つくば植物園の熱帯資源温室で実っていました。艶のある5mm程度の赤い実が房状になっており、とてもきれいです。説明板には、北米南部~西インド諸島原産で、学名は「Rivinia humilis」、ヤマゴボウ科、リヴィナ属の常緑亜低木です。赤い実と緑の葉が美しいこと、木はあまり大きくならないことから、近年園芸用として好まれるようです。赤い実の房の先端にまだ花が見えますが、あまり明瞭な花ではないですね。写真は3月1日に撮影しました。
今年も花壇で咲き始めました。冬が寒かったからでしょうか、昨年より少し遅いように思います。黄色い花が地面からすぐのところに咲いてきます。春ですね。通常は夏頃球根を掘り上げておき、秋に植えると良いようですが、地中に放置しても咲いてきます。地中海沿岸地域が原産で、学名は「Crocus vernus」、アヤメ科、サフラン属の多年草(球根)です。観賞用として別名は「花サフラン」と呼ばれています。花の色は、黄色。白、紫などいろいろあります。