高尾山より生まれて初めてのダイヤモンド富士

2005年12月23日 | 富士山

１２月２３日(金)の３連休初日の今日は、２枚目の青春１８切符を使って高尾山にダイヤモンド富士を撮りに行ってきました。
　よくお邪魔するＧｒｅｅｎさんのブログで高尾山山頂から今の時期にダイヤモンド富士が見えることを知り、時刻表を調べてみると、東海道線茅ヶ崎駅から橋本駅を経て八王子駅に出れば登山口の高尾山口駅に３時間もかからずに行けることがわかり、今朝起きて朝日が昇ると１２日間連続して綺麗な富士山が見え、今日しかチャンスはないと思い、富士駅発７時７分の電車に乗り熱海駅、茅ヶ崎駅、橋本駅、八王子駅、高尾駅と電車を乗り換えて、高尾山口駅には１０時５４分に到着しました。
　ダイヤモンド富士が見える１６時過ぎまでたっぷり時間があったので稲荷山コースを歩く予定だったのに間違って薬王院を巡る６号路を歩いてしまいましたが、道中まだ紅葉や黄葉が楽しめ、東京方面の展望が楽しめ日が当たっている所はとても暖かく写真撮影を楽しみながらのんびりと歩き、５９９ｍの高尾山山頂に１３時３０分に到着しました。
　早速展望所に行って見るとお日様はキラキラと輝いていしたが、富士山はシルエットを残して雲が掛かっていました。
　すでに良い場所は三脚が並んでいましたが、幸運にも２番目に良い場所の最前列を確保でき、２時間３０分余りの間近くの人と話しをしながらダイヤモンド富士を待ちました。
　隣にいた人は１０時３０分からここにいたそうで、昨日は寒かったけど素晴らしいダイヤモンド富士が見られたと言っていました。
　１６時頃後ろを振り向くと大勢のカメラマンや見物の人で身動き出来ないほどいっぱいになっていました。
　１６時８分過ぎに富士山のてっぺんに日が沈み始め、みんな一勢にシャッターを切り始め、お日様が富士山に沈んでしまうと、みんな帰り始めました。
　残念なから富士山の雲は取れませんでしたが、富士山山頂から眺めた御来迎と同じく中々感動的でした。
　しばらく夕焼け空の撮影を楽しんだ後１６時４３分に高尾山を後にし、六甲全山縦走で大活躍をしてくれたヘッドが回転してクリップ付の１００円ライトの強い味方があったのでケーブルを使わず歩いて下り高尾山口駅には１７時３４分に到着することができ、１時間もかからずに下山することが出来ました。
　予定より時間が早かったので、のんびりと電車旅が楽しめる甲府駅経由の身延線の電車に乗り２２時３７分に富士駅に戻ることが出来ました。

前置きが長くなってしまいましたが、高尾山のダイヤモンド富士撮影の写真をお見せします。

１枚目は、高尾山山頂より望む日中のお日様と富士山の写真です。