東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

秋晴れの天気に恵まれた121回目の満観峰縦走山歩

2008年09月27日 | 満観峰縦走
 9月27日(土)の今日は、明日が曇りの天気予報だったので、毎月恒例通算121回目の満観峰縦走山歩を久々に、東海道本線安倍川駅~朝鮮岩(330m)~丸子富士(450m)~満観峰(470m)~鞍掛峠~高草山(501m)~林叟禅院~焼津駅のコースで楽しみました。
雲があったものの秋晴れの好天気に恵まれ、朝鮮岩を行きに訪れたおかげで富士山が雲の上に頭を出して歓迎してくれ、爽やかな風に吹かれて気持ちよく歩けました。
 麓ではあちこちで彼岸花が歓迎してくれ、坂本にある林叟禅院から焼津駅へ向かう途中の田圃では、毎年恒例の案山子の歓迎を受けました。


①丸子川沿いの道に咲くコスモス


②実りの田圃の畦に咲く彼岸花


③朝鮮岩より臨む富士山


④満観峰山頂よりの展望 残念ながら富士山は雲隠れしていました。


⑤高草山山頂より臨む日本平


⑥高草山からの下りの道中に臨む茶畑越しの焼津の街並み


⑦高草山からの下りで歓迎してくれる美しい茶畑


⑧林叟禅院への下りで歓迎してくれる竹林


⑨林叟禅院の苔むした石仏


⑩林叟禅院の見事に咲いた彼岸花


⑪焼津駅への道中振り向いて歓迎してくれる田圃越しの高草山



⑫焼津駅への道中に歓迎してくれる案山子

<撮影データ>
  撮 影 日:2008年9月27日(土)
  撮影場所:安倍川駅~満観峰縦走路~焼津駅(静岡県静岡市~焼津市)

『四国八十八ヶ所歩き遍路の旅』その4足摺岬~ジョン万次郎生誕の地・中の浜

2008年09月23日 | モブログ
『四国八十八ヶ所歩き遍路の旅』その4の4日目最終日9月23日(火)の今日は、朝早起きして足摺岬の展望台に散歩に出かけて、たくさんの人達と太平洋から昇る日の出を楽しみました。
水平線に雲がかかっていましたが、6時頃無事に海から日が昇ってきて15分余り日の出ショーを楽しみました。
6:30に宿に戻り、気のきいた美味しい朝食をご馳走になり、缶コーヒーの接待を受けて7:07に民宿足摺八扇を出発しました。
当初の予定では海岸線のジョン万黒潮ロードの16キロの道のりを歩いて土佐清水まで歩く予定でしたが、椿の道(旧足摺スカイライン)の途中に登山口のある白皇山(458m)と唐人石巨石群のストーンサークルを訪れて見たくなり、椿の道を登りました。残念ながら白皇山は登山口が解らず断念しましたが、沢山の巨石が歓迎してくれた唐人石巨群では、木の枝を伝って大きな岩の上に登って臼ばえの海岸線の展望を楽しむことが出来ました。
海岸線のジョン万黒潮ロードに下った後は、日本唯一の黒潮接岸地の臼ばえを訪れました。まずは海岸に下って竜宮神社を訪れて間近に打ち寄せる白い波景色を楽しみました。次に山の上にある展望台に登って足摺岬方面から土佐清水方面の270°の大展望を楽しみました。眼下に先ほど訪れた白い波が打ち寄せる岩の上に建つ竜宮神社が見え、右横に目をやると臼ばえ灯台が見えました。
次にその臼ばえ灯台を訪れて、先ほどまで居た竜宮神社や展望台などの眺めを楽しんでいたら、すっかり時間が経ち予定していた土佐清水までは歩けなくなり、足摺岬からのバスに途中のバス停から乗ることにし、ジョン万黒潮ロードに戻り今回のゴール地点をジョン万次郎生誕地の中の浜に定めて前進し、生誕地の碑に13:10に到着し歩きを終えました。土佐清水経由中村駅行きのバスの時間まで30分余りあったので、生誕地の碑の前に喫茶店風の店があり、「うどん」などの食事は出来ないかと訪ねると「そうめん」なら出来ると言われ注文しました。先ずはおはぎが2個出てきて、次にメインのそうめんに玉子焼きにデザートの梨にブドウそして食後のコーヒーまで出てきて600円也の安さで、列車の中で食べるみかん3個の接待まで受けて今回の旅の最後を締めくくる嬉しい思い出となりました。
13:42にやってきたバスに無事に乗ることが出来1580円也のバスの旅を楽しんで、中村駅からは岡山行きのアンパンマン列車の特急「南風」に乗ることが出来、富士駅には今日中に到着予定です。
アップの写真は、臼ばえの竜宮神社より望む白い波が打ち寄せる岩の上に建つ臼ばえ灯台です。

『四国八十八ヶ所歩き遍路の旅』その4 土佐清水市大岐~足摺岬

2008年09月22日 | モブログ
『四国八十八ヶ所歩き遍路の旅』その4の9月22日(月)3日目の今日は、久々に宿で朝食を取って民宿海の幸を6:21に出発し、以布利港、窪津漁港を経て足摺岬に到着し、天狗の鼻、展望台、38番金剛福寺、足摺岬灯台、白山洞門、足摺岬郵便局、白皇神社に立ち寄りながら民宿足摺八扇まで約20キロの道のりを歩き16:01に到着しました。
今日は夏の暑さ復活の暑い1日でしたが希に見る快晴の天気に恵まれ、足摺岬への道中に眺める青い海がとても綺麗でした。
足摺岬へ向かう途中で車が止まり車遍路の人からプチえびせんの接待を受けました。
足摺岬は、バイクによる四国半周ツーリングの旅、中村駅から宇和島駅の足摺岬・大堂海岸・宿毛サイクリングの旅、桂浜~足摺岬の土佐湾横断歩く旅と旅の手段を変えて3度訪れたことのある思い出深い場所で、今回急ぐ旅ではなかったので、足摺岬に宿を取り半日かけてゆっくりと楽しみました。天狗の鼻から眺める黒潮の荒波が激突する80mの断崖の上にそびえる白亜の足摺岬灯台の眺めは見事でした。
38番札所の金剛福寺はひょうきんな顔の赤い仁王様が出迎えてくれ、広々とした境内には、多宝塔、13石塔、逆修の塔や広い池まであり、納経の時に歩き遍路お接待の「人生のあゆみ守」の歩き遍路のマスコットのストラップを頂きました。
宿に早く着いたので、夕日が綺麗に見える場所は無いかと宿の人に聞いたら3キロばかり西に歩いた大戸辺りまで行けば見えると言われたので、行って見ることにしました。
30分位歩くとだるま夕日の名所の夕日ヶ崎の看板があったけど草が茂っていて肝心の夕日が見えず、更に先に進むと公園でイベントをやっており、「トオルマの夕日」の幟が立ち夕日のほうに向かってたくさんの人がカメラやビデオカメラを構えていました。「トオルマの夕日」は年に2度彼岸の中日に臼ばえの山頂に沈む太陽が海触洞門を抜けて海面を黄金色の一条の光で染める現象で、大勢の人達と神秘的な現象で2/365の奇跡を見ることができ幸運でした。
今日の宿は、海の幸たっぷりの夕食でデザートにメロンまであり、言うことなしでした。
アップした写真は、天狗の鼻より望む断崖の上にそびえる足摺岬灯台です。

『四国八十八ヶ所歩き遍路の旅』その4 四万十市中村~土佐清水市大岐

2008年09月21日 | モブログ
『四国八十八ヶ所歩き遍路の旅』その4の2日目9月21日(日)の今日は、四万十市中村の宿を5:55に出発し、四万十大橋を渡って四万十川河口の初崎港、なしし海水浴場、大焼崎、立石、布浦港、下ノ加江、久百々を経て大岐の民宿海の幸まで約35キロの歩きを楽しみ17:22に歩きを終えました。
天気予報では雲時々雨でしたが、天気予報が見事に外れてくれ、朝からお日様が顔を出す好天気に恵まれ、四万十川や足摺岬の海岸線をはじめとする青い海の眺めをたっぷり味わいながら歩く事が出来ました。
四万十川の川縁で写真を撮ろうとザックを下ろした時にザックが倒れて、すぐに取れるようにと入れていたお茶のペットボトルがザックから飛び出し道路の下にダイビングするハプニングがありましたが、初崎に向かって歩いていたら助手席に犬を乗せた軽トラが止まり運転していた女の人が氷入りのペットボトルを差し入れてくれ直ぐにグレードアップした代替えを調達出来てラッキーでした。
初崎入口からの本来の遍路道は、伊豆田トンネルを通って下ノ加江に抜けるコースですが、長いトンネルがあり余り面白そうに無かったので、距離が6キロ余り長くなる大焼崎を通る海岸線コースを歩きました。
このコースは車はほとんど通らず、木陰もあり、風も通り抜けて涼しく歩け、所々で民家が点在し、海景色も楽しめ言うことなしのコースでした。
大きな集落のある布浦に到着し、公衆トイレから出た途端に激しいにわか雨が降りだしましたが、ザックは軒下に置いていたので濡れずに済み、5分ほどすると雨が止み何事も無かったように日が照ってきました。
下ノ加江でも15分ほどにわか雨が降りましたが、民家の広い屋根付きの駐車場に避難し濡れずに済みました。
下ノ加江から大岐にかけては青空の復活した海が歓迎してくれ、足摺岬の海岸線や先ほどまで歩いた布崎から観音崎の海岸線をはじめとする海の眺めをたっぷりと楽しみながら歩くことが出来ました。アップした写真は、立石から布浦港への道中の在岬付近の海岸より望む足摺岬の海岸線です。
今日の万歩計:57544歩

『四国八十八ヶ所歩き遍路の旅』その4 土佐佐賀駅~四万十市中村

2008年09月20日 | モブログ
『四国八十八ヶ所歩き遍路の旅』その4の1日目9月20日(土)の今日は、窪川駅から土佐くろしお鉄道の宿毛行き始発の6:04発の貸切状態のワンマン列車に乗り、前回のゴール地点の土佐佐賀駅に6:27に到着し、井の岬、入野松原、沢の峠、中村駅を経て四万十市中村の民宿鈴まで約30キロの道のりを歩き、16:31に到着しました。
夏の暑さが復活したような天気で時々睡魔におそわれましたが、台風一過の快晴の天気に恵まれ、太平洋の青い海の眺めをたっぷり味わいながら歩くことができました。
入野松原では、美しい砂浜に打ち寄せては返す白い波と戯れながら心地良い歩きが楽しめました。
入野松原を出るとそれまでの天気が嘘のように暗雲が立ち込めてきて雨が降り出しましたが、大した雨ではなく傘のみで歩け1時間ばかり歩いた沢の峠で完全に雨は止んでくれました。それまでの暑さを和らげてくれた恵みの雨でした。
宿に早く到着したので重たい荷物を部屋に置いて、昔75ccのバイクで桂浜、足摺岬、松山、大洲を巡りながら楽しんだ四国半周ツーリングの旅(初めての一人旅、初めてYHを利用した旅)で記念すべきYH1泊目を印した石見寺まで2.5キロ余りの歩きを楽しみました。石見寺は高台にあり眺めがとても良くて彼岸花も歓迎してくれ、訪れた甲斐がありました。
アップした写真は、白い波が打ち寄せる入野松原の砂浜景色です。

台風13号を避けて南国高知へ

2008年09月19日 | モブログ
9月19日(金)の今日は、朝の内は台風前の静けさで、朝の通勤時は雨具が要らないほどの小雨が少しパラつく程度で曇り空ながら富士山もうっすらと姿を表してくれました。
明日からの『四国八十八ヶ所歩き遍路の旅』その4を楽しむ為、当初はフレックスで15時に仕事を終えて、新富士駅から新幹線に乗り込み高知県の土讃線窪川駅に22:58に到着する最終便で訪れる予定でしたが、東海地方に接近する台風の影響による列車の遅れが心配だったので午後から半日休みをもらい富士駅発13:18の下り電車に乗り込み、静岡駅で新幹線に乗り換え岡山駅で中村行きの特急列車『南風』に乗り換えて窪川駅には21:06に到着しました。
会社から自転車で帰る時も小雨がパラつく程度で、新幹線も遅れ無く岡山駅に到着し、『南風』の車窓は日が差し青空も覗く景色が歓迎してくれ列車は定刻に窪川駅に到着し、7月の歩き遍路の時に泊まった民宿村の家に再びお世話になりました。
昨日の夜天気予報を見た時は最悪岡山まで行ければ良いと思っていたので、本当に幸運でした。
今回7月にゴールした土佐くろしお鉄道土佐佐賀駅から38番金剛福寺のある足摺岬を経て土佐清水まで4日間の歩き遍路を楽しむ予定です。
アップした写真は『南風』からの青空の覗く車窓風景です。

彼岸花の替わりに歓迎してくれたかりがね堤のコスモス

2008年09月18日 | 
 9月18日(木)の今日は、台風13号のもたらす影響で朝から雨降りの1日でしたが、夕方の帰宅時には雨が止んでおりラッキーでした。

 今日は、9月15日(月)の15時30分過ぎに彼岸花を期待して訪れたかりがね堤で撮影した写真をアップします。
かりがね堤への道中の田圃の畦にはきれいな彼岸花が咲いていたので期待して訪れましたが、まだつぼみのままで残念でした。しかし彼岸花の替わりにやっと咲き始めたコスモスが歓迎してくれ訪れた甲斐がありました。
 かりがねつつみから帰る途中の田圃では、稲刈りが始まりもうすぐ役目を終える案山子が最後の休日出勤をしていました。


①かりがね堤への道中の田圃の畦に咲いていた彼岸花


②まだつぼみのかりがね堤の土手の斜面の彼岸花



③やっと咲き始めたかりがね堤のコスモス


④稲刈りが始まりもうすぐ役目を終える案山子
 
<撮影データ>
  撮影月日:2008年9月15日(月)
  撮影場所: かりがね堤(静岡県富士市)

<参照HP> かりがね堤:ぶらり身延線沿線の旅

静岡浅間神社から鯨が池へ 賤機山稜線山歩

2008年09月15日 | 日帰り山歩・WALK
 9月15日(月)の3連休最後の今日は、雨は降らなかったものの曇り空のどんよりとした天気の一日でした。
 
 今日は9月14日(日)に楽しんだ賤機山(しずはたやま)稜線山歩の写真をアップします。
 富士駅発6:45の東海道本線の下り電車に乗り静岡駅で下車して駿府公園の横を通って静岡浅間神社を訪れ、賤機山稜線山歩を楽しんで鯨ヶ池まで足を延ばし、三輪神社に立ち寄って下バス停まで歩いて、静鉄のバスで静岡駅に戻りました。
 赤鳥居から静岡浅間神社まで続く静岡浅間通りの商店街では、犬の代わりに虎を連れた着物姿の美女のマネキンが歓迎してくれました。
 静岡浅間神社は朝の掃除の真っ最中で、神社の人が総出で掃き・拭き清めていました。
 賤機山はピークが171mの低山ですが、気持ちよい稜線山歩がたっぷり楽しめ眺めも良くてなかなか歩き甲斐のあるコースでした。
今回は曇り空でしたが、冬晴れの日には富士山も姿を現して歓迎してくれます。
 キバナコスモスや咲き始めた彼岸花も歓迎してくれ、途中から青空も顔を覗かせてくれて茶畑風景も楽しめました。
 彼岸花にはまだ早かったけど、気持ちよい歩きが楽しめまた1日でした。


①駿府城のお堀で朝の散歩を楽しむ白鳥



②静岡浅間通りの商店街で出会った犬の代わりに虎を連れた着物姿の美女のマネキン


③朝の掃除真っ最中の静岡浅間神社


④たくさんの枝が四方八方に伸びる千手観音のような木


⑤キバナコスモスに留まるキアゲハ


⑥キバナコスモスの上をホバリングするオオスカシバ


⑦稜線上より臨む麻機湿原


⑧やっと出会った彼岸花


⑨広々とした稜線上の茶畑


⑩大きな木々の間に建つ福成神社


⑪釣り人で賑わう鯨ヶ池  対岸は工事中の第2東名


⑫賤機山ハイキングコース案内板

<撮影データ>
  撮 影 日:2008年9月14日(日)
  撮影場所:静岡駅~静岡浅間神社~鯨ヶ池:静岡県静岡市

晴れマークの「三浦富士」富士山を訪ねて

2008年09月13日 | ふるさとの富士
 9月13日(土)の今日は、天気予報で晴れマークだった三浦半島に足を延ばし「三浦富士」富士山を久々に訪れました。
 富士駅発5:39の始発電車に乗り、沼津駅、大船駅で電車を乗り換えて久里浜駅に行き、徒歩4分の京急久里浜駅から京浜急行電鉄の電車に乗り換えて津久井浜駅で下車しました。
 津久井浜駅のすぐそばの高台に浅間神社があり訪れて見ると、これから訪れる「三浦富士」~砲台山~武山が一望できて得した気分になりました。
 津久井小学校近くの浅間神社の鳥居をくぐり抜け、警察犬訓練所の横を通って、先ずは『三浦富士』富士山を訪れました。
 183mの山頂には浅間神社があり、ミニ鳥居や石祠などががあり、うっすらと下界の眺めが楽しめました。
 三浦富士から砲台山を経て武山へと続く道は森林浴がたっぷりと楽しめる木漏れ日の道でとても気持ち良く歩けました。
 武山の標高200mの山頂には展望台がありましたが、残念ながら富士山は霞んで見えませんでした。
 山頂近くにある武山不動尊を参拝後津久井公園を経て津久井浜駅に戻る途中のみかん園からは、訪れたばかりの三浦富士~砲台山~武山にかけての眺めを楽しむことが出来ました。 せっかくなので海が見たくなり海岸の津久井海水浴場まで出てたくさんのウインドサーファーがいる海の眺めを楽しんでから津久井浜駅に行きました。


①津久井駅を出発する京浜急行電鉄の電車


②津久井浜駅のすぐそばの浅間神社のある高台より臨む「三浦富士」富士山~砲台山~武山の展望(右から左)


③青空の下まだまだ元気いっぱいに咲いていたひまわりの花


④浅間神社の鳥居への道中に出迎えてくれた石地蔵


⑤浅間神社の鳥居をくぐると歓迎してくれた「でんでん虫」


⑥「三浦富士」富士山の山頂で歓迎してくれた浅間神社のミニ鳥居 


⑦「三浦富士」富士山の山頂よりの展望 


⑧「三浦富士」富士山~武山への道中の気持ちよい森林浴の道


⑨武山のすぐそばにある武山不動尊


⑩高台にあるミカン園より臨む「三浦富士」富士山~砲台山~武山の展望(右から左)


⑪津久井海水浴場の海でウインドサーフィンを楽しむ人達


⑫津久井浜の海岸に打ち寄せる白い波

<撮影データ>
  撮 影 日:2008年9月13日(土)
  撮影場所:津久井浜駅~「三浦富士」富士山~武山~津久井浜:神奈川県横須賀市

明知鉄道岩村駅から「小冨士」を訪ねて

2008年09月10日 | ふるさとの富士
 9月10日(水)の今日は、天気が良くて朝夕はうっすらと富士山が姿を現して歓迎してくれました。

 今日は、9月6日(土)に5枚目の青春18切符を使って中央本線恵那駅まで行き恵那駅で明知鉄道の列車に乗り換えて岩村駅で下車して訪れた岐阜県恵那市岩村町にある「ふるさとの富士」の「小冨士」を訪れて撮影した写真をアップします。
 富士駅発5:19の始発電車に乗り、静岡駅、豊橋駅、金山駅、恵那駅で列車を乗り換えて、明知鉄道岩村駅には10:57に到着しました。
 「小冨士」は、2万5千分の1の地形図にも名前はおろか該当する676mの標高の山は存在せず、岩村町の街並みの南側の天瀑山(778m)の方向にあることしか解らず、岩村町役場から南側に少し延びている道を詰めれば登れるのではないかと思い行ける所まで行って見ることにしました。感は当たり人は余り歩いていないようでしたが山道があり進んでいくと山頂にだいぶ近いところにあった高松観世音菩薩が歓迎してくれました。しかしここから先は道がなくなり、山頂自体が何処なのかわからなかったので、残念ながら一つのピークらしき所で断念して麓へ引き返しました。
 次なる目標を女城主ゆかりの山城で日本一標高が高い場所に築かれた岩村城跡を訪れました。こちらのほうは「熊出没注意」の標識がありましたが、石畳の道が途中まで続き一汗かいて到着した標高717mの本丸跡は六段壁の石垣が残っており広々としていました。
 麓に戻りちょっと高いと思いながら400円也を払って民族資料館を見学しました。高台にある民俗資料館のある広場からは「小冨士」を臨むことが出来てラッキーでした。
 岩村駅へと戻る途中に「小冨士」が「ふるさとの富士」らしく見える所探しながら歩いていたら、今までの好天気が嘘のように暗雲が立ち込めて来てにわか雨が降り出しました。急いで傘を出して、岩村駅に向かいました。
 岩村町は岩村城の城下町として栄え伝統的建造物群保存地区に指定されており、古い商家の街並みが残っていて、農村景観日本一の眺めが楽しめる展望台などがあり、雨さえ降らなければもう少しのんびりと歩いて見たい所でした。


①明知鉄道の列車の車窓よりの長閑な田園風景の眺め


②岩村駅に停車中の上り下りの列車





③古い商家の町並みの残る岩村町


④「小冨士」への道中に歓迎してくれた高松観世音菩薩  ここから先は道が無く残念


⑤気持ちよい岩村城址への石畳の道



⑥標高717mの日本一標高の高い場所に築かれた岩村城址


⑦高台にある民俗資料館のある広場より臨む「小冨士」


⑧ついに降り出した雨の中到着した岩村駅

<撮影データ>
  撮 影 日:2008年9月6日(土)
  撮影場所:明知鉄道岩村駅~「小冨士」~岩村城址:岐阜県伊那市岩村町

<参照HP> 明知鉄道岩村町観光協会HP