パカパカファーム厚賀分場在厩のアスカビレン’20は、順調に昼夜放牧が続けられています。7/15測定の馬体重は422kg、体高151.5cm、胸囲178cm、管囲は19.6cmです。
◇山田担当のコメント 「姉御肌でいつも先に進み始めるのが本馬。他の仲間達は後からついて来るといったパターンです。遠くから眺めていても歩いている順番が分かるくらいで、いつ見ても先頭ですからね。他馬からの信頼も厚く頼もしいです。先日、急に強い雨が降り出した時も先に動き出したのはやはり本馬で、雨宿りできる木の下まで他の仲間達を誘導しているんです。他の馬達が縦一列に並び、『こういう時は姉さんに付いて行けば間違いなし』という馬達の会話が聞こえてくる様でした。4月生まれゆえに劇的な良化を示し始めるのはこれからの話になりますが、青草が食べられる時季を迎え、馬体重の増え方は上がってきていますので、今は焦らずその機を待ちたいと思います」
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山田さんは「今は焦らずその機(本格的な成長期)を待ちたい」と仰っていますが、4月生まれで『体高151.5cm、胸囲178cm、管囲19.6cm』は特に心配な数字ではなく、中身も含めた総合的な成長度についてコメントしてくれたのだと思います。サイズ的には、そうですねぇ、バランスの良い中型馬に育っていくのではないでしょうか。
しかしアレですね、この馬は典型的なお嬢様タイプかと思いきや、放牧地での様子は『群れを率いる姉御そのもの』といった印象なんですね。これから競走馬になることを考えると、それはそれで悪い話ではないですし、縦一列の先頭に立って木陰をめざす姿を想像すると、確かに頼もしい気がしてきます(^^) (他の馬が、『こういう時は姉さんに付いて行けば間違いなし』と考えているかどうかは??ですけれど(^^;))
このところ、広尾TCにおいては矢作厩舎の存在感が突出してしまっていますので、このあたりで名門、ビッグネームの池江厩舎にも気を吐いて欲しいところ。。デビューがすごく遅れてしまったヴィジャーヤもそうですが、アスカビレン’20がその一翼を担ってくれたら嬉しいです。
【パカパカファーム厚賀分場在厩のアスカビレン’20:公式HP(2021/7/2更新分)より】
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