つくば植物園のミニ蘭展で見かけました。小型の蘭ですが、とても香りがよい日本固有の種であると記述されていました。伊豆諸島、四国~沖縄にかけて生息し、学名は「Tainia laxiflora」であるようです。花は直径2cmほどで、花弁の外側が褐色で、唇弁は黄色い色をしています。香りが柑橘系に似たすっきりした香りで、何回も顔を近づけて嗅いでみました。写真は3月8日に撮影しました。
この花を見ると、春だなー・・と感じます。3月8日につくば植物園のせせらぎの傍らで咲いていました。おそらく3月にはいって暖かくなったので、芽を出し、最近咲き始めたものだと思います。この時期になるとフキノトウのみそ和えが食べたくなりますね。これからは野外でいろいろな花が競うように咲いてくることでしょう。撮影も間に合わないかもしれません。
緑色をした珍しいランです。つくば植物園のミニ蘭展で展示即売されていました。名札を見ると「Paph.Katie Maurices 'Campanella'」と記述されていました。薄緑色をしたきれいな花が特徴です。写真は3月8日に撮影しました。