つくば植物園の熱帯資源温室裏の庭で咲き始めています。中国東部原産で、枝いっぱいに直径3cmくらいの小さなかわいい花が咲きます。説明板によれば、学名「Camellia fraterna」、ツバキ科、ツバキ属の常緑低木です。園芸種では花の色が白以外にピンク、赤などもあるそうです。写真の花は、純白の花弁で小さくてもとても美しく感じます。3月15日に撮影しました。
つくば植物園の温室で咲いています。以前2007年12月29日付記事で紹介したアカネ科の「サンタンカ」に似ています(和名サンタンカモドキの所以)が、写真のサンタンカモドキは、アフリカ南部~西部原産のキョウチクトウ科で、学名は「Acokanthera spectabilis」と説明されていました。丸くなくて花弁がくっきりしているところが特徴のようです。比較してご覧ください。一見するとジンチョウゲにも似ていますね。写真は3月15日に撮影したものです。