ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

電動自転車デビュー

2019-05-24 15:36:09 | 日記

ようやく入荷待ちしていた電動アシスト自転車が届いた。

待っていたよ~と、さっそく自転車に乗って出かけた。

うちは山の上にある為、行きはずっと下り坂。黙っていても下りて行くので、最初は、電源は入れずに乗った。

足を離していても、猛スピードで下っていく。

危ないのでブレーキは握ったままだが、体いっぱいに風を受けて下りていくのは本当に気持ちがいい。

これぞ自転車の醍醐味。

坂道を降りると、平坦な道に出た。

アシストを使わなくても平気だったが、試しに一番アシストが弱いエコモードにしてみた。

すると、足に力をいれなくても一気に進む。ペダルを踏むと、ぐんと前へ進む感じがする。普通の自転車よりずっとスピードが出るし、何より楽だ。

立ち寄ったお店で駐輪場に停めたのだが、自転車に元から付いている鍵のほかにチェーン式の鍵もかけた。

ところでチェーン式の鍵は、タイヤに巻きつけるのではなく、自転車本体を動かない柱などに固定するのがいい。

この自転車本体というのがミソで、本体じゃなくてタイヤを柱に固定だと、タイヤだけを残して盗まれることがあるそうだ。(タイヤは簡単に外れるので)

そんな訳でしっかりとチェーンをしてから用事を済ませて帰ろうと思ったのだが、チェーンを外したのになぜか自転車が動かない。

おかしい、、、どうしてだろう、、、、と動揺しつつあれこれ自転車を触っていたら、なんと自転車に付いている鍵を外すのを忘れていた。なにぶんにも自転車に慣れていないので、うっかりしてしまった。

ところが、やっと鍵を外して自転車に乗ろうとしたら視線を感じた。

駐車場で交通整理をしているおじさんだった。

さっきから誰かに見られているような気がしていたのだが、自転車の横で不審な動きをしている怪しい人物と思われたのかもしれない。

恥ずかしさと決まりの悪さで、そそくさとその場から離れた。

というわけでドタバタしてしまったが、いよいよ帰り道。待ってましたの登り坂が続く。

坂道も自転車で楽に登れるというのが、電動アシスト自転車を買った理由なのだ。

今更、登れませんでしたとお店に返すこともできないのだが、お店の人の「坂道も楽に上れますよ」という言葉だけを信じて買ったのだ。

きっと大丈夫なはずなのだが・・・

この日は強い風が吹いていて、悪いことに帰りは向かい風だった。

強風と登り坂でエコモードでは辛くなってきた為、三段階あるアシストモードの真ん中にする。

 エコモードよりさらに力強く進むのだが、風が強すぎてそれでもややつらいので、今度は最も強いモードに切り替える。

・・・と、なんということでしょう~急な坂道もらくらく登って行けるではありませんか。やっぱり店員さんの言葉は嘘じゃなかった。電動アシスト自転車すごい!

ちなみに私が買ったのは、ヤマハのPAS Withという商品。別に宣伝するわけではないが、なかなか良いです。

ところで久々の自転車での外出、たしかに風を感じながら走るのは気持ちがいいのだが、風が強い日は気持ちがいいのを通り越して過酷な状況になってくる。

風で帽子は飛ばされるし、口や目に砂が入るしで、やはり便利さや快適さは、車にかなわない。(でも、乗りますわよ~自転車!)

それにしても風で飛ばない帽子が欲しい。

予想はしていたので、持っていた帽子にあご紐をつけていったのだが、すぐに脱げてしまう。かぶってもかぶっても脱げるので、途中から面倒くさくなって日焼けは気になるが、帽子を首にぶら下げたまま帰って来た。

同じくすれ違った自転車に乗った女性は、つばのある帽子の上からタオルでほっかむりをしていた。なるほど、、、あれなら帽子が脱げる心配はないか。

でも、見た目がちょっとなぁ。

ほっかむりで自転車に乗れるほどの強さが、私にはまだ無い・・・

というわけで、自転車に乗っても飛ばされず(脱げず)、日差しも遮り、視界も確保できる帽子を探している。

 

 


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