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友達から台湾土産にもらった「高粱酒」というお酒を、最近寝る前にほんの少しだけ飲んでいる(っていうか、舐めている)。
これは、中国で一般的に「白酒」と呼ばれるカテゴリーの、高粱(モロコシ)を主原料とした蒸留酒で、アルコール度はなんと58%!
58%っていうと、ウイスキーやブランデー(どちらも約40度)よりずっと高い。
っていうか、あと2%上げたら60%台に乗るのに、惜しい。
なぜそこで蒸留を止めてしまったのか?ちょっと気になるう。
飲んでみたら、純粋なアルコールの味がする。
「アルコール」という概念を、端的に表現したようなお味。
ラベルには、中華民国優良商品協会による「国家優良品質奨」というおススメマークがついているが、美味しいとはとても思えない。
これって、本当に飲み物なのか?
実は、消毒薬かなにかでは?
ラベルを改めてチェックしてみると、
製造年月日は2011年10月23日、保存期限は「無期限」とある。
無期限・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/fc/84b03f0cf2aa6ba6a1a3cc85964d6d23.jpg)
無期限に保存できる飲食物がこの世に存在するとは思わなかった。
この有限の世界で唯一、高粱酒は無限の存在なのか。
人類が滅亡しても、これは永遠に存在し続けるのか。
アルコール度数が高いから悪くならないってことだろうけど、
なんかこのお酒、コワイ・・・
とかなんとか言いつつ、そんな謎の液体を毎日摂取する私。
どの程度薄めればいいのもかよくわからない。
初めはロックや水割りで飲んでいたが、
最近じゃストレートで、舐めるようにちびちび飲んでいる。
こんなもの飲んでたら、いずれ目がつぶれるんじゃないかと、スリル満点だ。
でもその前に、胃がこわれそう。
みなさんも中国や台湾に行かれた際には、是非トライしてみてくださいね。
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