バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

眠れぬ理由

2008年06月10日 | アメリカ生活
みなさんもすっかりご存知のとおり、私の月曜日は早い。
だから、日曜の夜は9時半には寝るようにしている。

ハニバニ(夫)が出張のため、日曜日の午後に出かけていったもんだから、
それからはさっさと自分のペースで生活を進め、
予定通りに9時半にはベッドの中にいた。

さあ、寝ましょう。


と、思った矢先に思わぬ邪魔が入った。
打ち上げ花火が始まったのである。

びっくりしてベッドルームから空を眺めてみた。

近所でできる、一般人が使用できるレベルのものではなく、
花火大会レベルの打ち上げ花火だ。

もちろん予告もなければ、まだ独立記念日でもない。

一体何のお祭りだというのだ。迷惑だ。
猫も逃げてどっかに行っちゃったじゃないか。

許せない!!!

と思った次の瞬間にはすでに写真を撮り始めた私。
この情熱を、ダイエットとかに利用できないものか。
















ブレブレ写真で悪いね。

それにしても花火っていいなあ。ハニバニにも見せたかったよ。
安眠妨害されたこともすっかり忘れてるし。

ちなみに今現在も花火の正体がわからない。
新聞にも載ってないし、同僚のケン(彼はわりと近所に住んでいる)に
聞いたけど彼は「僕は花火の音すら聞かなかったけど」と言っていた。

...役立たずめ。

あのレベルの花火を一般人が挙げたとすると、絶対に犯罪級だ。
本当に何だったのだろう。



さて、月曜日がやってきた。

今、東海岸はまるでローストされてるように熱い。
熱波が来ているのだ。
今日もガレージの中で、日が当たってないところで温度を測ると
37度だと。

そんな中、私は心底凍りつくような体験をした。

って言ったら大げさかもしれないが、財布が見つからなかったのだ。
あるはずの財布がカバンにないことを知った瞬間のあの
なんとも言えない一抹の不安といったら、どう言葉で表せばいいのか。

最後に財布を触ったのは土曜日で、すっかり36時間以上が経過している。

私なんて、グリーンカード、ソーシャルセキュリティーカード、
クレジットカード数枚、キャッシュカード、運転免許、
現金少々、保険のカード、ハニバニと猫x2の写真 etc....

つまり財布の中に「ミニ・ライフ」を抱えてるってことになる。

これを無くしたと思うと、いてもたってもいられなくなる。

ものすごい暑さだったので、昼に家には帰りたくなかったが、
帰らざるを得なくなった。

すごいスピードで家に帰った。

そこにあってね、と祈ったテーブルの上にも無かった。
土曜日使った別のカバンの中にも無かった。

...どうしよう。

と思ってなだれかかったテーブルの上の雑誌がずるりと崩れて、
なんとそこから財布が出てきたのだ。

汗がぶわっと出てきたのはその時だ。

最近トルネードは接近するわ、花火が突然あがるわ、
財布は紛失未遂するわで、精神的にかなり疲労だ。(←どういう言い訳だ)

疲れたので夕飯は作りません。
向こう数日間は手抜きです。

今日はチャイニーズの皆さんにお世話になりました。

 Chiken Lo Main



財布、今日みなさんはちゃんと持ってきましたか?



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