先週木曜日の早朝に札幌を出発して青森県に住む長男パインのところに行ってきた。
青森で3泊して昨日帰宅したのだが、昨日パインのアパートを出発したのは午前7時過ぎ。
そして自宅に辿り着いたのがその日の午後6時過ぎ。
なんとその移動時間は約11時間あまりで、青森は近そうで遠いとあらためて思う。
これが飛行機や列車を利用すると、もっと短い時間で着くのでしょうが、パインに持っていく荷物が沢山ある為、どうしても車で行かなければならない。
車を使うということは、フェリーを使うという事で、今までは苫小牧まで車で約1時間くらいかけて行き、その後フェリーに8時間半ほど乗って、早朝に八戸に着くというパターンが多かった。
しかし、今回は函館からフェリーで青森港に行ってみることにした。
どちらのコースが疲れが少なく行けるかを試してみたかったのだが、その結果は・・・
う~ん、どちらも同じかなぁ。
深夜のフェリーに乗って早朝に八戸に着くと、着いた日はまるまる一日が使えるのだが、フェリーの中での睡眠は、どうしても眠りが浅くなり、翌日は眠い目をこすりながらの観光になる。
一方、函館から青森までのフェリー所要時間は3時間半と苫小牧ー八戸間よりもずいぶん短くて済むのだが、そのかわりに札幌から函館まで4時間以上のドライブがある。
今回は函館までの道のりを、私が途中で夫と交代してハンドルを握ろうと思っていたのだが、夫がハンドルを独り占めにして離そうとしなかった為、仕方なく私は助手席でコーヒーやガムを手渡したり、夫のリクエストにあわせてCDを変える役に徹していた。
夫は私にハンドルを握らせるのが怖くて自分で運転すると言ったのだが、時折眠気が襲ってくると「コーヒー」「ガム」と要求するので、やはり私が運転したほうがよかったのではなかったかと思う。
私の運転する車で恐怖と緊張のあまり、絶対に眠くならないとか。
って、失礼なッ!
安全運転をモットーに無事故無違反で運転歴25年、ほぼ毎日ハンドルを握っているのに。
夫曰く、私の運転だと遅すぎるので高速道路での運転は無理と思ったらしい。
札幌から函館まで続く高速道路は、まったくレース場のようだった。
高速道路の制限速度は70~80キロだったと思うが、そのような速度で走っている車はいない。
90キロ超えは当たり前で、100キロを越えるスピードで走っている車も数多くいる。
速い車は多分120キロ以上出しているのではないかと思う。
夫も最初は90キロ台で走っていたが、車が少ないところでは100キロ以上の速度を出していた。
私は速度計を見ながら、気が気ではなかった。
これで事故を起こしたら、大事故になるかもしれない。
まさに命にかかわる事故になる。
「危険だから、もう少しスピード落としたら」と横から口を挟み、時折「警察がいるかもしれないよ」と脅しながら、内心はひたすら「感謝想起」していた。
こんなところで死んでいられない。
手に汗握るカーレースがやっと終わり、無事に函館に入ってホッとしたら、急にお腹が空いてきた。
そこで一度食べてみたいと思っていた、函館の隠れた名物「やきとり弁当」を買った。

「やきとり弁当」と言ってるわりに出てきたのは豚肉で、なぜ鶏肉ではないのかと思ったら、道南では「やきとり」と言ったら「豚肉」のことを言うらしい。
ちなみに函館では「やきとり」と言うと「豚肉」が出てきて、鶏肉が食べたいときは「やきとり、鶏肉で」と注文するそうだ。
同じ北海道でも違うものだと、軽くカルチャーショックを受ける。
さて、このやきとり弁当は函館のコンビニ「ハセガワストア」で買うことができる。

ハセガワストアは函館に何店舗もあるチェーン店だが、お店に入ると間違って焼き鳥屋さんに入ってしまったかと思うような、お肉を焼く香ばしい香りが漂ってくる。
それもそのはずで、お客さんの目の前でじゅーじゅーと「やきとり」を焼いてくれて、お弁当を作ってくれる。
だから出来立てで美味しい。
私が買ったのは甘たれのやきとり弁当ですが、味は色々あるようです。
買った「やきとり弁当」を持ってフェリーに乗り込み、いざ青森に向けて出発~
・・・つづく
青森で3泊して昨日帰宅したのだが、昨日パインのアパートを出発したのは午前7時過ぎ。
そして自宅に辿り着いたのがその日の午後6時過ぎ。
なんとその移動時間は約11時間あまりで、青森は近そうで遠いとあらためて思う。
これが飛行機や列車を利用すると、もっと短い時間で着くのでしょうが、パインに持っていく荷物が沢山ある為、どうしても車で行かなければならない。
車を使うということは、フェリーを使うという事で、今までは苫小牧まで車で約1時間くらいかけて行き、その後フェリーに8時間半ほど乗って、早朝に八戸に着くというパターンが多かった。
しかし、今回は函館からフェリーで青森港に行ってみることにした。
どちらのコースが疲れが少なく行けるかを試してみたかったのだが、その結果は・・・
う~ん、どちらも同じかなぁ。
深夜のフェリーに乗って早朝に八戸に着くと、着いた日はまるまる一日が使えるのだが、フェリーの中での睡眠は、どうしても眠りが浅くなり、翌日は眠い目をこすりながらの観光になる。
一方、函館から青森までのフェリー所要時間は3時間半と苫小牧ー八戸間よりもずいぶん短くて済むのだが、そのかわりに札幌から函館まで4時間以上のドライブがある。
今回は函館までの道のりを、私が途中で夫と交代してハンドルを握ろうと思っていたのだが、夫がハンドルを独り占めにして離そうとしなかった為、仕方なく私は助手席でコーヒーやガムを手渡したり、夫のリクエストにあわせてCDを変える役に徹していた。
夫は私にハンドルを握らせるのが怖くて自分で運転すると言ったのだが、時折眠気が襲ってくると「コーヒー」「ガム」と要求するので、やはり私が運転したほうがよかったのではなかったかと思う。
私の運転する車で恐怖と緊張のあまり、絶対に眠くならないとか。
って、失礼なッ!
安全運転をモットーに無事故無違反で運転歴25年、ほぼ毎日ハンドルを握っているのに。
夫曰く、私の運転だと遅すぎるので高速道路での運転は無理と思ったらしい。
札幌から函館まで続く高速道路は、まったくレース場のようだった。
高速道路の制限速度は70~80キロだったと思うが、そのような速度で走っている車はいない。
90キロ超えは当たり前で、100キロを越えるスピードで走っている車も数多くいる。
速い車は多分120キロ以上出しているのではないかと思う。
夫も最初は90キロ台で走っていたが、車が少ないところでは100キロ以上の速度を出していた。
私は速度計を見ながら、気が気ではなかった。
これで事故を起こしたら、大事故になるかもしれない。
まさに命にかかわる事故になる。
「危険だから、もう少しスピード落としたら」と横から口を挟み、時折「警察がいるかもしれないよ」と脅しながら、内心はひたすら「感謝想起」していた。
こんなところで死んでいられない。
手に汗握るカーレースがやっと終わり、無事に函館に入ってホッとしたら、急にお腹が空いてきた。
そこで一度食べてみたいと思っていた、函館の隠れた名物「やきとり弁当」を買った。

「やきとり弁当」と言ってるわりに出てきたのは豚肉で、なぜ鶏肉ではないのかと思ったら、道南では「やきとり」と言ったら「豚肉」のことを言うらしい。
ちなみに函館では「やきとり」と言うと「豚肉」が出てきて、鶏肉が食べたいときは「やきとり、鶏肉で」と注文するそうだ。
同じ北海道でも違うものだと、軽くカルチャーショックを受ける。
さて、このやきとり弁当は函館のコンビニ「ハセガワストア」で買うことができる。

ハセガワストアは函館に何店舗もあるチェーン店だが、お店に入ると間違って焼き鳥屋さんに入ってしまったかと思うような、お肉を焼く香ばしい香りが漂ってくる。
それもそのはずで、お客さんの目の前でじゅーじゅーと「やきとり」を焼いてくれて、お弁当を作ってくれる。
だから出来立てで美味しい。
私が買ったのは甘たれのやきとり弁当ですが、味は色々あるようです。
買った「やきとり弁当」を持ってフェリーに乗り込み、いざ青森に向けて出発~
・・・つづく