ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

肩の力をぬく

2022-03-18 15:56:38 | 日記

お彼岸なので、納骨堂のあるお寺へ行ってきた。

持ってきた花を花瓶に生けようと給水場へ行くと、すでにお二人の女性が花を生けていた。

そして、そばにはお坊さんがいて、三人でにぎやかにおしゃべりをされている。

「こんにちは」と三人に挨拶をしてから、おしゃべりには参加せず花を生けていたのだが、近くで話しているので三人の会話が聞こえてくる。

「この前、三回目打って来たんですけど、混んでいてすごく待たされました」ひとりの女性がそう話すと、お坊さんが「私は○○病院で三回目を打ったんですが、すぐに打ってくれましたよ」とおっしゃった。

すると、別の女性も「あら、私も○○病院で打ったんですよ。早くてよかったですよね、あの病院」と続けた。

二人の話を聞いていた女性は、「じゃあ、四回目はその病院で打つことにしようかな」とおっしゃったのには、思わず(四回目も打つんかーい)とツッコミを入れたくなった。

とはいえ、これは私の考えなので、自分の意見が正しいのだと相手に、、それもいい歳をした大人には、押し付けるようなことはしてはいけないと自分を戒めている。

私は専業主婦なのであまり他人との関りはないが、でもこれが同じ職場で、このような会話がされていたら、私はどのように会話に参加していただろうと思う。

三人の方々は、さらにどこのメーカーを打ったかということまでおしゃべりされていた。

もし会話に参加していたら、当然、私も聞かれるだろう。

聞かれる前に、その場を離れられることができればよいが、それができなかった場合、「打っていない」と言うべきか「打った」と噓をつくべきか。

嘘はつきたくないので、「打っていない」と答えるだろう。

それを聞いた三人は、目を丸くして一斉に後ずさりして・・・とか、花を生けながら想像がふくらんでしまった。

最近では、みんなコロナの話題も飽きてきたようで、打ったとか打たないとか、そんなことは会話に上らなくなった気がしていた。

テレビでコロナをやっていても「また同じこと言ってる」と思う人が増えて来たように思う。

しかし、それに代わって今は戦争のことが多くなった。

内容はほとんど同じで、ロシア(プーチン)は残虐で頭がイカれている悪党であり、ウクライナは正義であり、かわいそうな被害者だという報道。

今朝のラジオで、海外のニュースからプーチンは「生粋の悪党だ」と言ってるのを聞いて、思わず笑ってしまった。「生粋」って、英語でなんというのだろうかと・・

ウクライナの庶民は、本当に気の毒でたまらない。

とにかく早く戦争が終わってほしいと願うばかりだが、コロナの時の報道もあって、どうも素直にメディアの言ってることをそのまま受け取ることができなくなってしまった。

昔から日本人は、特に古い世代の道民はロシアが嫌いな人が多いので、どこをどうみても悪いのはロシアとしか思えない人が多く、そんな時に「自分は中道だ」なんて言ったら袋叩きに合うかもしれない(冗談)

今はあまりメディアを観ず、難しいけど感化されず、自分の心を守ろうと思う。

・・・で最近笑ったのが、こちらの写真

これは私が用意した朝食のおかず。

種類ごとにきれいに並べたはずなのに、いつの間にか顔ができてる~!

犯人は夫で、遅くまで寝ている長女のお皿のおかずをいたずらしたらしい。

ちなみに朝は忙しいので、朝食は作り置きしたものをお皿に並べている。

この時は、大根とさつま揚げの煮物、ブロッコリーの塩昆布和え、茎昆布の煮物、紅大根の酢漬け、にんじんとレーズンのサラダだった。

これに卵料理をつけたりスープをつけたりする。また主食はご飯でもパンでも家族の自由にしている。

くだらないと言えばくだらないことだが、クスッと笑うだけでも肩の力が抜けていく。

 


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