栗東トレセン在厩のアンジアンは、今週も坂路で55秒台を計時しています。
- 22.01.27 松 田 栗東坂良 1回 55.2-39.8-25.6-12.9 強めに追う
- 22.01.23 助 手 栗東B良 半哩 53.1-39.0-12.2(4) 馬ナリ余力
ピンクライオネス(新馬)馬ナリの外同入
- 22.01.21 助 手 栗東坂良 1回 60.9-44.1-28.8-14.4 馬ナリ余力
- 22.01.19 岡田祥 栗東坂良 1回 55.6-40.8-26.4-13.0 一杯に追う
ピンクライオネス(新馬)一杯を0.5秒追走0.4秒遅れ
◇藤原調教師のコメント 「中間に自分でも軽く跨ってみました。まだ身体の芯から力が付ききっていない感じで、成長が必要な状況かと思いますので、もう少し時間が欲しいというのが正直なところです。ただ、番組は待ってくれませんからね。現状としてはレースを経験させる意味合いが強くなってしまうのかもしれませんが、2月6日中京6R 3歳新馬(芝1600m)に向けて、このまま調整を進めてみようかと考えます」
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昨年12月26日にトレセンに戻って以来、馬体維持などにも気を使いつつ、デビューに向けた追い切りをこなしてきたアンジアンですが、ようやく2月6日中京6Rのマイル戦が目標と明らかになりました。
ただ、自ら跨って感触をチェックした藤原先生によれば、「まだ身体の芯から力が付ききっておらず成長が必要、もう少し時間が欲しい。レースを経験させる意味合いが強くなってしまうかも」とのことですし、実際、坂路の時計もそれほど詰まっていませんので、正直なところ新馬勝ちを意識できる状況ではなさそうです。
本来、こういった状況で見切り発車をしないのが藤原厩舎なのですが、レースまでにはもう一本追い切りができますし、その手応えも含めて最終的に判断することになるのでしょう。まあ、例えば『あと一ヶ月待てば劇的に馬が成長する』といった話ではないでしょうし、それであれば新馬戦があるうちに一度レースを経験させた方が良い、という考え方もありますからね。
いずれにしてもあと一週間、このまま無事に調整を続けてもらい、(華々しさはないとしても(^^;))先々に希望が持てるデビュー戦になるよう頑張って欲しいと思います!
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