つくば植物園のハーブ花壇で咲き始めていました。写真のようにつぼみはピンク色ですが、花は6弁の淡黄白色の花で、バラ科らしい花です。説明板によれば、ヨーロッパ、西アジア地域に分布し、学名は「Filipendula vulgaris」、バラ科、シモツケソウ属の多年草（宿根）です。この植物は、香りもよいですが、各種薬効があり薬用としても使用されるとか。初めて見た花でした。写真は5月17日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯資源温室で咲いていました。この植物は、観葉植物で園芸店でも見かけますが、花を見たのは初めてでした。緑と白の横縞模様入りの葉の根元から紅色をした刀のような花茎（苞？）が伸びて、そこから写真のような黄色い花が咲いていました。とても情熱的な花です。説明板によれば、ベネズエラ～仏領ギアナ地域原産で、学名は「Vriesea splendens」、パイナップル科の植物です。珍しいので、すぐにパチリ。写真は5月17日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯雨林温室裏で咲いていました。つる性の植物で、水槽を囲む金網に巻きついて咲いていました。説明板によれば、カレーカズラとも呼ばれるとされ、北米原産で、学名は「Bignonia capreolata」、ノウゼンカズラ科、ノウゼンカズラ属の常緑つる性低木です。カレーに似た香りがするため、カレーカズラとも呼ばれます。花は、写真のようにラッパ状で、花びらの外側と内側の中心部が赤黄色、花びらの先端部内側が黄橙色をしています。なんとなくトロピカル色をした派手な花です。写真は5月17日に撮影しました。
つくば植物園のハーブ花壇で見かけました。淡青紫色の花が小さいながらとても美しいです。説明板によれば、地中海西部沿岸地域が原産で、学名は「Teucrium fruticans」、シソ科、ニガクサ属の常緑低木です。この植物は、枝が多く分枝し、剪定に強く、樹高が高くならないことなどから生け垣などにも使われます。英語名は「Bush germander」とか「Tree germander」と言われて、公園などでも区画の縁取りなどのために植栽されています。ハーブ花壇で咲いていた通り、ラベンダーやミントの仲間です。写真は5月17日に撮影しました。
