チャンピオンヒルズ在厩のマーテルは、おもにフェルトダート周回コースでハロン20~22秒ペースのキャンター2000m、ウッドチップ坂路コースでハロン18~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。
◇畠山場長のコメント 「すでに坂路入りを開始。右手前のキャンター時にもう少し体を使えるといいのですが、思っていた以上に落ち着いてキャンターができますし、今のところ折り合いを欠いたりテンパったりする感じはありません。幾らかボディコンディションが落ちている印象がありますので、まずは状態を上げつつ、ペースアップのタイミングを検討していければと思います」
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坂路での調教が始まっても、「思っていた以上に落ち着いてキャンターができる」状態なのは良かったです。実戦を使った事がガス抜きになり、激し過ぎる気性、高すぎるテンションが収まってくれたのであれば、今後の巻き返しに繋がっていく可能性もありますので。。
ただ、安心するのはまだ早く、これからペースが上がった時にどうなるかが重要ですからね。引き続き油断できない状況は続きますが、何とか乗り越えて戻ってきて欲しいです。このまま能力の一端も見せられずに終わるのは悲し過ぎますから、当面はとにかく慎重に進めていくしかありません。
【2020/12/20阪神6R メイクデビュー阪神でのマーテル:公式HPより】
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