つくば植物園の砂礫地で咲いています。海岸付近の砂地に生育するつる性の多年草です。薄いピンク色の釣鐘状の花びらに、白い筋が数本入って美しく見えます。葉は緑色が濃くて、丸いハート形をしていますね。説明板によれば、学名は「Calystegia soldanella」、ヒルガオ科、ヒルガオ属の多年草で、海岸植物の代表的なものです。写真は5月17日に撮影しました。
つくば植物園で見かけました。とても鮮やかな青紫色(インディゴブルー)の花です。エンドウのような花の形からすぐにマメ科の植物であることがわかります。説明板によれば、北アメリカ原産で、学名は「Baptisia tinctoria」、マメ科の多年草で、葉は消毒剤などに、根は染料として使われると記されていました。5月16日付で掲載した「センダイハギ」に似ており、青紫色をしていることから、「ムラサキセンダイハギ」として観賞用にもされています。6月中旬にはエンドウ豆より大きい鞘付きの実がなっていました。写真は5月17日に撮影しました。