東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

「日本列島縦断歩く旅」その67 3日目 天塩川温泉~中川町・ぽんぴら温泉

2010年08月21日 | 富士山
「日本列島縦断歩く旅」その67 3日目のの8月21日(土)の今日は、天塩川温泉を4:51に出発し、天塩川温泉駅、咲来駅に立ち寄りながら10キロの道のりを昨日歩いた音威子府駅に行きました。
音威子府駅からは筬島駅、佐久駅に立ち寄りなら中川町のぽんぴら温泉まで33キロの道のりを歩き、今日もフルマラソを超える距離を歩き17:39に歩きを終えました。
昨日も歩いた音威子府駅の手前までは、車のほとんど通らない長閑な道を快適に歩け、天塩川温泉駅に止まる始発電車で音威子府駅に行くより、1時間28分早く到着出来て、途中にあるセイコーマートで食料も調達出来て順調に前進しました。音威子府駅からの名寄国道は歩道が無く草も道側に延びて来ており所々で道路工事もやっており、工事のダンプがひっきりなしに通りひやひやしながら歩きました。
音威子府村から中川町に入りしばらく歩いた所の工場現場を過ぎるとダンプの姿が消えてホッとしましたが、長さ995mの富和トンネルを抜けると本格的な雨が降り出し、雨具と傘が登場して、一難去ってまた一難となりました。
筬島駅から佐久駅の間は19キロもあり、その間は民家や雨宿りをする場所が無く、ふるさと伝承館も兼ねた立派な駅舎の佐久駅に着いた時はホッとし、ゆっくりと休憩して外へ出ると雨が止んでおりラッキーでした。
車のほとんど通らない線路沿いの道を雨具を付けて歩いていると、地元の人から「傘は持ってないの?」と言われ、「持ってます。」と答えると、「持ってなかったらこの傘をあげようと思った。」と言われ、嬉しい気分になりました。
もう雨は降らないだろうと、雨具を脱いで歩き出すと、雨が降り出し、雨が降ったり止んだりだったので、傘だけで歩いていたら、宿の少し手前で本降りの雨が降り出しましたが、何とか傘だけで、ずぶ濡れにならず宿に到着することが出来ました。
今日も温泉が歓迎してくれ、雨の中を歩いたので、とても気持ち良く天国気分でした。

今日の万歩計71785歩

〈写真〉

名前の通り天塩川沿いにある天塩川温泉


音威子府橋より望む天塩川越しの「音威富士」と音威富士スキー場


ふるさと伝承館を兼ねた立派な佐久駅


雨の中に佇むレトロな佐久の建物


天塩川沿いにある牧場の牛達 30頭位いました。