デンドロビウム・タンゲリヌム

つくば植物園の熱帯山地雨林温室で見かけました。説明板によれば、ニューギニア原産で、学名は「Dendrobium tangerinum」、ラン科、デンドロビウム属の着生ランです。長く伸びた花茎（約70cmくらい）にとても変わった形をした花がたくさん付いています。赤褐色の捩れた萼は直感的に兎の耳にも見えますし、簪のようにも見えます。とても変わった花ですね。写真は11月1日に撮影しました。

ネリネ・ボーディニ ’カメオ・ビューティ’

つくば植物園の熱帯山地雨林温室で展示されていました。アマリリスのような花の咲き方ですが、花は小さくて数輪が同時に咲いていました。薄い桃色の花弁に濃い赤の筋が入って綺麗に見えます。説明板によれば、学名は「Nerine bowdenii 'Cameo Beauty'」と記されていました。ヒガンバナ科、ネリネ属だと思いますが、細部はわかりませんでした。珍しい原種だろうと思います。写真は11月1日に撮影しました。