東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

源平古戦場跡の『播磨小富士』三草山を訪ねて

2007年08月13日 | モブログ
8月13日(月)の今日は、『ふるさとの富士』を求めて兵庫県加東市の『播磨小富士』三草山(424m)を訪れました。
加古川線社町駅に7:27に到着してバスの時刻を見ると盆休みダイヤとなっており、予定していたバスが無く、結局登山口のある山口BSまで2時間余り延々と歩き9:25にやっと登山口に到着しました。
途中の上三草BSで東経135度の日本中央標準時子午線の標識が歓迎してくれ、「災い転じて福となす」でした。
三草山は源平古戦場跡となっており登山道は整備されていましたが、風が無くてとても暑く、木陰の風が吹き抜ける場所で何度も休憩を取りながら歩きました。登山口から2.5kmの道のりニセピークに何度もだまされながらも、11:27にグループ登山の人で賑わう424mの三草山山頂に立つことができました。
途中でにわかに雲がかかり涼しくなってくれて幸運でした。三草山の山頂は眺めが良くて、登山口にある昭和池や遠くに「ふるさとの富士」の雄岡山や雌岡山の眺めを楽しむことができました。
暑さでサラダ巻きは喉を通らずフルーツゼリーとパンとお茶で昼食を済ませて下界の眺めをたっぷり楽しみながら大休止し12時ジャストに畑の口池目指して下山を開始し、1.5kmと距離の短い口池には30分で下山することができました。
口池からは国宝の朝光寺に立ちより、サンロイヤルゴルフクラブのクラブハウスの前を通ってバス通りの西脇三田線に出て最寄りの上久米西口BSには13:53に到着しました。
三田駅行きは20分前に通過しており、次のバスは16:19まで無く諦めて、15:07の社行きに乗って加古川線で帰ることにし、バスの時間まで1時間以上あり、適当な所まで歩くことにしました。
日陰で何回か休憩をしながら歩き、久米BSで歩きを止めて2分遅れでやってきた15:12の社行きバスに乗り社営業所で下車しました。
この2分遅れが命取りとなり、西脇駅行きのバスは1分前に出た後で、最後はタクシーの助けを借りて社町駅に向かいました。1110円也のタクシーで駆けつけた甲斐があり、15:58発の加古川行きの電車に余裕で間に合い青春18切符を使って富士まで帰ることができそうです。
今回はなかなか難産の230座目の「ふるさとの富士」でした。
アップの写真は、三草山への登山道より望む下界の展望です。


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2 コメント

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小富士 (tetu)
2007-08-14 08:54:30
 三草山が小富士であったとは、すっかり頭の中から消えていました。

 山頂には一度登ったきりですが、朝光寺・東条ダムなどは、しばしば行きます。但し自動車でですが。
 バスを使って行くことはすっかり思考の中にはありませんでしたが、行けるものですね。

 バスだと、福知山線から相野駅前で、一日に5-6回ある33箇所札所の清水寺行きのバスで、東条湖に向かい、そこから歩いて、朝光寺の手前を登山道なんでしょうね。

 社の町は神姫バスの拠点ですから、社から回るのが本筋かもしれませんね。

加東郡が加東市になっていたとはね。

 数本ある登山道でしたが、山は急斜面を、確かにピークを何度も越えてやっと頂上でした。

 michioarukuさんの勢いのあるのには感心しました。
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tetuさんへ (michioaruku)
2007-08-14 20:14:05
三草山に登ったことがあるそうですね。
今回三草からの登山道から登りたくて、調べたら神姫バスが走っており、ネットから時刻も確認したまでは良かったのですが、盆休みは日祝ダイヤになることを知らなくて、社町駅からの平日にある朝一番のバスが無くて、結局登山口まで延々と歩きました。
このロスタイムで、帰りの三田駅行きのバスに乗ることが出来ずと、バス運の悪い1日でしたが、猛暑の中、無事に三草山の山頂に立てて良かったです。
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