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私はサイゼリヤにわりと頻繁に行く。
最近は少々ご無沙汰しているが、以前は週1回は確実に通っていたと思う。
数多くの選択肢の中から敢えてサイゼリヤを選ぶ理由は、まあ色々あるのだが、
一番の理由は、もちろん値段がどこよりも安いことだ。
サイゼリヤは凄い。
一体どんな手を使ったら、あんな値段設定ができるのか。
だって、イタリア産の赤ワインがグラス1杯100円(しかも税込)なんですよ。
100均より安いじゃないですか!(100均とファミレスを比べてもねえ)
イタリアワインといっても、お世辞にも美味しいとは言えない類のワインで、
味を誤魔化すためか、年中冷やしたものが出てくるのだが(赤ワインは普通冷やさないものですね)、
この値段では、文句を言う筋合いでもないだろう。
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またサイゼリヤでは、日本では珍しい「ランブルスコ」が飲める。
グラスやデカンタの値段は忘れたが、グラス1杯200円しないことは確実だ。(グラスやデカンタはロゼのみ)
「ランブルスコ」は、イタリアのエミリア・ロマーニャ州の天然弱発泡性赤ワイン(ロゼもある)。
甘口が多いので昔は敬遠していたが、たまにはこういうのも悪くない。色もきれいだし。
ワインの味はイマイチなサイゼリヤだが、生ビールは意外に美味しい。
一番搾りの生が399円で、ワインほど格安ではないけど、やぱり他のファミレスよりは安い。
当然食事メニューも安いわけだが、私はそちらのほうは酒ほど詳しくない。
私があそこで食事をすることは滅多にないからだ。
私はサイゼリヤに夕方、食前酒を飲みに行くのであって、食事をしに行くわけではないのだ。
私がまともな食事をとるのは一日一回、夕食だけ。
起きるのが遅いので、朝ごはんは存在しない。
昼ごはんは夕方頃、冷蔵庫にあるものをテキトーに食べるか、何か買い食いする程度。
だから夕食は家できちんと料理して、野菜をとりたい。
このため、私がサイゼリヤで注文するのはサイドメニューばかりなのだ。
たまに魔が差して、例のミラノとはなんの関係もない「ミラノ風ドリア」を食べてしまったりするが。
あれ、けっこう好きなんだよね・・・
セロリのピクルス、美味しい
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水牛のモッツァレッラとトマトのサラダ。何回か試したが、いつも確実に美味しくない。
わざわざイタリアから水牛のモッツァレッラを直輸入しているのに、なぜこんなに風味がないのか。その秘訣を知りたいものだ。
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サイゼリヤで一番高いメニューはなんだろう。
おそらくステーキか何かだと推測するが、「ある意味、これは高すぎるんじゃないか」と思わせる商品は別に存在する。
それはチューハイです。
今のアパートを見つけるときに大変お世話になった、親切でファンキーな不動産屋さんが話してくれたのだ。
「一度サイゼリヤでチューハイ頼んだら、サントリーのストロングゼロが出てきたんだよね~。
しかも缶のままでだよ!それで400円近くするって、高くない?
スーパーで100円ちょっとで買えるのに!
ある意味、あれがサイゼリヤで一番高い商品なのかもしれねえな~」って。
メニューをみたら、彼の言ったとおりのチューハイの写真が載っていた。サワーという名前で。くわばら、くわばら
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というわけで、安さでは他の追随を許さないサイゼリヤだが、謎めいた点は多少あるようだ。
なお、これを書くにあたって、以前から気になっていた店名の由来を調べてみたのだが、
結局、「不明」だということがわかった。
奥が深いな、日本のファミレスは・・・
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