車を運転中に買い物を思い出しスーパーマーケットに寄った。
そこは何度か来た事のある店だったが、家から遠いので滅多に行くことはない。
店内を見て歩いていたら、見覚えのある顔の方が目の前を通り過ぎた。
思わず挨拶をしそうになって、あわてて止めた。
私は彼の顔も名前も知っているが、彼は私の顔はもちろん名前も知らないのだ。
彼というのは、以前ブログを通してお互いにコメントのやり取りをしていたブロガーの方。
同じ街に住んでいることや興味のある話題などから、いつしかお互いのブログにコメントを入れるようになった。
その方はご自身で商売をされていたからか、顔も名前も住所もブログで公開していた。
だから初めてご本人を見たのにもかかわらず、以前からの知り合いのような錯覚を覚えてしまったのかもしれない。
いつも前向きで元気が出てくるような記事が多く、楽しみに読ませて頂いていた。
よくご自身のことを書いていて、真実を書かれていたと私は信じているが、最愛の女性との出逢いや結婚にまつわる障害、仕事の苦労、ご自身の体調不良などについても書かれていた。
そして、いろいろと起きる困難ともいえる出来事を書かれる時には、記事の最後に「きっと乗り越えられる」という言葉をよく入れられていた。
いつも応援したくなるような気持ちになりながら、その方の書かれたブログを読ませて頂いていたが、突然ブログを閉鎖されてしまった。
どうされたのだろう?と心配だったが、そのうち私も同じようにそれまでのブログを止めて、新たなブログを作ったりしていたので、いつしか記憶の中からその方の事は消えつつあった。
そういえば、この辺に住んでいらっしゃると書かれていた・・・遠い記憶が蘇ってくる。
最後の方のブログ記事では非常に体調が悪そうだったが、今見た感じはお元気そうだった。
よかった、お元気そうで。
なんだかとても安堵したような気持ちになった。
ブログをやっていると、このような事もあるのだなぁ。
まさかすぐそばに、あの時コメントのやり取りをしていた人間がいたとは夢にも思っていないのでしょう。
いや、もしかしたら私と同じようにもう記憶の中から消えているかもしれない。
ところで私がブログを始めて、もうすぐ8年になる。
当時パソコンは触れた事もなく興味もなかったが、長男パインに「ブログを書いてみたら」と勧められ、パインが作ってくれたブログに書き込んだのが始まりだった。
その時は文章を書いて老化防止にしようというくらいの軽い気持ちだった。
ところが、軽い気持ちで書いていたブログに初めてコメントをもらった時には、驚きと共に飛び上がるくらい嬉しかったのを覚えている。
こんなつまらない記事でも読んでくれた人がいた!
しかも、コメントまで書いてくれた!
それから、どんどんコメントを入れて下さる方が増えていき、私もそれらの方々のブログにコメントを入れたりして、ブログ上での交流は本当に楽しく夢中になった。
しかし交流が増えるにつれて楽しさもあったが、それとは反対に自分の書きたいことが自由に書けなくなっていった。
私はまれに前世だとか魔物だとか、普通の人が読んだら「何だ、それは?」ということを書くことがある。
そういう話を理解してくれる人もいれば、そうじゃない人もいる。
皆さん大人で常識ある方々だったので、そんな話を書いても別に非難をされるわけではないが、ブロガーさんたちとの交流が深まれば深まるほど「こんな話を書いたらコメント悩むだろうな~」なんて余計な心配をしてしまい、ますます書くことを選ぶようになって書きたいことが書けなくなってしまった。
ブログをやる大きな楽しみのひとつに、他のブロガーさんとの交流もあると思う。
そしてそれをしていない私は、以前よりもブログを書く楽しみが減ったかな?と自問してみるがそんなことはなく、やはり今しばらくは書きたいことを自由に書いていたいという気持ちの方が強い。
もちろんコメントに左右されず自由に思ったことを書けばよいのだろうが・・・
いつかまたブログで交流を楽しむ日が来るかもしれないし、もしかしてもう書くことがなくなったら止めるのかもしれない。
そんなわけで偶然懐かしいブロガーさんを見かけて、ブログを書き始めた頃の事を思い出していた。
(とても恥かしくて、自分ではけっして昔の自分のブログを読み返すことなどできませんが・・・)
そこは何度か来た事のある店だったが、家から遠いので滅多に行くことはない。
店内を見て歩いていたら、見覚えのある顔の方が目の前を通り過ぎた。
思わず挨拶をしそうになって、あわてて止めた。
私は彼の顔も名前も知っているが、彼は私の顔はもちろん名前も知らないのだ。
彼というのは、以前ブログを通してお互いにコメントのやり取りをしていたブロガーの方。
同じ街に住んでいることや興味のある話題などから、いつしかお互いのブログにコメントを入れるようになった。
その方はご自身で商売をされていたからか、顔も名前も住所もブログで公開していた。
だから初めてご本人を見たのにもかかわらず、以前からの知り合いのような錯覚を覚えてしまったのかもしれない。
いつも前向きで元気が出てくるような記事が多く、楽しみに読ませて頂いていた。
よくご自身のことを書いていて、真実を書かれていたと私は信じているが、最愛の女性との出逢いや結婚にまつわる障害、仕事の苦労、ご自身の体調不良などについても書かれていた。
そして、いろいろと起きる困難ともいえる出来事を書かれる時には、記事の最後に「きっと乗り越えられる」という言葉をよく入れられていた。
いつも応援したくなるような気持ちになりながら、その方の書かれたブログを読ませて頂いていたが、突然ブログを閉鎖されてしまった。
どうされたのだろう?と心配だったが、そのうち私も同じようにそれまでのブログを止めて、新たなブログを作ったりしていたので、いつしか記憶の中からその方の事は消えつつあった。
そういえば、この辺に住んでいらっしゃると書かれていた・・・遠い記憶が蘇ってくる。
最後の方のブログ記事では非常に体調が悪そうだったが、今見た感じはお元気そうだった。
よかった、お元気そうで。
なんだかとても安堵したような気持ちになった。
ブログをやっていると、このような事もあるのだなぁ。
まさかすぐそばに、あの時コメントのやり取りをしていた人間がいたとは夢にも思っていないのでしょう。
いや、もしかしたら私と同じようにもう記憶の中から消えているかもしれない。
ところで私がブログを始めて、もうすぐ8年になる。
当時パソコンは触れた事もなく興味もなかったが、長男パインに「ブログを書いてみたら」と勧められ、パインが作ってくれたブログに書き込んだのが始まりだった。
その時は文章を書いて老化防止にしようというくらいの軽い気持ちだった。
ところが、軽い気持ちで書いていたブログに初めてコメントをもらった時には、驚きと共に飛び上がるくらい嬉しかったのを覚えている。
こんなつまらない記事でも読んでくれた人がいた!
しかも、コメントまで書いてくれた!
それから、どんどんコメントを入れて下さる方が増えていき、私もそれらの方々のブログにコメントを入れたりして、ブログ上での交流は本当に楽しく夢中になった。
しかし交流が増えるにつれて楽しさもあったが、それとは反対に自分の書きたいことが自由に書けなくなっていった。
私はまれに前世だとか魔物だとか、普通の人が読んだら「何だ、それは?」ということを書くことがある。
そういう話を理解してくれる人もいれば、そうじゃない人もいる。
皆さん大人で常識ある方々だったので、そんな話を書いても別に非難をされるわけではないが、ブロガーさんたちとの交流が深まれば深まるほど「こんな話を書いたらコメント悩むだろうな~」なんて余計な心配をしてしまい、ますます書くことを選ぶようになって書きたいことが書けなくなってしまった。
ブログをやる大きな楽しみのひとつに、他のブロガーさんとの交流もあると思う。
そしてそれをしていない私は、以前よりもブログを書く楽しみが減ったかな?と自問してみるがそんなことはなく、やはり今しばらくは書きたいことを自由に書いていたいという気持ちの方が強い。
もちろんコメントに左右されず自由に思ったことを書けばよいのだろうが・・・
いつかまたブログで交流を楽しむ日が来るかもしれないし、もしかしてもう書くことがなくなったら止めるのかもしれない。
そんなわけで偶然懐かしいブロガーさんを見かけて、ブログを書き始めた頃の事を思い出していた。
(とても恥かしくて、自分ではけっして昔の自分のブログを読み返すことなどできませんが・・・)