チャンピオンヒルズ在厩のトリフィスは、試験騎乗を挟みながら、引き続き様子を見ています。
◇小泉厩舎長のコメント 「蹄が落ち着いてきましたので、周回コースにてハッキング2000mを乗り始めましたが、跨るとまた気にする素振りを見せることがありますね。これは爪自体がまだ燻っている状態にあること、加えて右前上部の捌きの硬さも影響しているものと思われます。目下はケアを続けつつ、乗ってはまた様子を見ての繰り返しによりフィットしてくるのを待ってあげるほかありません」
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時期が時期だけに、できるだけ早く態勢が整うように、試験騎乗で蹄の様子、反応を確かめてくれています。本来であれば、完治してから始動するのが確実ですし、そうできれば何の苦労もないのでしょうが…。
でも、考えてみれば、そういうギリギリの対応になるのは陣営が諦めていないからこそ。。概ねあと一ヶ月半で馬を仕上げて勝たせるのは非常に高いハードルでしょうが、陣営が諦めていないのにコチラが音をあげるわけにはいきませんからね。
トリフィスは乗り出せば仕上りは早いタイプですし、何とか今月中に普通に乗れる状態まで回復してくれたら…。引き続き一縷の望みを捨てずに見守りたいと思います。
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