ミスペンバリー'19の次は落ち着いて8月末まで検討…みたいなことを書いていましたが、29日になってレフィナーダ'19も『残口僅か』表示になりましたので、腹を括って出資ボタンを押すことになりました。
正直、まれに見る盛況な売れ行きに煽られた部分もありますが、ミスペンバリー'19に続いてスイートマカロン'19、ベネディーレ'19、レトロクラシック'19が相次いで満口となり、さらに、万が一レフィナーダ'19が出資前に満口になってしまったら、自動的にサティアナ'19に出資せざるを得ない状況になるのですから。。
もちろん、それがダメってことではないのですが、どうせなら、いくつかの選択肢の中から自分の意志で出資を決めたい気持ちもありまして、そのあたりが微妙な男心というヤツでしょう(^^;)
■レフィナーダ'19
◇牝1歳 黒鹿毛 2019.05.22生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:マジェスティックウォリアー 母:レフィナーダ (母の父:サンデーサイレンス)
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇美浦:高柳瑞樹厩舎
◇販売総額 2,000万円 / 総口数 2000口
◇POINT!:現時点では中サイズの牝馬らしい体つき。父との配合がうまくマッチしたようで、放牧地では手先の軽快さやキレのある動きを見せており、イメージは“芝でもやれるエンパイアブルー”といったところ。母のラストクロップにして、その集大成ともいえる確かな輝きを発している。母の産駒は完成までに時間を要する傾向にあるが、本馬は遅生まれにもかかわらず、それを補って余りある体質の強さを持っており、むしろ姉よりも早いデビューを期待してもよさそうだ。
◇募集時写真:2020/7/10
◇最新近況(7/17更新) 北海道・新ひだか町の木村秀則牧場在厩。おもに昼夜放牧により管理されています。体高154cm、胸囲172cm、管囲19.5cm(7月中旬測定)
◇木村担当のコメント 「6月から7月に入って背丈が伸び、腹袋が大きくなり始めるなど、ここにきて馬体に変化が出てきた様子。潜在能力の高さ、手応えの良さを感じさせる一頭ですから、この調子でどんどん成長が進んで欲しいところです。当歳時の動きがすごく良かった半姉エンパイアブルーと同じく、本馬も体を持て余すようなところがなく、手先の軽さや素軽さがありますからね。この先が楽しみです」
◇募集時動画:2020/7/10(6/23撮影)
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出資を決めた理由ですが、直接的には(どんなに苦労が大きくても(^^;))エンパイアブルー以降ずっと追いかけてきたレフィナーダのラストクロップであること、そしてこのタイミングで木村さんに、『レフィナーダの一番馬かも…』と言われるほどデキの良い馬が出たこと、これが一番大きいですね。
思えばレイナグラシア、ナグラーダ、アレアシオンと晩成傾向や体質の弱さに苦労をしてきましたが、19年産は「遅生まれを補って余りある体質の強さがある」とのことです。もちろん、そんなことはやってみなければ分からないわけですが、競走馬としてのポテンシャルの高さ、健康面でのアドバンテージについては、生まれて一ヶ月の段階で木村さんから熱く語られてしまっていますので(^^ゞ
それに、血統表と写真と動画と若干の関係者コメント、これだけの情報で今すぐに出資を決めろと言われると、これはなかなか難しいことです。今回私が出資を決めたミスペンバリー'19もレフィナーダ'19も、結局は昨年6月にプライベートで見学させて頂いた馬たちの中から選んでいるように。。
見学会や展示会で馬を見ることが、走る馬を見分ける点では大して役に立っているとは思いませんが(あくまで私の場合は…です(^^ゞ)、実際に馬を見て触れて感じる事は、何があってもこの馬をずっと応援するぞ!という覚悟を決めるためにはすごく重要なイベントなのだと思います。
つまり、昨日、次はサティアナ'19かレフィナーダ'19のどちらかに…と考えた時点で、検討期間が短い場合はレフィナーダ'19だということが、きっと心の中では決まっていたんですね(^^) (恥ずかしながら、自分でも今になって気づきましたけれど…)
とにかくこれで、19年産馬は栗東・矢作厩舎の牡馬2頭、美浦・高柳瑞厩舎の牝馬1頭の3頭体制が整いました。今後の動向次第でまだ追加の余地はありますし、出資候補の馬も残ってはいますが、ひとまず募集開始直後の出資争いからは距離を置きたいと思います。次に出資をするとしたら、やはり、それなりの時間をかけて楽しんでからにしたいです。
◇2020年新規募集馬、一年間の成長確認・レフィナーダ'19
◇2019/6月 北海道牧場見学報告 ~2019年産馬編(3)~
はい、必然なので、どうせこの馬への出資からは逃れられませんでしたから(^^ゞ
今後もこの人気がずっと続くくらい、みんな活躍してくれると嬉しいですね!