ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

変化

2016-09-27 15:48:14 | 日記
毎朝、必ずしていること。

それはもうここに何度も書いたが、神仏と大自然への感謝の祈りで、毎朝これをやらないと一日が始まらない。

毎朝、心静かに手を合わせと言いたいところなのだが、日々流れていく暮らしの中ではそれができないこともよくある。実は昨日もそうだった。

朝9時頃に父が入院する病院の看護師さんから電話がきた。

「今日はできるだけ早く来てください」とのことだった。

詳しいことは今度また書くが、とにかく早く病院へ来いという。

病院までは家から自家用車で1時間弱かかる。

しかも私は朝食を食べ終えたばかりで、歯も磨いていなければ出かけるための身支度もしていなかった。

「わかりました」と答えたものの、それからが大忙しだった。

とりあえず神棚だけお参りをしようか。

大自然への感謝は時間がないから今日は止めようかな、ご先祖さまへの供養はどうしよう、帰ってからにしようか・・・などと目まぐるしく考えていた。

結局、神棚と先祖への祈りは終わらせてから出発したのだが、時間の関係で大自然への祈りは省かせて頂くことにした。

ところでこの大自然の祈りはもう何年も前からやっていることだが、我家の裏に広がる広大な森林と空に輝く太陽に向かって手を合わせている。

そして、これは私の心身にとても良い効果をもたらしているような気がする。

本当は手を合わせて感謝するだけでも十分なのだと思うが、この時、私は一本の光の柱が体の上下両方から自分の体に入ってくるような気がしている。

手を合わせて感謝の言葉を心の中で呟いているうち徐々に呼吸が深く、そしてゆっくりとなり、体の中が光で満たされるのを感じる。

そして、それはそれは、とても安心した気持ちになれる。

しばらくそのままでいた後、今度は自分の中に満たされた光に感謝の想いを乗せて、入ってきた場所から、つまり体の上下からその光を天上と地中に向けて帰していく。

このような一連の流れの中「この地球上に奇跡的に生かされている。なんてありがたいこと。ありがとうございます、ありがとうございます」という想いが沸き上がってきて、言葉では言い表せないくらい安らかな気持ちになる。

昨日は急いでいたとはいえ、このような大自然への祈りを省略するのは非常に残念なことだったと思う。

しかし今朝はゆっくりと昨日できなかった分もするような気持で、祈りのフルコース?をすることができた。

ところで今朝はまた気になる映像が見えた。

それは大自然への祈りを終えて、先祖供養に移ってからのことだった。

先祖供養をするときは、いつもどの方々も、すべての皆様が成仏されていきますようにという気持ちでお線香を焚き、そして手を合わせているのだが、最後の言葉を繰り返しつぶやきながら手を合わせている時だった。

非常に安らかな気持ちでいたのだが、突然目の前に丸くて黒い穴がぽっかりと見えてきた。

これはいつも映像が見える前に見えてくるものなので驚くようなことではなく、そのままにしておいた。

黒い穴に自分がどんどん近づていく。そしてついには自分の視線が穴の中を通って急降下していく。

私の視線がものすごい速さで穴の中を通り抜けていく間に、小さかった穴はどんどん広がっていき、ついに穴の向こう側に開けた空間が見えてきた。

そこにあったものは、山脈だった。

富士山のような一つの山ではなくて山脈。白い雪が山肌の所々に積もっている。

「きれいだなぁ、ずっと見ていたい」と思ったが、それはつぶやく言葉を止めた途端に消えてしまった。

山脈を見ていた時間はきっと数秒くらいだったと思う。もう少し見ていたかった。

そういえば、大人になってからまた子供の時のように映像が見えるきっかけになったのも山脈だった。

当時、何を血迷ったかある会に入っていた私は数名の方々とやはりある言葉(先祖供養で使う言葉ではありません)を暗唱していた時、山脈が鮮明に見えてきたことがある。

それは杉なのかヒノキなのか、まっすぐに伸びた木々が風に揺れている山脈で、この時もあまりの美しさに圧倒された。
思わず「山が見える!きれい!きれい!」と叫んでしまい、ほかの方を驚かせてしまった。

思えばあの時からかもしれない。私の人生が大きく変わったのは・・・

生活では子供の成長や親が老いるといった変化は当然あるのだが、そういうことではなく何かが大きく変わった。

今わたしはとても幸せだと感じることができる。

もちろん人生にはいろいろな苦難と言われるようなことが起きるが、それでも私は幸せだと心の底で叫び続けることができる。
これは以前は考えられなかったことだった。

あれれ、なんだか今日は(いつもか・・・)まとまりのない文章になってしまいました。

自分が一体何を書こうとしていたのやら分からなくなってしまったので、今日はここで終わりにしたいと思います。







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