ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

梅干作り

2014-08-06 20:26:15 | グルメ
今年は久しぶりに梅干を作っている。

もうずいぶん前、今はもう枯れてしまったが、実家に梅の木があった頃、父が収穫した梅の実を、毎年みかん箱いっぱいに届けてくれた。

せっかく父が採ってくれた梅なので無駄にしないようにと、大きな漬物樽で梅干を作り、残った梅はジュースやジャムにした。

たくさんできた梅干やジャムは知り合いに差し上げると喜んでもらえたが、量が量だけに、これがけっこう大変な仕事で、梅の時期になると「あ~、またか」とちょっと憂鬱になったものだった。

しかし梅の木が枯れて、父が梅の実を届けてくれなくなってから、梅干も作ることはしていなかった。

ところが、買い物に行った八百屋さんで大きな粒の「紀州南高梅」を見かけた。

「これで梅干を作ったら美味しそうだなぁ」と思い、一キロだけ梅を買った。

さて、今までは大量の梅で梅干を作っていたので、一キロという少量はどのように作ったらよいのか分からない。

そこでネットで調べていたら、簡単に梅干が作れるレシピを見つけた。→みんなのきょうの料理 梅干簡単袋漬け

これはビニール袋で作るレシピだったが、これだと冷蔵庫で保管しなければいけない?かもしれないので、冷蔵庫内で場所を取りたくない私はガラス瓶で作ることにした。

瓶だったら常温でもOKだと思う。



瓶の中に、梅と粗塩とキビ糖を入れるだけ。

な~んて簡単なんざんしょ。

梅干漬けに砂糖を入れるレシピというのは初めてだが、砂糖を加えることでコクのあるまろやかな梅干ができるそうです。

・・・で、材料を瓶に入れるだけで簡単なんですが、早く梅酢を上げる為に、また梅酢が梅にかからないとカビが生えるので、一日に一度は瓶をしゃかしゃか振らなければいけません。

すると翌日には梅酢が上がってきて、毎日量が増えてきて梅が浸るくらいまでになる。

ある程度、梅酢が上がったら、ちりめん紫蘇を加える。



瓶が二つに増えてますが、一キロだと少ないように思ったので二キロほど追加しました。

あとから買ったのは、時期的に遅くて南高梅がなくなってしまった為、収穫されたばかりの地元産の梅(右側の瓶)

やっぱり南高梅の方が美味しそうかな~。

地物はやや小ぶりで固そうなので、固い梅干が好きな人向けかもしれない。

さて、次の仕事は天気が良い日に梅と紫蘇を干すこと。

最近、シベリアの山火事の影響だそうでPM2・5の数値が高く、洗濯物も梅も外で干すことができない。

空気が汚染されているなんて、昔は考えたこともなかった。

なんだか悲しいなぁ。。。

仕方がない、室内で干そう。

それまでカビが生えないように、毎日しゃかしゃか瓶を振っている。

ついでに米のとぎ汁の乳酸菌ペットボトルもしゃかしゃか振る。

しゃかしゃかしながら、梅と乳酸菌の様子を眺めるのが近頃の楽しみになっている。







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