吉澤ステーブル在厩のアスカビレン’20は、おもにBTCの坂路を中心にハロン18秒ペースのキャンターを消化。機を見てハロン15~16秒ペースも取り入れて乗り込まれています。1月中旬の馬体重は434kgです。
◇鷲尾マネージャーのコメント 「昨年末にかけてハロン16秒ペースを1本、年が明けてからも16秒、15秒と順調に速めの本数を消化。馬体はまだまだ成長していくと思いますので、攻める際は15秒前後、ときにはハッキングやウォーキングマシン運動といった具合に、先月よりも強弱の波を大きくつける形で調教内容を強化しています。今は3頭併せの真ん中でも我慢が利いていますが、これから余裕が出てくるとムキになる傾向が見られるかもしれません。前向きな気性や調教強化によるスッキリとした腹回りなどはエピファネイア産駒のそれ。今後もう少し背丈が伸びて手足が長くなれば、より父らしさが感じられるのではないでしょうか」
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注目の馬体重は、15秒前後まで調教ペースが上がってきたこともあるのでしょうか、12月上旬の442kgに対して1月中旬は434kgへと、少し減ってしまいました。たまたま『【アスカビレン’20】これならバンバン鍛えていけそう(^^)』の中では、「もう450kgを超え、460kgに近づいている気もしますが、それほど背丈があるタイプの馬ではないので、体重自体はそれほどでもないのかも…」と書いていたのですが、どうやら『それほどでもない』方の想定が当たってしまいました(^^;)
とは言え、本格的な成長期はこれからでしょうし、鷲尾さんコメントによれば、だからこそ成長を邪魔しないように、「強弱の波を大きくつける形で調教内容を強化」しているとのこと。。そんな中でもすでに15秒ペースをこなしていることを考えれば、ここまではとても順調に推移していると思って良いでしょう。
もともとエピファネイア産駒として期待が大きく、実際、現時点でもかなりの素質を感じさせる本馬ですが、前向き過ぎる部分については少しだけ心配もあり、やはり、うまく成長促進とのバランスを保っていくのがポイントになりそうです。もちろん、吉澤ステーブルさんは百も承知の話ですから、きっとうまくやって頂けると思っています(^^ゞ
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