テレビもネットも、それから読書もやめて一人静かな時間を持つようにしている。
目を閉じて呼吸に意識して、自分の心の声に耳を澄ます。
最初は、気になっていることや夕飯のおかず何にしようとか(これはしょっちゅう)浮かんでくるが気にしない。
また時には気持ちよく寝てしまうこともあるけど、それも気にしない。
ひとときだけ自分の内面に意識を向ける。
自分の真我が、何を発しているのか知るために。
こうしていると、その時は何も浮かばなくても、何かしている時にふと気づいたり、夢で教えてもらったりすることがある。
そして真我が教えてくれる事は、大抵自分も他人も嬉しくなることで、自分の利益だけのためであることは無い。
例えば、過去に自分がしたことで本当は謝りたい人がいるけど謝っていないとか、優しい言葉をかけてあげた方が良いのはわかっているけど、かけてあげられないとか、普段は忘れていることでも、真我はそれをずっと覚えている。
こうした事をいざ実行しようとすると、易しいようでとても難しい。
特に家族や親しい友人なら尚更、照れや意地があってできない。
会社の上司に対しても、時期を逃すと気まずくて謝ることができない。
でも勇気を出して、真我に従ってみると、心の中に天国が現れる。
自分が期待していたような反応が、相手から返ってこなくてもかまわない。
勇気を出して行動した自分自身に納得できる。
そして心の底から喜びが溢れてくる。
ごく私的なことなので、ここに書くことはしませんが、自分に起こった出来事から思ったことを書き綴ってみました。