つくば植物園のサバンナ温室で咲いていました。朱色の花がとても鮮やかで特徴があります。夏に見かけるノウゼンカズラより小さくて、細長い漏斗状の花です。樹高も人の背丈くらいで低いですから、この和名になったのかもしれませんね。説明板によれば、アフリカ南部原産で、学名は「Tecomaria capensis」、ノウゼンカズラ科、テコマリア属の常緑半つる性低木です。沖縄辺りでは庭でも育つようです。図鑑を見ると、黄色い花もあるとか。写真は11月1日に撮影しました。
つくば植物園の海岸植物花壇で咲いていました。草丈は20cmくらいで低いですが、葉に厚みがあり、鮮やかな黄橙色の花が目を引きます。この種は、アキノキリンソウとハチジョウアキノキリンソウの交配種のようで、房総半島や伊豆半島の海岸付近に生育しているそうです。説明板によれば、学名は「Solidago virgaurea subsp. leiocarpa var.ovatal」、キク科、アキノキリンソウ属の多年草です。写真は11月1日に撮影しました。