シュウジデイファーム在厩のカイザーノヴァは、すでにBTC入りして乗り込まれています。
◇石川代表のコメント 「牧場では最後のギアを隠していたようですね。レース後も特に問題はなく脚元も異常なし。ややテンションは高めですが、それも許容範囲内ですし、いつものように元気にしてくれています。29日朝は坂路で15-15を切るくらい。次走に向けて、しっかりと乗り進めていきましょう」
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先週のバスラットレオンの鮮やかな新馬勝ちで、カイザーノヴァのデビュー戦が霞んでしまった感もありますが、正直、パフォーマンスのインパクトならカイザーノヴァも引けを取っていないです。粗削りの魅力、ちゃんと競馬を覚えたらどんな馬になるのかという期待感、いずれも並みの馬、常識的な馬では味わえないないレベルだと思います。
それだけに、前走から300mの距離延長となる次走、クローバー賞でのレースぶりに注目が集まります。タイプ的に、急に競馬が上手くなったりはしないでしょうが、函館2歳Sではスタート後からスピードに乗るまでの走りに進境が見られましたし、少しずつ前進してくれる雰囲気はありましたからね。
逃げ先行有利の札幌1500mで、再び豪快な差し切り勝ちをするようなら、徐々に世間様の評価も変わってくるはず。。何しろ石川代表に「牧場では最後のギアを隠していた」と言わせるぐらい、普段は本当の実力を見せたがらない(?)馬ですから、実戦でプッツンした時のパフォーマンスで(現時点で二段階ぐらいある?)バスラットレオンとの評価差を縮めたいところです。
前走の内容から、安定的に力を出すタイプではないかもしれませんし、走り自体もバスラットレオンほど洗練されてはいませんが、何から何まで楽しめる個性的な馬という点では、相当なレベルまで行くのではと思っています。まずは次走クローバー賞で、初戦の直線で接触事故を起こした後のような、『切れた走り』を見せて欲しいと思います!
【7/18函館11R 函館2歳ステークス(G3)でのカイザーノヴァ:公式HPより】
そういうことですか…
まあ、クラブも違いますし、ガチンコも仕方がないですねぇ(^^;)
ちなみに、ノックオンウッドさんの方が全然競馬は上手そうなので、個人的には同着も全然OKです(^^ゞ