東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

1ヶ月遅れで訪れた「絶景かな!!」の入笠山

2010年08月30日 | 日帰り山歩・WALK
8月30日(月)の今日も朝からとても暑い1日でしたが、朝の通勤時はうっすらと富士山が姿を現して歓迎してくれました。

 今日は、8月29日(日)に、青春18切符を利用して訪れた長野県富士見町の「花の百名山」の入笠山で撮影した写真をアップします。
7月25日に訪れようと思った時は、マウンテンバイクのイベントをやっていて訪れることが出来ず1ヶ月遅れの入笠山山歩となりました。

 富士駅発5:22の身延線の列車に乗り込み、甲府駅で列車を乗り換えて中央本線富士見駅に9:06に到着しました。
 富士見駅発10時の富士見パノラマリゾート行きの無料のバスに乗り、ゴンドラで一気に標高差760mの登りを運んでくれました。
 途中入笠湿原をへてマナスル山荘入口にある登山口を経て1955mの入笠山山頂には11:24に到着しました。
 入笠山山頂は広々としていて目の前に見える八ヶ岳を始め、富士山、南アルプスの山々、北アルプスの山々と360°の展望が楽しめるのでたくさんの人で賑わっていました。
 天気は良かったものの残念ながら雲が多く、だいぶ山々が雲隠れしていましたが、八ヶ岳や槍ヶ岳~穂高連峰の山々の展望が楽しめ、だいぶ雲に覆われていたものの富士山も姿を現して歓迎してくれました。
 山頂で13:25までのんびりと過ごし、登ってきた道を引き返してゴンドラを使って麓に下り、送迎バスで富士見駅に戻りました。
 空気の澄んだ秋にまた訪れてみたい入笠山でした。



①たくさんの人で賑わう展望の良い入笠山山頂


②入笠山山頂より臨む八ヶ岳


③入笠山山頂より臨む槍ヶ岳~穂高連峰の山々


④入笠山山頂より臨む諏訪湖方面の展望


⑤入笠山山頂より臨む空中散歩を楽しむパラグライダー


⑥まだ所々に咲いていたマツムシソウ


⑦ノアザミの花に留まるキアゲハ


⑧下りのゴンドラより臨む頭の雲が取れた富士山


<撮影データ>
  撮影月日:2010年8月29日(日)
  撮影場所:富士見パノラマリゾート~入笠山:長野県富士見町

<参照HP> 富士見パノラマリゾート、、富士見町

<撮れたて富士山>


 夕方に実りの田んぼにうっすらと姿を現してくれた長月初めての富士山(富士市中丸、9月1日撮影)

「日本列島縦断歩く旅」その67 5日目 幌延町・サロベツ会館~幌延駅

2010年08月23日 | 日本列島縦断歩く旅
「日本列島縦断歩く旅」その67 5日目のの8月23日(月)の今日は、幌延駅の目と鼻の先の民宿サロベツ会館を5:39に出発し、1キロ余り歩いた所にある東ヶ丘スキー場を訪れました。
リフトの案内板を見ると標高差57mで、上に登れば展望が良さそうだったので、草に付いた露で靴が濡れながらも12分余りで、リフトの終点に到着し、板張りの展望台?の上に立つことが出来ました。
眼下に素晴らしい展望が開け、得した気分になり、しばし眼下の展望を楽しみました。
ひょっとしたら「利尻富士」が見えるかも知れないと、北側のほうへ目をやると、背の高い「利尻富士」が木々の上に姿を現しており、嬉しい気分になりました。
下界の眺めを楽しみながら麓に下り、行きとは違う幌延町役場の側を通って今回の歩く旅のゴール地点の幌延駅に向かい、7:23に到着し5日間の歩きを終えました。
丁度お世話になった民宿サロベツ会館の人が駅前にあるポストに郵便物を投函にやって来て、出発時には出来なかったお礼の挨拶を交わすことが出来てラッキーでした。
切符売り場に行くと、レブンウスユキソウの1000円のオレンジカードと幻の青いケシの写真と北緯45度の町の文字が入った幌延駅の160円の普通入場券を売っていたので購入しました。
オレンジカードは、表が礼文島より眺める利尻富士、裏が利尻富士を背景に走る「スーパー宗谷」の写真が載り中を開くと宗谷本線のオレンジカード発売駅の載った地図と、オレンジカードが入る部分にはノシャップ岬とサロベツ原生花園の説明が書かれた立派な台紙に入れてくれ、オマケに幻の青いケシの説明プラス記念入場券とスタンプをA4サイズにレウアウトし日付印を押したカラーコピーや真冬の幌延駅のホームでラッセル車が除雪する様子の写真のカラーコピーまで渡してくれ、とても良い記念となりました。
8:04にやって来た稚内駅始発の「スーパー宗谷1号」に無事に乗り込むことが出来、平日なので余裕で自由席に座ることが出来ました。
特急列車はさすがに早く今回の旅のスタート地点の智恵文駅を9:39に通過し、歩いて4日間かかった道のりをわずか1時間34分で結びました。
幌延駅から富士駅の鉄道距離は1689.4キロもあり、列車を乗り継いで帰ると今日中に富士駅にたどり着い着けず、今日は三島駅泊まりとなってしまいます。
「思えば遠くへ来たもんだ」を実感した今回の「日本列島縦断歩く旅」でした。

今日の万歩計 7343歩
本土最南端佐多岬より324日、10678キロ前進

〈写真〉

お世話になった幌延駅前にある民宿サロベツ会館


下から眺める東ヶ丘スキー場


標高差57mの東ヶ丘スキー場てっぺんからの幌延の町の眺め


東ヶ丘スキー場のてっぺんでも歓迎してくれた「利尻富士」


67回目の「日本列島縦断歩く旅」のゴール地点の宗谷本線幌延駅

「日本列島縦断歩く旅」その67 4日目 中川町・ぽんぴら温泉~幌延町・サロベツ会館

2010年08月22日 | 日本列島縦断歩く旅
「日本列島縦断歩く旅」その67 4日目のの8月22日(日)の今日は、中川町のぽんぴら温泉を5:32に出発し、天塩中川駅、歌内駅、雄信内駅、安牛駅、南幌延駅、上幌延駅、北緯45度線を経て幌延駅前にある民宿サロベツ会館まで38キロの道のりを歩き今日も7万歩を超える足跡を残し18:55に歩きを終えました。
今日は朝から好天気に恵まれ、夏らしい景色を楽しみながら歩け、名寄国道に入っても、休みのせいか車が少なくて、安心して歩けました。
今日のコースはゴールの幌延まで店や自販機がなさそうで、朝6時に開店する中川町のセイコーマートで食料やスポーツドリンクなどを調達出来たおかげで、荷物は少し重くなったものの安心して歩けました。
今日は暑かったのでペースは上がらず、残り5キロの上幌延駅で17時を回ってしまいましたが、上幌延駅から幌延へ向かう道に出ると、憧れの「利尻富士」が姿を現しており、「利尻富士」の写真を撮りながら歩いているとさらに遅くなってしまい、さらに「北緯45度線」が歓迎してくれ、記念写真を撮ったりしているとさらに遅くなりましたが、幌延のセイコーマートで明日の食料調達後急ぎ足で向かい予定より5分前の18:55に到着しホッとしました。
今日の宿の民宿サロベツ会館は、楽天トラベルで素泊まり3500円で予約していましたが、昨日電話をして夕食を頼んだ甲斐があって、料理やご飯がとても美味しく、1500円の夕食に大満足でした。
今日は、思わぬ「利尻富士」の歓迎を受け嬉しい1日でした。

今日の万歩計71127歩

〈写真〉

あちこちで歓迎してくれた牧場


稚内まで78kmの案内標識


板張りのホームの南幌延駅に到着した貴重な列車


思わぬ歓迎の「利尻富士」


思わぬ歓迎Part2の「北緯45度線」

「日本列島縦断歩く旅」その67 3日目 天塩川温泉~中川町・ぽんぴら温泉

2010年08月21日 | 富士山
「日本列島縦断歩く旅」その67 3日目のの8月21日(土)の今日は、天塩川温泉を4:51に出発し、天塩川温泉駅、咲来駅に立ち寄りながら10キロの道のりを昨日歩いた音威子府駅に行きました。
音威子府駅からは筬島駅、佐久駅に立ち寄りなら中川町のぽんぴら温泉まで33キロの道のりを歩き、今日もフルマラソを超える距離を歩き17:39に歩きを終えました。
昨日も歩いた音威子府駅の手前までは、車のほとんど通らない長閑な道を快適に歩け、天塩川温泉駅に止まる始発電車で音威子府駅に行くより、1時間28分早く到着出来て、途中にあるセイコーマートで食料も調達出来て順調に前進しました。音威子府駅からの名寄国道は歩道が無く草も道側に延びて来ており所々で道路工事もやっており、工事のダンプがひっきりなしに通りひやひやしながら歩きました。
音威子府村から中川町に入りしばらく歩いた所の工場現場を過ぎるとダンプの姿が消えてホッとしましたが、長さ995mの富和トンネルを抜けると本格的な雨が降り出し、雨具と傘が登場して、一難去ってまた一難となりました。
筬島駅から佐久駅の間は19キロもあり、その間は民家や雨宿りをする場所が無く、ふるさと伝承館も兼ねた立派な駅舎の佐久駅に着いた時はホッとし、ゆっくりと休憩して外へ出ると雨が止んでおりラッキーでした。
車のほとんど通らない線路沿いの道を雨具を付けて歩いていると、地元の人から「傘は持ってないの?」と言われ、「持ってます。」と答えると、「持ってなかったらこの傘をあげようと思った。」と言われ、嬉しい気分になりました。
もう雨は降らないだろうと、雨具を脱いで歩き出すと、雨が降り出し、雨が降ったり止んだりだったので、傘だけで歩いていたら、宿の少し手前で本降りの雨が降り出しましたが、何とか傘だけで、ずぶ濡れにならず宿に到着することが出来ました。
今日も温泉が歓迎してくれ、雨の中を歩いたので、とても気持ち良く天国気分でした。

今日の万歩計71785歩

〈写真〉

名前の通り天塩川沿いにある天塩川温泉


音威子府橋より望む天塩川越しの「音威富士」と音威富士スキー場


ふるさと伝承館を兼ねた立派な佐久駅


雨の中に佇むレトロな佐久の建物


天塩川沿いにある牧場の牛達 30頭位いました。

「日本列島縦断歩く旅」その67 2日目 びふか温泉~音威子府駅~天塩川温泉

2010年08月20日 | 日本列島縦断歩く旅
「日本列島縦断歩く旅」その67 2日目の8月20日(金)の今日は、びふか温泉を5時に出発し、14キロ先の今日の宿の天塩川温泉には早々と8:54に到着しました。
明日は歩行距離が長くなり登ることの出来ない音威子府駅の東側にそびえる「音威富士」を訪れて見ようとさらに10キロの道のりを咲来駅、音威子府郵便局に立ち寄りながら歩き音威子府駅には11:36に到着しました。
近くにある道の駅おといねっぷを訪れた後「音威富士」に向かいました。
「音威富士」は残念ながら登山道は無く、ひょっとしたら登れるかも知れないと思った林道を地形図を頼りに歩きましたが、途中で道が無くなり、標高約235mの地点まで行って断念して下山し音威子府駅に14:47にに戻りました。
時刻表を見ると15:08の名寄行きの列車がありラッキーと思ったら天塩川温泉駅に止まらない列車で、結局17:20の列車まで待たないと天塩川温泉駅に戻ることが出来ないことが分かり、10キロだったら歩いたほうが早く着きそうだったので、結局天塩川温泉まで歩いて戻りました。
天塩川温泉駅には列車より5分早く到着し天塩川温泉駅に入ってくる列車を撮影出来て歩いた甲斐がありました。
天塩川温泉には17:45に舞い戻り結局フルマラソを超える距離を歩きました。
昨日より涼しく歩け助かりました。
宿で明日早いので晩の内におにぎりを作ってほしいと言ったらダメで、じゃらんからの予約は朝食はキャンセルがきかないとのことでしたが、なんとか交渉して、夕食の時に大好きなトマトジュースを出してもらいこれがとても美味しくラッキーでした。

今日の万歩計71378歩

〈写真〉

山からの日の出


一直線の道


蕎麦畑


名前が気に入った咲来駅


音威子府駅近くで姿を現した「音威富士」


天塩川温泉駅に5分早く到着し、撮影出来た音威子府駅17:20発の列車

「日本列島縦断歩く旅」その67 1日目 宗谷本線智恵文駅~美深町・びふか温泉

2010年08月19日 | 日本列島縦断歩く旅
工場記念日+2日間の休みを加えて8月19日から23日の5日間の夏休みPart2が取れて、北海道へ遠征し、67回目の「日本列島縦断歩く旅」を楽しんでいます。
8月19日(木)の1日目の今日は、昨夜青森駅から乗った夜行急行「はまなす」が定刻の6:07に札幌駅に到着し、乗り換え列車の時間まで1時間41分あったので札幌時計台や札幌タワーを見学後7:48発のスーパー宗谷1号に乗り込み10:06に到着した名寄駅で下車しました。
2時間30分待たないと稚内行きの鈍行列車はやってこなかったので、11:10発の恩根内行きのバスに乗り込み、11:35に到着した智恵文11線バス停で下車して、せっかくなので有名な智恵文のひまわり畑を寄り道して見学後、途中上智恵文郵便局に立ち寄りバス停から7キロ余りの道のりを歩き13:21にやっとスタート地点の智恵文駅に到着しました。
ちょっぴり昼食後13:36にやっと出発出来、智恵文郵便局、智北駅、南美深駅、美深駅、美深郵便局、道の駅びふかに立ち寄りながらびふかアイランドにあるびふか温泉まで17キロの道のりを歩き18:15に歩きを終えました。
智恵文のひまわり畑はピークを過ぎていましたが、まだ元気に生き延びているひまわりの花を楽しむことができました。
今日は、好天気の1日でしたが、うだるような暑さでは無く、適度な暑さで長閑な風景を楽しみながら歩き北海道までやってきた甲斐がありました。
道中立ち寄った郵便局は3箇所とも風景印があり、美深駅、道の駅びふか、びふか温泉にもスタンプがあり、とてもラッキーでした。歩き終えたら温泉と夕食が歓迎してくれ満足な1日でした。

今日の万歩計45830歩

〈写真〉

智恵文更正のひまわり畑


今回のスタートの駅の宗谷本線智恵文駅


夏空の下の実りの田んぼ風景


美深大橋より眺める天塩川


びふか温泉のあるびふかアイランドより眺める夕方の三日月湖

青春18切符で倉敷へ帰省の途中訪れた「湖北富士」山本山

2010年08月17日 | モブログ
 8月17日(火)の今日も朝から天気が良くてとても暑い1日で富士山は霞んで見えませんでした。

 今日は、8月14日(土)に青春18切符で倉敷へ帰る途中に北陸本線河毛駅で下車して、訪れた「湖北富士」山本山山歩で撮影した写真をアップします。
 富士駅発5:18の東海道本線の始発電車に乗り込み、静岡駅、豊橋駅、米原駅で電車を乗り換えて、登山口最寄りの駅の河毛駅には10:20に到着しました。
 曇り空でしたが、田んぼに浮かぶこんもりとした「湖北富士」山本山の姿を楽しみながらのんびりと歩いて、登山口にある朝日神社を経て、途中ちょっぴり恵みの雨の歓迎を受けて「湖北富士」山本山の324mの山頂に12:09到着しました。
 城跡の山頂は広々としており、眼下に琵琶湖の眺めながら昼食タイムを楽しみました。
山本山からは、賤ガ岳までバイキング道が続いていますが、今回は古墳群を巻ながら途中まで進み、熊野神社?を経て熊野に下り高月駅まで歩き14:06に歩きを終えました。
 縦走路で再び小雨が降ってきましたが大したことは無く、「ふるさとの富士」登頂267座目の山を楽しむことが出来ました。


①スタート地点の北陸本線河毛駅


②登山口の朝日神社への道中歓迎してくれた高時川越しの「湖北富士」山本山



③登山口の朝日神社への道中歓迎してくれた高実りの田んぼに浮かぶこんもりとした「湖北富士」山本山



④山本山の登山口にある朝日神社の社殿と珍しい鹿の像



⑤城跡の「湖北富士」山本山山頂と山頂からの琵琶湖の眺め


⑥熊野への下山途中にある熊野神社?


⑦高月駅へと向かう途中に振り返って眺める「湖北富士」山本山


⑧ゴールの駅の北陸本線高月駅

<撮影データ>
  撮影月日:2010年8月14日(土)
  撮影場所:北陸本線河毛駅~「湖北富士」山本山~北陸本線高月駅:滋賀県長浜市


 河毛駅前にあった山本山の案内板

墨絵のような富士山が歓迎してくれた毎月恒例の満観峰縦走山歩

2010年08月12日 | 満観峰縦走
8月12日(木)の今日は、台風4号の影響で、出勤しようとしたら雨が降り出し、雨が降ったり止んだりの1日でしたが、夕方の帰宅時には雨が上がってくれてラッキーでした。

今日は、8月8日(日)に訪れた毎月恒例通算143回目の満観峰山歩で撮影した写真をアップします。
 午後から雨降りの天気予報でしたが曇り空で涼しく歩けそうだったので「日本列島縦断歩く旅」のトレーニングを兼ねて東海道本線用宗駅(9m)~用宗海岸~花沢山(450m)~満観峰(470m)~丸子富士(450m)~朝鮮岩(330m)~安倍川駅(10m)の恒例コースで楽しみました。
 花沢山へ向かう途中で小雨が降りましたが大したことなくて、汗はかいたものの曇り空で涼しく歩くことが出来ました。
 花沢山周辺では墨絵のような富士山が姿を現して歓迎してくれ、朝鮮岩でも雲が掛かってきたものの富士山が姿を現してくれました。
まさか富士山が姿を現して歓迎してくれるとは思ってもいなかったので嬉しい1日でした。


①用宗駅前の交差点で信号待ちの時に撮影したハイビスカスの花


②用宗海岸の砂浜の掃除を行う地元の人達


③花沢山の登山口へ向かう高台より臨むから石部トンネルを抜けて日本坂トンネルに向かう新幹線と富士山


④花沢山より臨む墨絵のような富士山


⑤花沢山から満観峰への縦走路で歓迎してくれた富士山と愛鷹山の山々


⑥花沢山から満観峰への縦走路で歓迎してくれた丸子富士と背後の山々


⑦満観峰山頂より臨む富士山


⑧朝鮮岩より臨む富士山から日本平の展望


⑨朝鮮岩より臨む富士山  しばらくすると雲隠れしました。



⑩朝鮮岩より臨む安倍川を渡る新幹線



⑪下山した丸子の民家の庭先に咲いていたユリの花


⑫丸子川沿いで歓迎してくれたキバナコスモス

<撮影データ>
  撮影月日:2010年8月8日(日)
  撮影場所:用宗駅~満観峰縦走路~安倍川駅(静岡県静岡市)

<参考HP> 東海自然歩道 自然満喫 満観峰コース(ハローナビしずおか:静岡建観光情報)

「滋賀富士」と解り青春18切符で訪れた日本百名山の伊吹山

2010年08月08日 | ふるさとの富士
 8月8日(日)の今日は、曇り空の1日で小雨も一時ぱらつきましたが、墨絵のような富士山が姿を現してくれました。

今日は、8月7日(土)に青春18切符の3枚目を使って滋賀県に遠征し、日本百名山の一座の伊吹山を訪れた時に撮影した写真をアップします。
 富士駅発5:18の始発電車に乗り込み、静岡駅、浜松駅で電車を乗り換えて、
登山口の駅の近江長岡駅には2分遅れの9:40に到着しました。
 急いで駅前のバス停に行きましたが、9:40発の伊吹登山口行きのバスは待っていてくれず、次のバスが10:50だったので、伊吹山が綺麗に見える三島池へ立ち寄って伊吹登山口まで6.5kmの道のりを歩きました。
10:50のバスに乗るより遅くなりましたが、登山口には11:30には到着することが出来ました。
 ゴンドラを利用して三合目までワープしたおかげで、三合目を11:48に出発することが出来、たくさんの登山者に混じって山頂目指して歩きました。
 13:11に到着した伊吹山1377mの山頂は売店などがあり、伊吹山ドライブウェイ経由で訪れた人達もいて、伊吹山は、日本百名山と花の百名山の両方に選ばれていて、山頂からの眺めも素晴らしく、涼しさも満点で、たくさんの人達で大賑わいでした。
 記念写真と昼食を取った後、広々とした山頂付近をのんびりと散策を楽しんで14:08に山頂を後にしました。
 琵琶湖の眺めなどを楽しみながらのんびりと歩いて三合目には15:21に到着し、涼しさを味わいながらしばし休憩後、ゴンドラを利用して麓に下山しました。
 予定していた17:30より、1本早い16:05のバスに余裕で間に合いラッキーでした。
 伊吹山は倉敷に住んでいた時に2度ほど登っていますが、最近「一枚の絵」の「ふるさとの富士」特集に「滋賀富士」伊吹山として絵が掲載されているのを見つけ、今回訪れて、晴れて「ふるさとの富士」登頂266座目の山となりました。
 天気に恵まれ気持ち良く歩けた1日でした。


①グリーンパーク山東のある三島池に浮かぶ「滋賀富士」伊吹山


②青々とした田んぼに浮かぶ「滋賀富士」伊吹山


③登山口にある三之宮神社


④登山道に咲いていたオニユリに留まるアゲハチョウ


⑤子供から大人まで元気いっぱいに伊吹山山頂を目指す展望が楽しめる登山道


⑥たくさんの人で大にぎわいの伊吹山山頂


⑦伊吹山山頂を見守る日本武尊像


⑧ひっそりとしている伊吹山の一等三角点


⑨青空と白い雲が歓迎してくれた伊吹山山頂の散策路


⑩下山の道中に歓迎してくれた琵琶湖の眺め


⑪一合目から一気に三合目まで運んでくれるゴンドラ


⑫近江長岡駅のホームより臨む「滋賀富士」伊吹山」

<撮影データ>
  撮影月日:2010年8月7日(土)
  撮影場所:近江長岡駅~三島池~伊吹登山口~伊吹山~伊吹登山口-近江長岡駅:滋賀県


 登山口にあった伊吹山の真新しい案内板

<参照HP> 日本百名山 ピステジャポン伊吹 公式ウェブサイト

2010年夏山登山「秘湯と苗場山を巡る山旅」

2010年08月04日 | 歩く旅・山旅
 8月4日(水)の今日も朝から好天気の1日で、今日は朝の通勤時に富士山が姿を現して歓迎してくれました。

 今日は、夏休みPart1で7月29日(木)から8月1日(日)に倉敷の山仲間と1年振りに再会して総勢6名で楽しんだ、毎年恒例の夏山登山の「秘湯と苗場山を巡る山旅」の写真をアップします。

 7月29日(木)は上越線越後湯沢駅で11:30に合流し、ロックフェスティバルの会場となっていて大賑わいの苗場山スキー場近くに入口のある林道を8キロ奥に入ったゲートまでタクシーで運んでもらい、13:50に歩きを開始し、2時間37分の山歩きを楽しんで、秘湯の赤湯温泉山口館に16:27に到着しました。
 小雨の降る生憎の天気でしたが大したことは無くウォーミングアップの歩きを楽しんで山口館に到着しました。ここは電気が来て無くなく、携帯も通じないランプの宿でしたが、目の前を沢が流れる露天風呂は気持ち良く、料理も美味しく貸切状態の宿でのんびりと過ごすことが出来ました。


①赤湯温泉へと向かう登り道


②赤湯温泉へと向かう下り道


③赤湯温泉山口館の沢沿いの露天風呂


④電気が来て無くて携帯も通じないランプの宿の赤湯温泉山口館

 7月30日(金)は、美味しい朝食をご馳走になった後、赤湯温泉を8時10に出発し、標高差1100m余りの登りを楽しんで、苗場山山頂にある苗場山山頂ヒュッテに15:55に到着しました。
 天気予報が外れ、時々晴れ間の見える天気に恵まれ、山頂に広がる高層湿原に到着するまで、日本語が達者な外人さん2人に出会っただけで静かな山歩きが楽しめました。
 急登を登りきって広がる広大な湿原の眺めは見事でした。
山頂ヒュッテは、他の登山ルートで登ってきた登山者で大賑わいで、70名近くが泊まっていました。
 ここの夕食のカレーライス+ポテトサラダはとても美味しくておかわりをしました。


⑤天気予報が外れ青空が姿を現してくれた朝の赤湯温泉山口館前の沢


⑥緑豊かな赤湯温泉から苗場山の登山道


⑦苗場山山頂付近のワタスゲが歓迎してくれた湿原の木道


⑧ヒュッテから徒歩3分の「日本百名山」51座目のニッコウキが咲く苗場山2145mの山頂

 7月31日(土)は、6:15からのバイキングの朝食で腹ごしらえをした後、山荘の側に重い荷物を置いて、7:30に歩きを開始し徒歩3分の標識で山頂とわかる苗場山2145mの山頂で記念写真を撮った後、日本一の広さを誇ると言う湿原の散策をたっぷりと楽しんだ後、小赤沢コースを下山し、駐車場のある3合目に14:20に到着しました。
 何とか携帯の通じる場所が見つかり宿に電話をして車で迎えに来てもらい、中津川沿いにある秋山郷の和山温泉仁成館に泊まりました。
 小赤沢コースは苗場山登山の人気コースなので、たくさん登ってくる人達がいて、日帰りで山頂を往復する中学生の遠足登山の団体もいました。
 長い斜上トラバースが続いたり泥んこ道が続いたりで、滑り易く気の抜けない道でした。 この日の宿の仁成館は皇太子も泊まったことのある由緒ある宿ですが、今は通常の営業をやってなく常連さんしか泊めてないと言う宿ですが、宿を手配してくれた仲間の熱意で泊まることの出来た貴重な宿です。露天風呂からは中津川や鳥甲山の眺めを楽しむことが出来、料理も盛りだくさんでとても美味しく、新潟の名酒の「雪中梅」や「ぽたりぽたりきりんざん」や自家製のワインもご馳走になり、酒好きの山仲間は大満足だったようです。


⑨苗場山山頂付近に広がる湿原風景1


⑩苗場山山頂付近に広がる湿原風景2


⑪苗場山山頂付近に広がる湿原風景3


⑫油断するとツルッと滑る小赤沢への下り道

 8月1日(日)は、6:15に起床し、近くの散策して、鳥甲山の眺めを楽しんで宿に戻り露天風呂に入ってさっぱりした後、8:00から朝食をご馳走になりました。
  宿から30キロ余りある飯山線津南駅まで車で送ってくれてることになり、9:42に宿を出発し、「日本の里百選」の栄村のドライブを楽しんで10:50には津南駅に到着しました。 駅周辺を散策後11:41発の電車に乗り込み、戸狩野沢温泉駅で列車を乗り換えて長野駅に向かいました。
 仁成館の朝食はメロンまで付いた夕食のように豪華な美味しい朝食で大満足でした。
飯山線の車窓風景はとても長閑で、浅間山も姿を現してくれました。
長野駅では、駅前から出ているバスに乗り込み、たくさんの人で賑わう善光寺へ足を延ばしました。
 帰りに作りたてのおやきが購入出来る店でおやきを買っていたら、時間がかかり、タクシーで長野駅に戻り、ギリギリセーフで、倉敷へ帰る山仲間の名古屋行き特急列車に間に合いホットしました。
 津南駅から青春18切符を利用して富士に戻った為、帰りが遅くなりましたが、2300円の交通費で帰ることが出来ました。
 

⑬中津川沿いに建つ和山温泉仁成館と鳥甲山


⑭朝の散歩で歓迎してくれた鳥甲山


⑮和山温泉仁成館の露天風呂より臨む鳥甲山


⑯たくさんの人で賑わっていた津南町のひまわり畑

<撮影データ>
  撮影月日:2010年7月29日(木)~8月1日(日)
  撮影場所:越後湯沢駅~赤湯温泉~苗場山~和山温泉~津南駅:新潟県~長野県

<参照HP> 赤湯温泉山口館苗場山情報コーナー和山温泉仁成館

<撮れたて富士山>


 朝の通勤時に姿を現してくれた青空の下の夏富士山(8月5日、富士市中丸)