東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

本栖湖南側にそびえる雨ヶ岳、竜ヶ岳を訪ねて

2008年06月07日 | 日帰り山歩・WALK
6月7日(土)の今日は、朝起きると曇り空でしたが、日曜日が雨の天気予報だったので、朝霧高原バス停から毛無山山塊の最高峰の日本二百名山で一等三角点本点のある毛無山(1946m)を訪れ、下部温泉へと下り、温泉に入り疲れを取って、下部温泉駅から身延線の電車に乗り富士駅へと戻りました。
残念ながら山頂はガスの中で富士山の展望は楽しめませんでしたが、たっぷりと気持ちよい山歩を楽しむことが出来ました。(この時の写真は後日アップします。)

 今日は、毛無山へ登るきっかけを作ってくれた、梅雨入り前の好天気の日曜日だった6月1日に訪れた、本栖湖の南側にそびえる毛無山山塊の南端の雨ヶ岳と竜ヶ岳の山歩で撮影した写真をアップします。
 富士宮駅まで電車で行き、富士宮浅間神社参拝後、河口湖行きの富士急のバスに乗り、根原バス停(959m)で下車し、端足峠(1260m)、雨ヶ岳(1771m)、端足峠(1260m)、竜ヶ岳(1465m)、本栖湖(900m)へ下り、時間があったので富士芝桜会場に立ち寄りバスで富士宮駅に戻りました。
 富士では富士山は雲の中でしたが、朝の朝霧高原では名前に反して霧が取れて美しい姿を現してくれました。
 雨ヶ岳山頂では富士山は雲隠れしてしまいましたが、端足峠から雨ヶ岳への道中雲の上に頭を出してくれ、まだ綺麗に咲いているピンクのツツジの花が歓迎してくれました。
登った道を端足峠まで下り竜ヶ岳を訪れると富士山がほんのちょっぴり雲の上に頭を出してくれました。
 当初の予定では、登ってきた道を根原バス停まで引き返すことにしていましたが予想外に早く竜ヶ岳に到着し、地図に乗っていなかった本栖湖へ下る道があったので、本栖湖へと下りました。
 本栖湖では釣りを楽しんだり、ウインドサーフィンを楽しんでいる人がいました。
 本栖湖に下ってもまだ時間に余裕があったので、本栖湖から県境へ向かう途中の竜神湖周辺に今年初御披露目の富士芝桜会場を訪れました。今日がまつりの最後の日で植え付け面積2.4ha70万株の広大な一面パノラマは、残念ながら名残を残すのみになっていましたが訪れている人は結構多く、しっかり500円の入園料を取られました。展望台を訪れた時に富士山が雲の上に頭をほんのちょっぴり出してくれたのがせめてもの救いでした。(最盛期の様子は、kawaさんのブログの富士・芝桜まつり富士山と芝桜でお目にかかれます。)
 雨ヶ岳、竜ヶ岳は富士山がくっきり見える秋にもう一度訪れてみたいです。


①登山口の根原で歓迎してくれた富士山


②端足峠から雨ヶ岳へ向かう途中に望む木々の間から眺める本栖湖


③雨ヶ岳の道中の間の平地より望む富士山


④雨ヶ岳への道中に歓迎してくれたツツジの花


⑤天気が良ければ富士山の展望ばっちりの雨ヶ岳1771mの山頂


⑥雨ヶ岳から端足峠へ下る途中より望む竜ヶ岳


⑦雨ヶ岳から端足峠へ下る途中の本栖湖の展望


⑧竜ヶ岳1465mの山頂より望む頭をほんの少し雲の上に出してくれた富士山


⑨本栖湖へ下る途中のたっぷり森林浴の道


⑩本栖湖で気持ちよさそうにウインドサーフィンを楽しむ人達


⑪本栖湖湖岸より望む竜ヶ岳


⑫富士芝桜まつり会場の展望台より望む名残の芝桜とほんのちょっぴり姿を現した富士山

<撮影データ>
  撮影月日:2008年6月1日(日)
  撮影場所:根原~雨ヶ岳~竜ヶ岳~本栖湖~富士芝桜まつり会場:静岡県富士宮市~山梨県河口湖町