シュウジデイファーム在厩のボンドオブラヴは、おもにBTCの坂路やダートトラックでハロン17~20秒ペースのキャンターを乗り込まれています。5月下旬の馬体重は485kgです。
◇石川代表のコメント 「坂路のラストでもうひと踏ん張りが利かない現状ですからね。トモに力が付ききっていないこともありますが、気性的にまだ前向きさに欠けるというか、本気で走っていないようにも感じられます。馬自身に元気はありますので、当面はじっくりと乗ってトモを鍛え、中身を伴わせていきたいと考えます。また、並行してゲート練習も行っており、枠内への入り、そして駐立を繰り返し確認しています」
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この系統に気性面の危うさがあるのは周知の事実ですが、本馬の場合はそれがカーッと燃えてしまう方ではなく、前向きさを欠く方向、本気で走る気を見せないパターンに出てしまっているようです。今回は、ついに石川代表からも「本気で走っていないように感じられる」とストレートに指摘されてしまいました。(ヤバいっす(^^;))
ただ、だからと言ってビシビシやるとさらにこじれてしまう可能性がありますし、ここはグッとこらえて基礎トレーニングを中心に…。まだ緩さが残る馬体が引き締まることで、うまく違った一面が出てきてくれたらありがたいです。
今のところ速めを再開するムードもないですし、なかなか一筋縄ではいかない状況のようですが、まだ時間は十分にありますので、引き続き長~い目で見て変わり身を待ちたいと思います。
【シュウジデイファーム在厩のハイアーラヴ’20:公式HP(2022/6/10更新)より】
ダメということはないのでしょうが、まだそれ以前の段階かもしれません。
矢作先生はシュウジデイファームに全幅の信頼を置いておられますし…
何かをイジって気性難が治せるなら良いですが、ある程度時間をかけてやっていくしかないのかも…です(^^;)
本気を出してない時期が・・
根気よく期待を持って接し
褒めて伸ばせば開花する。と思う。
元・二宮調教師さん
今ごろどこで何をされてるのかなぁ。
クレッシェンドラヴも最初の頃は全くやる気がありませんでしたからね。
ただ、クレさんは調教ではよく動いていましたので、同じ『やる気なし』でもいろいろなパターンがありそうです。
二ノ宮先生、ステイゴールド産駒はとにかく難しいから…と仰っていましたが、実はハイアーラヴの所為だったとは。。(^^;)