういう陰気な策(?)を弄するタイプではない気がしますので、おそらく近々何らかの発表があるでしょう(^^ゞ
ドバイターフについては昨年1着を分け合ったロードノース、前哨戦ドバイミレニアムステークスを快勝したネーションズプライドといった海外勢に加え、ドウデュース、セリフォス、ヴァンドギャルド、さらにはダノンベルーガまでが参戦する状況になっていますし、ワールドカップもカントリーグラマー、アルジールスのほか、サウジから転戦する日本勢、日本からの直行組としてJC馬ヴェラアズール、テーオーケインズ、ウシュバテソーロが加わるという大変なことになっています。
どちらのレースに行くとしても、おそらくハナを叩くのはパンサラッサ&吉田豊になるでしょうし、これだけの錚々たるメンバーを引き連れて逃げるパンサラッサの姿を想像しただけでワクワクします。
今さらかもしれませんが、矢作先生は8割方、いや、9割方ワールドカップに決めておられると思っているのですが、あまり先走ると想定外の怒られ方をする可能性もありますので、発表までのあと数日(?)を心静かに待ちたいと思います。
ところで下は、パンサラッサのサウジカップ制覇で取材を受ける木村さんです。木村さんを『ディメンシオン&クレッシェンドラヴ オープン入り御礼飲み会』にお誘いし、ああだこうだとお話をしたのは2019年6月のことでした。
早いもので、すでにディメンシオンとクレッシェンドラヴは引退をしています。でも、木村秀則牧場産馬はこのあとポンポンと重賞を勝ち、今や(当時はデビュー前だった)パンサラッサが海外G1・2勝目をゲットするという大躍進ですからね。もしかしたら、あの時の飲み会が木村さんの運気を爆上げしたのかもしれないなぁ… (冗談です(^^ゞ)
とにかく木村さん、メンタマが飛び出るほどのビッグタイトル獲得おめでとうございます!
#新ひだか町 生まれの競走馬#パンサラッサ が快挙🏇
— NHK北海道 (@nhk_hokkaido) February 28, 2023
2月25日に行われた
優勝賞金が世界最高額となる
競馬のG1レース #サウジカップ で
日本の競走馬として初めて優勝しましたhttps://t.co/O1tfcTJSw8
パンサラッサが生まれた牧場の木村秀則さんが喜びを語りました👇 pic.twitter.com/P0E3B4WvcQ
そう言えば、池田さんと木村さんを一緒にお呼びして、ガチで飲ませたらどうなっちゃうのかな? 木村さんの真面目さ、他人への気遣い、馬を大切にする気持ちは折り紙付きですし、私も含めて『全日本正直者選手権』とかになっちゃうかも(^^ゞ
【担当記者こぼれ話】パンサラッサの池田厩務員は父の背を追った正直な人:極ウマ・プレミアム
今日はパンサラッサ君の誕生日
— キクコ@イラスト依頼お休み中 (@sterilesoil) March 1, 2023
サウジカップの現地写真で夕暮れ時(?)に撮られた池田さんとの写真がのんびり散歩しているみたいで素敵だったので。その雰囲気で。
お誕生日おめでとう🎂
ドバイも元気に走ってください#パンサラッサ pic.twitter.com/vP6vhoN1K8
PANTHALASSA's been hungry! 🌱 😋#TheSaudiCup🏆 #サウジカップ🎌 #パンサラッサ pic.twitter.com/I3ZK0hJvuO
— The Saudi Cup (@thesaudicup) February 27, 2023
ドバイWCに出て欲しかったんですが、やはり無難に芝で12Fですねぇ。
イクノイノックスは去年の春までは体質が弱くて、ローテーションがまともに組めなかったみたい。
秋天以降も間隔を空けるので、ちょっとまだ半信半疑ですなぁ。
遠征にしてもパンサラッサみたいでは?…
とにかくドバイシーマは楽しみですねぇ。
実は、私もイクイノックスのワールドカップ出走を見てみたかったです。
何ならドウデュースも一緒に…
と、勝手なことを言ってますが、サウジカップやドバイワールドカップの賞金が異様に高いのは、芝・ダートを問わずに強豪を集めるためでもありますからね。
もしも実現したらワクワクするでしょうねぇ(^^ゞ
友道先生は仲が良いしご存じかもしれませんが、まだ知らされていない外国陣営からすると「こっちにきたらどうしよう」でしょう。
パンサラッサが走ると全く違う競技になってしまうというのが本当に痛快です。
そりゃあ、パンサラッサみたいな馬が来るかどうかは気になりますよね!
どちらになっても面白いレースが見られるのは確定的ですし、とても楽しみです(^^)
主催者側から圧力が!?
(・o・)
反省して精進、そして一日一妄想m(__)m
んな事より、
流石、世界の木村様!
国営放送のメディアにご出演ですね(^-^*)
と、とりあえず…
>あの時の飲み会が木村さんの運気を爆上げした
あり得ません(;-_-) =3 フゥ
木村様のこれまでの行いが実を結んだという事ですヾ(*-゛-) マッタク!
>私も含めて『全日本正直者選手権』
“私も含めて”は誤りです(`へ´*)ノ
訂正して下さい(*`Д´)ノ!!!
なるほど!
主催者も抱き込んでの宮本武蔵作戦なんですね(^^)
んな事より、
普通に国営放送のニュースにご出演ですからね。これは簡単にできることじゃありません。
素晴らしいです!
その上で…
>あの時の飲み会が木村さんの運気を爆上げした
あの飲み会の後から重賞を勝ち始めたのは事実ねんですよねぇ。。ま、関係ないとは思いますけど(^^ゞ
>私も含めて『全日本正直者選手権』
訂正と仰いますが、どこかおかしいところ、ありますかねσ(゚、。)ん?
気が早いですが、予想勝馬。
バスラットレオン(ゴドルフィンマイル)
ドゥラエレーデ(UAEダービー)
レッドルゼル(ドバイゴールデンシャヒーン)
ドウデュース(ドバイターフ)
イクイノックス(ドバイシーマクラシック)
パンサラッサ(ドバイワールドカップ)
で、ドバイWCデーは日本馬で総舐め!
妄想し易いくらいでした、楽しみ^ - ^
何だか昨年を上回る26頭の軍団みたいですね(^^;)
相手も強いので簡単ではないですが、ジャックさんの勝ち馬予想も、あながちあり得ない話じゃありません。
いやホント、海外勢は戦々恐々だと思います(^^)