先日、山に入って楽しすぎたので、今朝の散歩は、また山歩き。
今度は前に通った道とは違う道を歩いてきた。
今朝の山道はこんな感じ↓
写真ではわからないが、細い山道がずっと続いている。
また写真では植物が生い茂っているように見えるが、実際にはそうでもなくて歩きやすい。
しかし道が狭くて起伏が大きいため、よく足元を見て歩かないと危険だ。
急に低くなっていたりするので、よそ見をしていたら転びそうになる。
ところで危険と言えば、山菜採りに入って遭難するというニュースを最近よく聞く。
山菜を採るのに夢中になって、気づかないうちに山奥へと入ってしまうのだろうか。
私も慣れた道だと油断せずに歩かなければと思う。
いつか見たウチのすぐ横で飛びながら止まっていた山岳救助隊のヘリコプター、再び出動させるのだけは絶対に避けたい・・・
さて今回は山菜の少ない場所のせいか、誰とも会わなかった。
独りで黙々と歩いていたら、一瞬空気が変わったと思った場所があった。
その場所を通過した時、一瞬、身体全体をふわっと何か暖かいものに包まれた気がした。
「あれっ?暖かい」と思ったが、そのまま歩いたら暖かいものの中から抜け出たのがわかった。
とても奇妙な体験だった。あまり不思議なので、暖かいと感じた場所へ戻ってみると、やはりある場所の空気だけが暖かくて、周りの空気とは明らかに違う。
まるで何か暖かい空気のかたまりがあるような・・・
暖かい空気の中に出たり入ったり、出たり入ったりをしていたら、いつの間にかそれは消えてしまった。
山の気流とかの関係なのだろうか?なぜそこにだけ暖かい空気のかたまりがあったのかよく分からないが、不思議な体験だった。
それにしても自然の中にいると、まだ自粛しなければいけないコロナのことなどすっかり忘れる。
誰にも会わないのでマスクはせずに新鮮な空気を胸いっぱい吸い込んで自由に歩き回っていられる。
というか、コロナ前ってどうだったのか徐々に忘れかけてきた自分がこわい。たしかマスクは間違いなくしていなかったと思うが・・・(認知症か)
コロナ前だって、行く場所は日常生活に必要なものを買うスーパーやドラッグストア、ホームセンターくらいだったし、スーパー銭湯やサウナはまだやっていないけど、普通の銭湯なら開いているから空いている時間を見計らって行くこともできるし、外食はできないけど美味しいものをテイクアウトできるお店を見つけたし・・・と、自粛で行けない所があってもそれなりに慣れてきて楽しめるものだと思う。
とはいえ、長女は休業中でまだ仕事に行けていないし、公務員の次女は、今めちゃくちゃ忙しそうだ。公務員が暇だなんて誰が言ったんだ?と思うほどの激務。次女を見ていると「滅私奉公」という古い言葉が浮かんでくる。
仕事が無くてもつらいし、仕事があり過ぎてもつらい・・・
でも、このような状況でつらいのはみんな同じ。娘たちにもつらい中にも楽しみを見つけて生きて欲しいと思う。
楽しめ~!