ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

円山登山

2017-10-11 16:07:16 | 旅行
三連休最後の日に市内にある円山へ登ってきた。

円山は標高225mの小さな山で、登山と言うよりハイキングのような感覚で小さなお子さんでも登ることができる。

とはいえ、途中は急こう配になっていて道が滑るので、靴はしっかりとしたものを履いていくことがおススメです。
(以前ハイヒールで登って行く、つわもの女性を見かけましたが・・・)

さて円山の登山道入口は二か所あり、円山動物園側から登るルートと円山八十八ヶ所大師堂の横から登るルートがある。

私がいつも登るのは円山八十八ヶ所大師堂からで、こちらのコースは頂上まで約2キロで約50分ほどで登ることができた。



大正時代初期に四国八十八ヶ所にちなんで作られたという円山八十八ヶ所は、八十八体のお地蔵さまが登山道に沿って並んでいる。



ハイキングのような感覚で・・・と書いたが、しばらく円山に登っていなかったせいか、はたまた体力の無さか、徐々に足があがらなくなって息も荒くなってくる。

この日の気温は21度だったが、額から汗が流れる。

山を下りてくる人たちから次々に「こんにちは!」と声をかけられ、最初は余裕の笑顔で元気に挨拶を返せていたのが、徐々にひきつった笑顔になり、しまいには息も絶え絶えの挨拶になった。

ところで山登りなどでは、すれ違う時に挨拶を交わすのだが、なぜそのようにするのかという事を聞いたことがある。

それは、お互いの体調を確認するためだとか。

挨拶をしあって「この人、息が上がっているけど大丈夫かな?」とか、相手を気に掛けることができるからだそうだ。

そういえば「頂上まであと少し!」と教えて下さった方もいた。

よほどきつそうに見えたのかもしれない・・・

登山途中で立ち止まって少し休憩する。

深呼吸すると森林と土の香りがして気持ちがいい。

残念ながら写真は撮れなかったが、リスも見ることができた。



そしてついにゴール!頂上から見た札幌市内。絶景でした。



お昼時だったこともあって、頂上の岩場でおにぎりを食べている方が何人もいた。

山の頂上では、おにぎりが無性に食べたくなるのはなぜだろう・・・

おにぎりを持ってこなかったことをかなり後悔して、次回は必ずおにぎり持参で来ようと決めて山を下りた。

えっ、昼ごはんはどうしたのかって?

並んでも食べたい人気のうどん屋さんで、冷たいぶっかけうどんを食べました。

おにぎりに負けず劣らず美味しかったです!





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