ジャックドールに武豊!!新コンビ結成で香港カップ参戦「凄い馬が回ってきた」:スポニチ Sponichi Annex
10月30日の天皇賞・秋4着後、香港カップ(12月11日、シャティン芝2000メートル)に照準を合わせているジャックドール(牡4=藤岡、父モーリス)は武豊(53)との新コンビで参戦する。16日、藤岡師が明らかにした。
藤岡師は「ユタカ君に依頼しました」と明言。手綱を任される武豊も「凄い馬が回ってきました。楽しみです」と期待を膨らませた。
今年の金鯱賞、札幌記念とG2を2勝。大阪杯5着、天皇賞・秋で手に届かなかったG1タイトルを目指し、海を渡る。
武豊、ジャックドールで香港C参戦に主催者も興奮「レジェンドが戻ってくる!」:スポニチ Sponichi Annex
10月30日の天皇賞・秋4着後、香港カップ(12月11日、シャティン芝2000メートル)に照準を合わせているジャックドール(牡4=藤岡、父モーリス)は武豊(53)との新コンビで参戦する。16日、藤岡師が明らかにした。
このニュースを受け、香港国際競走を主催する香港ジョッキークラブは公式ツイッター「HKJC Racing」を更新。「日本のレジェンドが香港に戻ってくる!」と興奮気味に伝えた。
武豊は過去に01年の香港ヴァーズをステイゴールド、15年の香港カップをエイシンヒカリで制している。
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パンサラッサが出走を予定している香港カップについて、ライバルの一頭と目されるジャックドールの鞍上が、何とあの武豊騎手に決まったとのニュースが伝えられました。
ジャックドールは札幌記念でパンサラッサを番手で追走、最終的には早めのスパートからクビ差先着したものの、天皇賞・秋ではパンサラッサの大逃げに付き合わず、想定以上に控えた結果0.2秒及ばずの4着となっていて、3戦目の対決となる香港カップでどういう競馬をしてくるのかに注目が集まっていました。
ちなみに、札幌記念については専門家の間にも、パンサラッサが1000m通過59.5秒という『らしくない逃げをした…』みたいな論調があるのですが、あの時の馬場状態は(良)でもそんなに軽いものでなく、実際、パンサラッサのペースに付き合った馬たちは(ジャックドール、ウインマリリンなど)総じて上り37秒台とヘロヘロになる消耗戦でした。
これは私の個人的見解ですが、藤岡騎手が天皇賞で想定以上に控えることになった伏線は、札幌記念の直線でジャックドールが一杯になり、パンサラッサに差し返されそうになった時に張られていたのではないかと…。つまり、もしもパンサラッサと同じペースで行かせると、(たとえパンサラッサを捉えたとしても)こちらも終いバタバタになって後ろにやられるかも?というある種の恐怖を感じてしまった。。言い換えれば、天皇賞でもパンサラッサさえ交わせば勝てる…とまでは開き直れなかったのだろうと想像しています。(直線の長さも後続勢の顔触れも違いますし、ある意味当然か…)
その結果、天皇賞・秋ではパンサラッサを深追いせず、平均よりやや速めぐらいのペースで追走し、ジャックドールの強みであるロングスパートを出す余力を残す作戦に出たところ、バビット、ノースブリッジに間に入られてしまい…というのが真相だった気がします。(あくまで素人の勝手な想像ですので、違った見解があるのも全然OKです(^^ゞ)
前走の敗因をオーナーサイドや藤岡調教師がどう評価しているかは分かりませんが、普通に考えれば、香港カップでは(天皇賞・秋の時ほど)パンサラッサから離れた位置に控えることはしないだろうと思いますし、かと言って、ガチでハナ争いをしたり、平均やや速めからのロングスパートという武器を完全に捨てはしないだろうと思います。あ、要するにですね、ジャックドールは(勝った札幌記念と同じではなく)札幌記念と天皇賞・秋の中間ぐらいのレースをしてくるような気がしています。
そう考えていくと、確かに、海外G1という特別な雰囲気の中で、ペースを読みつつジャックドールに100%の力を出させるという点において、経験豊富な武豊騎手の存在は大きなことかもしれません。鞍上が藤岡佑騎手から武豊騎手に替わることで馬の地力がアップするわけではないものの、経験というのは時にすごく大きな武器になりますからねぇ…。
ただ、パンサラッサの立場からすれば、スタートを決めて気分良く逃げる以外にやることはないワケで、後ろがどの程度ついてこようが誰が乗っていようが関係ないとも言えますからね。経験についても、『東の豊』こと吉田豊騎手からすれば、自分にはパンサラッサと一緒に積み上げてきた経験がある、との自負があるでしょうし、この乗り替わりで世間様(海外も含めて)の注目度が上がり、レースが盛り上がってくれるなら大歓迎といったところではないでしょうか。
まあ、戦法に関わらずジャックドールが強いことは分かっていますし、当然、香港カップには他の強豪馬たちが出てくるわけで、どちらにしたって楽に勝てるレースではありません。その前提で、あえて言うことがあるとしたら、パンサラッサがおそらく天皇賞以上の状態で出走してくれるはず…ということ。。心身がタフで連戦、遠征、環境変化に強いという点では、いくら相手が強くても簡単にヒケはとらないだろうと思っています(^^)
【2022/10/30東京 天皇賞・秋(G1/芝2000m)でのパンサラッサ:公式HPより】
とはいえ、武マジックで最後方に下げてみたりしないかなぁ…なんて、いらんこと考えてしまいます😅
確かに武豊騎手ともなると、妙な緊張など無く普通に勝ちにくるでしょうからねぇ…
具体的に何とは言いにくいですが、そういう自然体でくる相手は何となく怖い気がします。
まあ、結局は何とかなると思って応援するしかないっすね(^^ゞ
さすがAzさん、凄腕の諜報員を総動員して香港カップを丸裸にしていますねぇ。
ユタカマジックは僕の予測ですが、体内時計の賜物だと思っています。
何をやらかすか?はヨコテンが1番だと思います。
あと、騎手と活躍したコメンテーターはとにかく、見ているだけのコメンテーターはあんまり無責任ですねぇ。
(この点は政治のコメンテーターも…)
おはようございます!
いえいえ、大した話ではないのですが、私、丸裸にするのは得意なんです。(冗談です)
それはさて置き、確かに横テンさんは何をしてくるかわからない点では一番怖い存在です。
正直、天皇賞の前に一番警戒していたのは横テンさんとバビットが何をしてくるか…だったので、すんなり離れた2番手に控えてくれた時はホッとしました(^^ゞ
スタートが速い馬なので前に行かれるかもしれません。
誰が乗ろうと厄介な馬ですが、こちらの豊さんは馬の行く気に任せるだけでしょう。難しく考えなくてOKだと思います。
なるほど、、
出脚の速さで先に出られるけれど、それをを交わしてハナに立つ…みたいな形になるかもしれませんね。
ただ、仰るとおりコチラ陣営に変な迷いがないのは強みだと思います!
宝塚記念のときのアナウンサーの口上ですが、お気に入りです。
実力は確かな相手ですし油断はできませんが、後ろのことなど気にせず走れるのがパンサラッサの強みであります。スタートをしっかり決めていつもの逃げをみせて欲しいですね。
仰る通りですね。
そして、吉田豊騎手はもちろん、矢作先生や厩舎の皆さんの気持ちがプレないのが強みでもあります。
香港でもきっとやってくれると思います(^^)