つくば植物園で今年も咲き始めました。葉に白い輪郭があるように見えて特色があります。また、一つの茎に数十輪の花が集まってスプレー状に咲いているように見えます。草丈は低く、匍匐して横に伸びるような感じで、強い浜風を凌ぐのに都合が良いように進化したのでしょう。説明板によれば、学名は「Chrysanthemum pacificum」、キク科、キク属の多年草です。写真は11月1日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯資源温室で咲いていました。紅色の花がとても鮮やかで、温室の中でも特に目立っています。葉はショウガにそっくりで薄緑色をした細長い葉です。6月にも掲載していますので、比較してご覧ください。説明板によれば、ソロモン諸島、バヌアツ地域に分布し、学名は「Alpinia oceanica」、ショウガ科です。もうすぐ紅色の仏炎苞の間から黄色い花きます。写真は11月1日に撮影しました。
近所の大学の構内で美しく色づき始めました。第59回鍬耕祭が行われて、学生たちが研究用に育てた農産物などを安く提供したりしていました。餅つきをしたり、野点をしたり、コンサートも。学園祭も若い学生と地元の人たちの大切な交流の場として定着しています。青空に浮かぶカエデの紅葉も寒さとともに紅色が濃くなるように思います。写真は11月1日に撮影しました。