霞ヶ浦のほとりにある公園で見かけました。急激に寒さが来たためでしょうか、今年は鮮やかな紅色の紅葉です。大木が一挙に全部紅葉しています。近寄れず、樹の名称などはわかりませんでした。まさに燃えるような紅葉と言っても過言ではないでしょう。見事です。写真は11月10日に撮影しました。
初冬が過ぎて急に冷え込むようになりました。近くの公園でも紅葉が鮮やかになってきました。紅・黄・緑色が鮮やかで、散策をする者の心を和ませてくれます。もうすぐ木枯らしが身にしみるようになり、本格的な冬が訪れることでしょう。つかの間の鮮やかな風景です。写真は11月10日に撮影しました。
つくば植物園で、最近植物の多様性について展示する区画ができました。食用の植物、行事などに使われる植物、住宅の建材などとして使われる植物などに分類されて植栽されています。その中で、黒い実がなっているユズリハ（譲葉）の実を見つけました。以前に掲載しましたが、ユズリハは、雌雄異株の木で、春に若い芽が出て葉が大きくなると古い葉がその役目を終えて落ちていく。まさに人間が世代を申し送るような常緑樹であることから、代々の繁栄を願う縁起の良い樹として正月の行事などに使われています。説明板によれば、日本、中国、朝鮮半島などに分布し、学名は「Daphniphyllum macropodum」、ユズリハ科、ユズリハ属の常緑高木です。写真はまだ植栽されたばかりで低い木ですが、徐々に大きくなり10mくらいになったものを庭木で見かけます。11月12日に撮影しました。
つくば植物園の入り口付近の林の中で撮影しました。常緑樹の緑と楓の紅葉がとても美しい晩秋の風景です。写真は11月1日に撮影しました。
つくば植物園で、赤い艶のある美しい実がなっていました。近づいてみると、サンシュユ（山茱萸）の木でした。春一番に独特の花を咲かせるあのサンシュユです。説明板によれば、中国、朝鮮半島が原産地で、学名は「Cornus officinalis」、ミズキ科、ミズキ属の落葉高木です。果実は、止血、強壮、解熱などの薬効があり、古来生薬として使われているようです。写真は11月１日に撮影しました。
